名門・三条家の養女として育った娘・三条愛(さんじょうあい)。 ある時、三条家の経営する会社が莫大な借金を残して倒産してしまう。 三条家の正統な血を引く義姉・詩織の身代わりに人身売買オークションにかけられることに。 育ててくれた三条家への恩返しのため、どんな相手に売られても構わないと覚悟する愛だったが、彼女を落札したのは、砂漠の国の“シーク"マスウードだった。
現在・大学3年の木下遥はキラキラのキャンパスライフに憧れるも1年で挫折。今ではすっかりお酒が恋人になってしまった。そんなある日、酔っぱらって自宅前で眠り込んでいたところを隣人の川島太一に拾われ介抱されて……、お礼に訪れた彼の部屋でいつの間にか押し倒されてしまい――!?