「催眠セラピーで気持ちも身体もダダ漏れ」 ボーイズバー勤務で恋人いない歴=年齢のクローゼットゲイ・高澄一志は、耐性がないせいですぐに周りの男性を恋愛対象として見てしまう自身の惚れっぽさに悩んでいた。そんな一志は最近隣に住む年下の大学生・伊佐木蒼と仲良くなった。酔って倒れているところを介抱したことがきっかけで、お礼にご飯を作ってくれるようになり、一志は早くもイケメンな蒼にドキドキしてしまう。ある日、一志の悩みを知った蒼はバイト先の催眠アロマオイルマッサージ店に誘い、耐性をつけるための特訓として蒼の施術を受けることを提案し――。《収録内容》 ◆『恋するヒプノティックセラピー』1~5話 ◆電子限定描き下ろし漫画 ◆電子限定カラーイラスト
「ほしがりさん」 ボーイズバーで働く向坂玲音は、特定の相手を作らず『自分を好きと言ってくれる子達』に、男女問わず愛を振りまいている。そんな生き方が原因で、ある日バーに通う女の子から詰められた玲音は、派手に水をかけられカフェの店内で虚しく濡れ鼠になっていた。手を差し伸べてくれたのはカフェのオーナーである帆高柊介。柊介は優しい雰囲気を纏った大人の男で、その日を境に玲音を激甘に可愛がっている。最初は胸やけしていた玲音も悩みを聞いてもらううちに気を許し、はじめて『受ける側』でのセックスを経験する。柊介がするSMっぽいセックスに、心も身体も興奮することを知った玲音。しかし『自分が誰かに愛され続ける』想像がつかなくて――。《収録内容》 ◆『恋するミルククラウン』1~5話 ◆描き下ろし15P ◆小冊子20P
「突然GETしたテレパシーで聞いたのは、まさかの愛の告白…!?」 高校生の宮平朝陽は、幼少期に見たモテモテなヒーローに憧れ人助けを始めるが、いつまでたっても“良い奴”どまり。新学年に期待するも、同じクラスにはクールな美貌の学園の王子・源田楓がいた。失意のなか眠りにつくと、目の前に天使が現れ「テレパシー能力を授けた」と言いだし―― どうせ夢だと思っていたが、翌朝触れたところから相手の心の声が聞こえることに気がつく。この能力を使ってモテようと楓の思考を探りはじめるが、聞こえてくる心の声からは自分への好意が伝わってきて――!? もしかしなくても、コイツ俺が好きなのか!?!?!? テレパシーから始まるドタバタ青春ラブコメディ! 《収録内容》 ◆『俺には全部きこえてる!』1~6話 ◆描き下ろし19P ◆電子限定描き下ろし漫画