▼第1話/孤独な挑戦▼第2話/無駄な努力▼第3話/世界にひとつ▼第4話/モテる男▼第5話/2人のロボット▼第6話/あきらめぬ心▼第7話/信じる心▼第8話/初勝利▼第9話/真っ向勝負●主な登場人物/迫水天馬(さこみず・てんま。ロボット作りとロボット競技に打ちこむ高校1年生。試合では連戦連敗、学校でもオタク扱いだが、いつも前向き)、星沢雄介(天馬の同級生。努力を否定する、冷めた性格だったが…)●あらすじ/全生徒の9割を女子が占め、そのほとんどが運動部に所属するという、高校女子スポーツ界の名門・新葉学園に通う天馬は無類のロボット好き。オタクと呼ばれながらも1人でロボット部を作り、競技大会に出場していた。ただ、熱意はあるのだが、試合の形式に関係なく自分の好みを追求したロボットを作るため、大会での成績は連敗街道まっしぐら。見かねた麗や星沢の「もう辞めれば?」という言葉もどこ吹く風で今日もロボット改造に励むのだった…(第1話)。●本巻の特徴/天馬がたった1人で始めたロボット部。1人では、参加できる大会の数が制限されてしまうなどの不利な点がある。だが、彼の熱意はいつしか周囲を巻き込み、1人、また1人と仲間が加わっていく。いつの日か強者が集結する大きな競技会で、天馬たちのロボットは勝利を手にすることができるのか…!?文化系諸君にも超オススメ、新感覚青春ドラマ第1集!!●その他の登場人物/月岡麗(天馬の幼なじみで同級生。天馬のロボット作りをバカにしている)、霧野博人(天馬の隣りクラスの生徒。自称・学園のプリンス。軽薄なナンパ野郎の為、女生徒からはまったく相手にされていない)●その他のデータ/巻末におまけマンガ「ロード・オブ・コミックの表紙」と作品中に登場するロボットの作り方を完全紹介する、特別講座「プッシュライトロボットの作り方」を収録。
「誰がウォッチメンを見張るのか?」という古くからの問いに答えた作品、それがこの『ザ・ボーイズ』だ ――サイモン・ペッグ コスチュームを着たヒーローが空を飛び、マスクをつけたヴィジランテ(自警団)たちが夜を徘徊する世界では、彼らがヤリすぎないよう誰かが見張っていなければならない。なぜならスーパーヒーローの中には、必ずしも“正義の味方”とは言えないような、やっかいな連中も存在するからだ。ある意味、地上で最も危険な能力を持つスーパーヒーローに対抗するため、CIAが招集したのは、やっぱり危険でクレイジー、一筋縄ではいかないやっかいなヤツらだった。”スーパーヒーローのお目付役兼後始末屋”「ザ・ボーイズ」の活躍を描いたアンチヒーローコミック。ガース・エニス(『ヒットマン』『プリーチャー』)とダリック・ロバートソン(『Transmetropolitan』)がタッグを組んだヒットシリーズの翻訳版が日本初登場! ※本書は人気シリーズ『ザ・ボーイズ』全12巻のうち、「Vol.1:The Name of the Game」と「Vol.2:Get Some」を合本した翻訳版です。