学校に居場所をなくし、閉じこもっていた中学1年生の安西こころの目の前で、ある日、突然、部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは不思議な城。こころを含む7人の中学生は、案内人の“オオカミさま”から「どんな願いでも叶えられる“開かずの部屋”」の鍵を探すよう告げられる。本屋大賞第1位の感動作、渾身のコミカライズ!
3.16
25
発刊: ~
通常版・他1作品
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a大阪の下町でホルモン焼き屋を切り盛りするチエちゃんは小学5年生。父親のテツは無職でケンカとバクチに明け暮れ、母親のヨシ江は家出中。そんな逆境にもめげず、大人顔負けのたくましさで奮闘するチエちゃんと、個性的な登場人物たちが大騒動を巻き起こす!
大阪の下町(設定では西成辺り)を舞台にした作品。 ホルモン屋を経営するじゃりン子「竹本チエ」が、ガラの悪い大人たちに混ざりながら逞しく生きる様を描いたものになります。 父は博打狂いで、近隣のヤクザからはヤクザ以下と恐れられている男「テツ」で、母は家出中という洒落にならない舞台設定なのですが、テツはチエと不思議と仲は険悪ではなく、終始明るい雰囲気の話です。 全67巻、20年近い連載期間の末完結していて、長期連載漫画にありがちなことに1巻と最終巻では絵柄も雰囲気もガラリと変わります。 私的には初期のほうが好みです。序盤は絵柄こそ古臭いのですが、終盤はテツに迫力がなくなり、またストーリーも常識的になっている気がします。 特にテツの弱体化は見ていて辛いところがありました。ほとんど最強みたいな存在だったテツが大した活躍をせず、たまに喧嘩をしたと思ったら弱い者いじめ以外ではヤられる様は、見たくなかったです。 基本的に1冊で一つのストーリーが完結する構成になっています。 全67巻なので、単純に67作のストーリーがあるイメージとなります(次巻にまたがる場合もあり)。 大阪の下町らしいストーリーで、特に序盤はヤクザやごろつき、賭場、喧嘩のシーンが多く、大変なのにユーモラスで、大阪の国民性をうまく描写していると感じました。 一方で、これも序盤にあるのですが、テツが妻のヨシ江と逢瀬するシーンはまさに大阪慕情という感じです。 真面目から逃げたがっているテツと、真面目なヨシ江の会話、そしてヨシ江が家に戻ってきて無邪気に喜ぶチエの図は、読んでいてなかなかくるものがありました。 名作なのですが、やはり後半のぐだぐだ感が残念です。面白くないわけではないのですが、惰性で続けていた感じが否めないですね。 ちなみに大阪下町を舞台にした作品ですが、実在の観光地や地名はほとんど出てきません。通天閣も近くなのに登場しないです。 近隣にあったはずのスパワールドや、新世界、天王寺動物園など、大阪らしい場所は登場しません。 じゃあ大阪じゃなくてもいいんじゃないかとも思えるのですが、西成の汚くてガラが悪い区画を舞台設定に置かないと、本作のリアリティーはなかったと思います。 そういう意味で非常に大阪らしい、大阪を舞台とした漫画では代表的な作品だと思います。
by うにたべたい (581)3.40
25
発刊: 2022.02.10 ~
完結・全3巻
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a◎38歳の平凡なサラリーマンが飛び込んだメンズ美容の世界。ドキドキの冒険!前田一朗、38歳、独身。平凡なサラリーマン。ある日、自分の疲れ切った顔とたるんだ体を見てショックを受けた一朗は一念発起、スキンケアやメイクを始めてみることに! コスメ大好き女子の“師匠”タマとの出会いや、ノーメイクを選択する同僚の真栄田さんとの交流を通して、一朗は自分を労ることの大切さやメイクの楽しさに目覚めていく。そして、男らしさの呪縛にとらわれる親友の長谷部と衝突するのだが……。性別も年齢も関係なく、誰でもメイクを楽しんでいいし、メイクをしない自由もある。毎日を心地よく生きるための、セルフケアとしてのメンズ美容。◎ぼる塾・田辺さんおすすめ!「メイクは男、女、モテる為、関係ない。自分の機嫌を取る為の物。コスメを買った時のウキウキ、使用した時のトキメキをこの漫画は思い出させてくれますよ」◎VOCEウェブ発のマンガ連載、累計1000万PVの大反響!!!待望の単行本化。
江戸吉原は男と女、女と女がだまし合う色の街。その中の「玉菊屋」に売られてきた、ふてぶてしくて意地っ張りだけどちょっと健気な少女。彼女が、ほかの遊女たちの生き様や悲劇的な最期を目の当たりにしながら位の高い遊女である花魁へと成長していく。のちに伝説の花魁となる「きよ葉」の型破りな生き方を描く、破天荒花魁ストーリー!
そよの住む小さな村に東京から大沢君が転校してきた。都会育ちの彼に村を気にいってもらおうと、そよたちは気苦労の毎日。でも大沢君は都会の風を巻き起こしつつ、あくまでマイペース。心もなごむホノボノ田園ライフ。
日本有数の大コンツェルン・結城グループ。その後継者候補として、義父・豪太郎のもとで帝王学をしこまれる結城光16歳。そして、豪太郎の実の娘でありながら、父の援助を拒否して生きる、女子ナンバーワンスプリンター・水沢裕子16歳。まったく違う青春を選んだ二人だが、意地を張りあいつつも、やがて光と裕子は互いにひかれていく…。
おんぼろアパ-ト「一刻館」。不良(?)住人に日夜部屋を侵略されても、五代がこのアパ-トに居続けるのは、そこに管理人さんがいるから……。果たして五代の思いは通じるのか。るーみっくワールドの決定版!
新たな人外×少女の物語、始まる――。分かたれる世界でも、繋がり合う心。 昔々、遠く遥けき地に二つの国ありて――。触れると呪われるという異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』で分かたれた世界。本来であれば、交わらぬはずのふたりが出会った時、小さな物語が密やかに動き出す。これは朝と夜――その深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。
3.54
25
発刊: 2010.01.23 ~
既刊10巻
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a冷めているから、あたたかい――ダメ30男の下にやってきた13歳美少女の心の交流を描くおべんとうコメディ オーバードクターの温巳は、従妹で12歳の美少女、久留里を引き取る事になった。何事にも遠慮がちで自分を他人に開かない久留里と、何事にも要領の悪い温巳。ふたりは共同生活の中で、おべんとうを通じて心を通わせていく。バリエーション豊かなおべんとうのレシピと、不器用な30男と12歳少女と彼らを取り巻く人々のちょっとラブありコメディです。
地上は異形異類の人外たちが 支配する世界。 人間は迫害され、 絶滅の危機に瀕していた。 そんなある日、 森の番人である「ゴーレム」と ひとりの人間の少女が出会う。 滅びゆく種族「人間」と 森の番人「ゴーレム」の父娘の絆を 綴った旅の記録。
特別であるなら、変でも構わない。 大人っぽい容姿なのに、人との関わりに不器用な安達。栗色に髪を染めた、ちょっと天然気味のしまむら。二人は高校に入ってからの比較的浅い仲。お互いに知らないことは山ほどある。体育館の二階、二人で授業をサボる日常の中、その関係が少しだけ変わっていく──。
犬好きの高田くんが、ひょんなことから出会ったとてつもなく大きい犬。その犬はずっと昔からそこにいて、飼い主がいなくて、名前もなくて、少し退屈そうだった…… 発表から3年以上経つ今も話題となり続けているデビュー作「大きい犬」を表題に、その後日譚となる描き下ろし「小さい犬」ほか7編を収録した作品集。実力派新人・スケラッコの楽しい線が紡ぐ、穏やかに不思議でやさしい世界。
ITANとキッチュという漫画雑誌で描かれたものと、Webで公開されていた短編マンガを集めた短編集。 7作の短編が収録されていて、最初の「大きい犬」、最後の「小さい犬」を除き、各作品間で関連はないです。 絵はシンプルで独特な感じで、ごちゃごちゃしておらず文字も少なく読みやすいです。 コマ割りもシンプルで、ぶち抜きや少女漫画のような読む順番が難しくなりそうなマンガの技法を駆使してなく、その意味でもシンプルで読みやすさに拍車をかけています。 ストーリーはSFのようなものもあるのですが、基本的には本格でもないファンタジーです。 恋愛メインのストーリーはなく、絵柄的にセクシーな女性もでてきません。 どちらかといえば家族をテーマにした作品が多いかな?という印象。 収録作は7作品です。 タイトルになっている「大きい犬」は、犬が好きなので犬の言葉が話せる青年が、越してきた先にの近所に住む家ほどの大きさの犬とのやりとりを描いた作品ですが、犬語が話せることについて特段の説明はなく、大きい犬の生活などにも触れません。 「七福神再び」はおじいちゃんが七福神の恵比寿様で、他の6人の仲間を集めてもう一度七福神を始めるという話で本作もそれが全てで、盛り上がりなくそのまま終わります。 本書収録作品はほぼそういう作品で、現実と違うところについてツッコミが入らず、盛り上がりがないまま収束します。 面白いかというと、正直微妙でした。 ただ、面白くない、読みにくいといった文句があるわけでもなく、誤読感も悪くないです。 機会があれば、読んでみるのはありと思います。
by うにたべたい (581)父親の再婚話が浮上して、再婚相手が住むマンションに引っ越してきたちなみ。再婚相手とその娘・和音を見極めようとするけど、和音の幼なじみのイケメン兄弟、奏多&雄大に邪魔されて…!? 同じマンションに住むことになった4人の、ハッピーストーリー開幕です!!
3.41
25
発刊: 2015.10.09 ~
完結・全12巻
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a仕事ができて無口な 美人主任・水沢千里には、 夫の壮良(ソラ)しか知らない秘密がある。 それは【お酒が大好き】で 【酔うととっても可愛くなってしまう】こと! 今晩も、 ソラの作るカクテルで ちーちゃんは至福なほろ酔い気分!! 可愛くって、幸せあふれる夫婦コメディー!!
ベトナム戦争の渦中、アメリカ軍の従軍カメラマン・ヒカルは、米兵によるベトナム人少女の集団レイプ現場に遭遇。口封じのため銃を向けられるが、ゲリラの少女に命を救われる。美しくも残忍に人々を斬り殺していく“お姫さま(プランセス)”に一目惚れし、偶然撮影した写真を片手に自慰に耽る彼をよそに、闘いは凄惨さを増していく。
3.57
25
発刊: 2016.03.26 ~
完結・全4巻
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a本田さんは戦う!! 業務と!! 絶版と!! マンガを愛する人々と!! コミック売り場がこんなに笑える職場だなんて聞いてない!? とある書店のコミック売り場から、マンガ愛をふんだんにこめた日報をお送りします。