年上で奥手な検察事務官×年下エリートのイケメン検察官「夫婦になるなら…身体の相性も大事でしょう?」検察事務官として、仕事に一生懸命な藤永さつき(28歳)。順調な仕事とはうらはら、プライベートでは今まで男性とつき合ったことがなく、そのことを親からも心配される日々が続いていた。そんななか、年下の検察官・伊佐義人(26歳)がさつきの担当検事として赴任してくることに。伊佐に対し、軽薄な印象を抱いていたさつきであったが、真摯に仕事と向き合う彼の姿を見て、次第に好印象を抱いていく…。残業が続いたある日、伊佐から食事に誘われるさつき。向かった先は、デートで来るようなホテルのレストラン!?「お見合いをされるんですか?」―――さつきの母親との話を偶然聞いたという伊佐からの質問に、動揺していた矢先…。「…誰でもいいなら、僕とどうですか? 結婚」―――伊佐から、まさかのプロポーズを受けることに!!真面目で!? ナナメな二人の初々しさあふれる恋路が、今はじまる。【収録内容】・『真面目にナナメに恋してる~溺愛検事と不器用女子~』1~7話・描きおろし漫画(3P)・特典漫画(1P)
宮沢賢治の不朽の名作を完全ビジュアル化。漫画家ますむらひろしのライフワークが待望の復刻!幻想的で緻密な作画に定評のある漫画家ますむらひろしがライフワークとしている、宮沢賢治作品の漫画化。根強いファンによって読み継がれてきたロングセラーが、宮沢賢治没後90年を機に待望の復刻です。愛する人のためだけでなく、世の中のすべての人々の幸せを願い、飢饉を防ぐため火山を爆発させる……。数奇な運命をたどり、究極の自己犠牲によって本当の幸せとは何かを問いかける主人公に、賢治自身を投影させた傑作『グスコーブドリの伝記』。「人はいかに生きるべきか」を自らに問い続けた宮沢賢治の、イマジネーションあふれる世界をますむらひろしが完全劇画化。人間関係を風刺した短編『猫の事務所』『どんぐりと山猫』も併せて収録。※『グスコーブドリの伝記』は1983年9月、『猫の事務所』『どんぐりと山猫』は1985年3月に、それぞれ(株)朝日ソノラマより出版されました。本書は、1995年7月に小社より3編を合わせて文庫化したものの復刻版です。