闇があるから光がある。カースト下位で陰キャの地雷系ガールがニセ教祖になって学校の頂点を夢見る物語!家庭では継母や双子の義弟妹に虐められ、学校でも友人の少ない東出レラ。陰キャで目立たず、スクールカーストは当然下位。これといった趣味もなく、インターネットの匿名掲示板やSNSで悪口を書きこんでストレスを解消するような日々。学校での唯一の居場所は自ら部長を務める新聞部の部室だった。新聞部といっても、新聞など発行することはない実体のない幽霊部活動というありさまなので、やがて生徒会から廃部にするよう勧告を受けることに。そんな彼女が、偶然と奇跡が重なって、なぜか教祖的な存在になってしまい、学校の頂点に近づいていく…という、おとぎ話のような学園ドラマ!※ただしダーク&ビター風味につきご注意ください。どん底から抜け出したい地雷系女子高生の運命は――!?大人気イラストレーター・豚箱ゑる子の商業漫画デビュー作!
【死にたい時に、出逢っちゃいました。】コンビニでバイトをする学生・相模 由妃(さがみ ゆき)。その目はいつも虚ろで何にも動じない。早くいなくなりたい…。そんな彼女の前に現れた人。地元で有名なワル×消極的な美少女。「やり過ごすだけの毎日が、楽しくなるなんて、思ってなかった。」 相模 由妃はクラスの女子からイジメのターゲットにされていた。嫌がらせや悪口、時には暴力…。それらに対抗する術は全てを諦めること。機械的に登校して、その後はコンビニのバイト。このループを終わらせたい、ただそれだけだった。 しかし由妃のモノクロな日常は、不良達のリーダー的な存在、鬼塚(おにつか)との出逢いで変わっていく。 辛いこともあるけどこの人といると、世界がキラキラしはじめる。 ちょっと不思議な組み合わせのカップルが織り成す胸きゅんな日々、花田 デビューコミックス。