浅香
3.6
2075年の未来宇宙ステーションや月に当たり前に人が住む世界で自分の宇宙船を買うためにデブリという宇宙に廃棄されたゴミを回収する仕事をしている主人公八郎太の話。短いし、評価も高かったので読んでみた。最終回、終わり方はマジで最高だったけど正直自分にはむずかしかった。文学的というか哲学的というか(←どっちもよくしらないのにいうな)途中に何度か宮沢賢治の作品が出てくるので宮沢賢治好きにはいいのかも。絵は宇宙や機械とか上手な気がするけど人物はデフォルメ感が少なくてあんまり自分は好きじゃなかった。主人公にあまり乗れなかったのも自分がハマれなかった要因な一つな気がする。ここからネタバレ2075年のいろんな資源や核融合を持ってしても愛し合う事をやめられないっていうのは表現としてグッと来たしそういう未来であってほしいなと普通に思った。
プラネテス
レビュー(574)件
完結・全4巻