松井優征

面白くなりそうな感じ。まだわからない。

面白いです。
独特の雰囲気がある漫画なので読む人は選びますが、ハマる人にはとことん、ハマる漫画。

面白い。
描写がわかりやすすぎるところはあるが、展開も早くて読みやすいのでさく読みにおすすめ。

暗殺教室よりこっちの方が好きです。

とんでも設定に目を奪われがちだがとても完成度が高い。

暗殺教室はあまりハマらなかったものの、本作は軽く歴史を学びながら楽しめるから読みやすい。

いいよ。
完結してるし。

ネウロ、暗殺教室の次は歴史漫画。読ませてくれます。
主人公は日本史上でもドマイナーな、鎌倉幕府最後の得宗の「息子」。
日本史好きであれば「中先代の乱」は耳にしたことがあるかもしれません。
その「中先代」が、本作の主人公・北条時行をさします。

物語は北条時行8歳の時代からスタート。
朝廷にはかの有名な後醍醐天皇、さらには第1話時点で臣下の足利高氏(のちに後醍醐天皇の名「尊治」から1字もらい尊氏)が謀反を起こし、鎌倉幕府は滅亡してしまいます。
足利高氏の「魔王感」を感じさせる描写に、松井優征先生のキャラクターらしさをビシビシ感じました。
時行は史実を調べると、1話時点からわずか2年後の10歳の時点で「中先代の乱」を引き起こしています。この辺に少年漫画っぽさを感じますね。
巻末には歴史コラムがあり、本作をより楽しむための知識がてんこ盛り。
他にもソシャゲ風なキャラ紹介など、見どころ盛りだくさんです。

殺せんせーの最後の言葉が最高です。
各所名言が飛び出る神漫画。
アニメもおすすめ。

マジで読んで欲しいし見てほしい。