コミックDAYSさんの作品の書影

コミックDAYS

作品数:86

86

『マーダーボール』の書影

マーダーボール

3.07

793

発刊: 2018.07.11 ~

完結・全4巻

車椅子の女子高生・海野アサリ。“障害者”というレッテルを張られ、誰とも本気で関わり合う事のない毎日。そんなある日、彼女は「ウィルチェアーラグビー」という競技に出会う。それは障害者スポーツの中で唯一“ぶつかり合い”が許された競技だった――。“好き”に出会うトキメキが、“ぶつかり合う”激しさが、アサリの日常を大きく変えていく!! 『ギャングース』の肥谷圭介が描く、超本格パラリンピックスポーツ青春譚!!

『黒白を弁ぜず』の書影

黒白を弁ぜず

3.00

779

発刊: 2019.09.11 ~

完結・全2巻

その男は、姉の仇の死刑囚にして、捜査の相棒――。全身の皮膚を剥がれ男性器も切断されるという連続猟奇殺人事件が発生した。警視庁は、7人もの女性を殺害した死刑囚の黒枝生に、犯罪心理学の見地から捜査協力を依頼する。捜査一課の白葉刑事は反発するが、それもそのはず、黒枝が殺めた女性のうち一人は彼の実姉であった。その気になれば自らの手で復讐を遂げられる状況下、混迷を極める捜査は「善悪の境界」へと舵を切る……。

『バビロン』の書影

バビロン

3.03

775

発刊: 2019.10.09 ~

完結・全2巻

Vアニメ放送中の“読む劇薬”コミカライズ版が上・下巻同時発売!! 東京地検特捜部検事・正崎善(せいざきぜん)は、ある不正事件を追ううちに大型選挙の裏に潜む陰謀と、それを操る人物の存在に気がつき――。衝撃と絶望が押し寄せるクライム・サスペンス!

『オートマン』の書影

オートマン

3.01

761

発刊: 2019.01.09 ~

完結・全3巻

2018年の名古屋。国内最大の自動者メーカー「ミカワ自動者工業」の業務は、プラスチック製の有機人形に人間の原形質を注入し、産業機械「自動者」を製造することである。『横浜駅SF』で話題をさらった希代の作家が漫画原作初挑戦で挑む会社員SF。

『ベストエイト』の書影

ベストエイト

3.00

758

発刊: 2018.07.11 ~

完結・全4巻

究極のチームスポーツ、ボート競技!!/ボート競技の中でも最大人数・最速を誇る「エイト(8人漕ぎ)」はまさに花形。勝つために求められるのは、どこまでも強靭な肉体と精神。そんなストイックな世界には1ミリも興味がないどころか嫌悪してやまない主人公・黒川奇童。とにかく女の子モテたい! スポーツなんて絶対やりたくない! バンドサークルとかに入りたい! 前途多難な大学生活が始まる!!

『バカレイドッグス Loser』の書影

バカレイドッグス Loser

3.28

758

発刊: 2019.10.09 ~

完結・全5巻

"電子書店でバカ売れのネオ闇医者物語、待望の復活! 社会のハミ出し者だけを救う闇医者兄弟がいた。金さえ払えば、どんな手術でも引き受ける無免許の天才外科医・犬童辰二、その弟、犬童亥三。そんな彼らが営む犬童医院は、とある理由で街から締め出されてしまう。そして、新天地として横浜の路地裏〈バカレイ〉を選びゼロからのスタートを余儀なくされるのだった。新犬童医院、開院です!"

キラキラでまぶしすぎる笑顔、広い会場で堂々と響き渡る歌声、色とりどりのペンライトの中を駆け抜ける勇姿――推しのアイドルが尊すぎる!!春、高校入学。真中咲子は、アイドルグループ「春色サンシャイン」の千尋ちゃんが大好き。高校では「春シャン」ファンの友達を作って、一緒にライブに行ったりしたい!などと淡い期待を抱いていた。そうして迎えた高校初日。同じクラスで、しかも隣の席に座っていたのは――まさかの咲子の推し・千尋ちゃん!?推しアイドルが隣にいる学校生活なんて…尊すぎて授業どころじゃない!!

『殿さまとスティッチ』の書影

殿さまとスティッチ

3.22

708

発刊: 2020.06.26 ~

既刊3巻

WE LOVE スティッチ IN 戦国時代!宇宙生物・スティッチがある日不時着したのは、なんと戦国時代の日本!一国を治める戦国武将・大和命尊は、空からやってきたスティッチとばったり遭遇。その時、民からも恐れられる命尊に、初めての気持ちが芽生える‥‥!「‥‥‥‥可愛いーーーー!」それから2人は、一緒におもちゃで遊んだり、巻物を読んだり、栗拾いに出かけたり…と、ハートフルなライフで絆を深めていく!戦国武将と宇宙生物の心の交流を描く戦国ギャラクシーコメディ、待望の第1巻!

大学進学を機に、おばあちゃんの残した家ではじめての一人暮らしをすることになった女子大生・はる。家族もいない、友達もいない見知らぬ町ではるが出会ったのは、個性的すぎるおじさんばかり!ゆるふわな文房具屋さん、皮肉屋な喫茶店のマスター、ドジっ子本屋さん、セクハラギリギリのイケオジ美容師、恥ずかしがり屋の花屋さん、そして謎の小説家……はるの前に次々と登場するおじさんたち。大人への第一歩を踏み出すため、はるはおじさんたちと仲良くなれるかな?/陰キャ女子大生と平均年齢50オーバーのおじさんたちが織りなす町めぐりコメディ、はじまりはじまり~。

漫画家・飛田漱が描く、ご町内のおじさん方と女子大生が織りなす日常系コメディである『ミスターズ ~私の町のおじさんたち~』は、緩い空気感が心地いい馴染みやすさを与えてくれる、ヒーリング漫画です。 全3巻という巻数の少なさ、起伏の少ない物語、適度に抜け感ある絵柄、いずれの要素も読みやすさに貢献しています。 市井の人々の何気ない日々が紡ぐ物語を、抜粋するかのような日常系漫画がお好きな方は、本作もお好みに当てはまるのではと思料します。 平均年齢50代のおじさん達は曲者揃い……という程変なキャラではなく、「こういうおじさんいるなぁ」という性質をデフォルメして付与したような存在です。 各人仲良しではあるものの、当然ながら異なる人生を歩んでいるおじさん達。それは、独身だったり妻子(孫)がいたりといった所からも窺い知れるところ。 物語の中だけでは描ききれない、それぞれの人生が存在していることを想起させます。 やりたいことも夢もない主人公の女子大生・井ノ山春(通称はるちゃん)が抱える静かな悩みは、多くの"普通の"人々にとっては共感できるものであり、私もその一人です。そんな彼女に対し、導く者・老賢者ポジションのおじさん達が人生のアレコレを押し付けがましくなくそっと伝えてくれる様は、思わず「自分にもこんな関係性の年長者がいたらなぁ」とないものねだりしてしまいそうになります。 尤も、おじさん達の中には「若かりし頃は同じくそんなものだった」ということを匂わせてくる人もいますが、どちらかと言うと昔から"確たる自分"という個性を(家庭環境等も要因としています)有する人が多く、参考になるようでならないところもまた、ある意味リアルです。 なんやかんや我が道を行っているおじさん達と、彼らに少しずつ影響されていく主人公の、緩やかな日常の一コマ、是非覗いてみてはいかがでしょうか。

by オレンジ (4)
『葬送行進曲』の書影

葬送行進曲

3.23

649

発刊: 2018.11.14 ~

完結・全1巻

嵐の夜、山道に迷った男は廃屋で一夜を明かす。しかし廃屋と思われたその家には老婆が独りで住んでいた。さらにその家は「よくぞこれだけ!」と思われるほどのゴミに溢れたゴミ屋敷であった。行き場のない男と、どこへも行けない老婆。ワケアリの二人の孤独な魂が共鳴し……。前作「よろこびのうた」では実際にあった事件を題材に日本の問題をあぶりだしたウチヤマユージが、今作でもまた人の心の暗部を優しく掬い、そして救う。

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