マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
作品数:56
全649件
まぬ
4.0
リイチローに敬礼
トリリオンゲーム
レビュー(427)件
既刊9巻
ささ
4.6
このレビューにはネタバレを含みます。
「でもね、その程度の『ちょっと素敵な人材』なら、別にいるの、他にも。高級商品なんて笑わせる」「私は会ったのは、そんな貴方たちが、タッグを組んでるからーー」世に出ない不器用な天才クリエイターを軸にして、その才能が世に出る痛快ストーリーは他でみることもある。王様のヴァイキングとか響とか。この物語がすごいのは、クリエイターであるガクが天才というわけではないところだ。ハルはある意味天才だが、特別な実績があったり、具体的なアウトプットが出せるわけではない。2人とも、人より優れているものの、圧倒的な価値を生み出す才能があるわけではないのだ。だけど、ハルとガクの掛け算をしたとき、ジャイアントキリングを起こす。これは、才能ではなく、人間の覚悟と胆力と努力を武器に資本主義ゲームを勝ち進む物語だ。ーーーー他の作品にはよく、「天才」がバカにされるシーンがある。読者がそのキャラクターの成功を信じるに足る才能があると十分に見せつけられた上で出てくるシーンだ。ある種の予定調和。一方、この作品のキャラはまだ、天才なのか圧倒的な馬鹿なのかはわからない。一人ひとりはその程度なのだ。だが、少なくとも、中途半端に利口な人間や覚悟のないやつはいない。何かやってくれそうなエネルギーを持っているそして、ギリギリの工夫とチャレンジを常に実行し続けている。投資約束をダシにチーム名で宣伝したり、アルミの電波障害+パスワード引っこ抜きをしたり、とかね。だからこそ、面白い。そして凜々はかっこいいしかわいい。
せーふぁ
5.0
非の打ち所がない。勢いがすごい。
ほしがた
4.5
サンクチュアリじゃん!めちゃくちゃ理一郎ネーム感あるし、池上先生が絶対描かなかった(描けなかった?)表現とかあってめっちゃ面白い。
たけむぅ
流石理一郎。リアルとフィクションのバランス感覚が相変わらず天才的。今後の展開が楽しみ。
ばんばん
2.6
スルスル読めるー。池上さんのちょいと古臭い画も相まって、ありえないやり方でぐいぐい進んでる感じが丁度いい。
寸々
千空のような一見するとハチャメチャな頭のキレと、龍水のようなハッタリではない自信が伴った欲、を併せ持つキャラが池上遼一画で暴れるだけでもう面白い。「アダムとイブ」でもそうだったように、荒唐無稽感のある原作に池上先生が絵を付けると説得力がすごい。ハルに対してガクの人物紹介は「まじめ。」の一言。突き詰めた個性と個性の化学反応を書かせたら稲垣先生に敵う者無し。
ひろ
一方は何でもできる、もう一方は一つのものを極めてる、そんなハルとガクのコンビがめちゃくちゃ良い。この二人が今後どうやって全てを手に入れていくのか大注目。
よーこた。
人生の教科書。人生は情熱とバイタリティ。最高に熱くなれる。
サンクチュアリ
レビュー(144)件
完結・全12巻
matsumoto
3.9
おもしろいけど打ち切り感が
漫画を探す
話題のニュース