マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
作品数:14
全855件
うにたべたい
3.2
高額な賞金を得られる代わりに、失敗するととんでもない額の負債を抱えることとなってしまうゲーム『ライアーゲーム』に、ふとしたことから参加することになってしまった女子大生を主人公とした作品。カイジシリーズなどと同様、巨大組織により集められた人々が、大金を得るか返すアテもない借金を背負うかのゲームを行う内容です。主人公は、他人をすぐに信じてしまう女子大生「神崎直」。彼女は、自宅に届いた1億円の入った小包を何も考えずに開封してしまったことで、意志とは無関係にライアーゲームにエントリーしてしまいます。また、その小包が、ライアーゲームの1回戦の軍資金で、その1億円を同様に突然届けられた他者と奪い合い、所有金額が多い方が勝利というゲームが始まります。対戦相手がかつての恩師だったと知った直は、恩師の提案に乗って、1億円を預けてしまうが、それは実は騙し取られていたことに気づく。期限が来ると1億の借金を背負ってしまう状況に追い詰められた直は、天才詐欺師で心理学を修めている「秋山深一」に助けを求めるという展開です。ライアーゲームは、"嘘つきのゲーム"という名前の通り、知力やテクニックよりもいかに相手を騙し、上手に奪うかがポイントで、狡猾な手口で相手を陥れようとする人間の醜さが描かれます。対して、直の考えは馬鹿正直で、基本的にどのゲームでも全員が助かる抜け道を模索し続けます。ゲームは複数行われるのですが、ルールはシンプルながらもそういった、談合や内通行為、裏切りが横行し、相手の行動の読み合いが2手、3手先まで繰り広げられるため、結果難解で文字が多く、理解して読むのはかなりきついです。私自身、4戦目の『密輸ゲーム』あたりから完全についていけなくなり、ちゃんと読めば「すごい!」となるかもなのですが、雰囲気を楽しむものとなってしまいました。ちなみに本作は実写化の評判がよく、ドラマと実写映画が話題になりました。マンガより実写版の方がまとまりが良いという話があるので、そちらも見てみようかと思います。なお、本作は最終話の一話で、ライアーゲームの目的や運営側の正体が早足で語られる上、まさかの"俺たちの戦いはこれからだ"エンドで終結します。現時点で続編はなく、スッキリしないまま終わるので、そういう意味でも実写版の方が良いかもしれないです。
LIAR GAME
レビュー(317)件
完結・全20巻
🦦
3.0
紙書籍を想定して作られてるのでスマホ画面だとかなり厳しい
kswnok
アキヤマいいね〜ビジュアルもいいし何より心理学専攻してたのにそれを心や情に訴えるような使い方をするのではなくあくまで論理的に使ってるところがリアルでいいそしてそのパートを補ってるのがカンザキナオありきたりだけどちゃんといいコンビだほんでカンザキナオの成長が素晴らしいねこーゆータイプの女性キャラ基本めちゃ嫌いなのになぜか最初からそこまで不快感がなかったそこからちゃんとアキヤマとの経験を吸収して、でも自分の芯をぶらすことなく成長しているのが凄くいいそしてカンザキナオの知力じゃない部分がある事で勝てるってのも良きでさねゲームに関してはちょっと難しいよねなかなか良いゲームが多いけど展開が速いのでちゃんと考えながらついていくのは大変かなまーヒカルの碁みたいな楽しみ方になっちゃうヨコヤも良いね初対決でアキヤマもヨコヤもどちらも格を落とす事なく痛み分けで倒すべき宿敵と中盤に登場噛ませになる事なくしっかりとラスボスとして再登場してくれるし、ラストも一騎打ちと思ってたら最後なんだこれすげーラストだったわ、、、
浅香
3.8
主人公最強系超異色野球漫画絵はちょっと残念「すべての野球漫画のアンチテーゼ」と作者本人語っている通りピッチャーである主人公は悪党だし、球は遅い、球種はストレートのみなのに強い。今度こそやられたと思っても最後にはひっくり返す。今までの野球漫画なら主人公やその仲間になってたであろう好選手達を薙ぎ倒し、他ではあまり描かれない(?)球団オーナーやプロ野球連盟すら最後は敵に回すという怒涛の展開。主人公が強すぎてあまり挫折らしい挫折がない所、たまに出てくるびっくり設定、作画があまり上手くない等気になる点はいくつかあるがカイジや同作者のliar game等好きな人はハマると思います。アニメのクオリティ抜群なのでとりあえずアニメ見てみるのもおすすめです。マリナーズ戦の名言「責任をとるってのはなぁ、痛い思いをするってことだ迷惑をかけた人間が被った以上の痛みを、自分も負うってことだよ。銀の食器を壊したヤツは金の食器を買って返すのさ悪臭をまきちらす工場の社長は、その工場の煙突のすぐ横に屋敷を構えるのさそれが責任をとるってことだ」
ONE OUTS ワンナウツ
レビュー(350)件
しだー
5.0
名前だけ聞いたことがあり、やっと読んだ。よく奥の深いゲームの数々を作ることができるなと感動。秋山vsヨコヤの天才対決がハラドキ。秋山の勝ち筋が天才的で想像できない。オチも想定外。かんざきがピュアで可愛い。
SFF
3.5
ドラマが原作ということにしときましょう。
叛逆のほむほむ
ギャグ+頭脳戦+野球漫画
こういう趣向の漫画は好きですツッコミたくなる気持ちがなくもないけど、多少目を瞑れば面白い!
YW
2.2
肝心のゲームが、それをプレイする人間のあり方も含めて面白いものになっていなかったと思う。あとまあ終わり方はひどかった。
パンよりうどん
このレビューにはネタバレを含みます。
この作品と言えば清々しい程の投げっぱなし打ち切りエンド。読み終わった後続きが無いことに驚いた。面白い作品だっただけに余計に残念。
ウイナーズサークルへようこそ
レビュー(20)件
完結・全9巻
漫画を探す
話題のニュース