トリリオンゲーム

稲垣理一郎池上遼一

4.13

7568

発刊:2021.03.30 〜

既刊3巻

『トリリオンゲーム(1)』巻の書影
『トリリオンゲーム(2)』巻の書影
『トリリオンゲーム(3)』巻の書影
まぬさん、他2人が読んでいます

あらすじストーリー紹介

稲垣理一郎&池上遼一の最強タッグ!!1,000,000,000,000$稼いで、この世の全てを手に入れろ!世界一のワガママ男・ハルと、まじめなガク。最強の二人がゼロから起業、ミラクルを起こす!!グーグル、アマゾン、マイクロソフトを喰う!『Dr.STONE』の稲垣理一郎と『サンクチュアリ』の池上遼一が放つ、最新にして最高!スタートアップコミックの決定版、誕生!!

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
4.13

115件の評価

さささんのアイコン

ささ

kagiluck
3週間前

4.6

2巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

「でもね、その程度の『ちょっと素敵な人材』なら、別にいるの、他にも。高級商品なんて笑わせる」
「私は会ったのは、そんな貴方たちが、タッグを組んでるからーー」

世に出ない不器用な天才クリエイターを軸にして、その才能が世に出る痛快ストーリーは他でみることもある。
王様のヴァイキングとか響とか。

この物語がすごいのは、クリエイターであるガクが天才というわけではないところだ。
ハルはある意味天才だが、特別な実績があったり、具体的なアウトプットが出せるわけではない。
2人とも、人より優れているものの、圧倒的な価値を生み出す才能があるわけではないのだ。

だけど、ハルとガクの掛け算をしたとき、ジャイアントキリングを起こす。

これは、才能ではなく、人間の覚悟と胆力と努力を武器に資本主義ゲームを勝ち進む物語だ。

ーーーー

他の作品にはよく、「天才」がバカにされるシーンがある。
読者がそのキャラクターの成功を信じるに足る才能があると十分に見せつけられた上で出てくるシーンだ。
ある種の予定調和。

一方、この作品のキャラはまだ、天才なのか圧倒的な馬鹿なのかはわからない。
一人ひとりはその程度なのだ。
だが、少なくとも、中途半端に利口な人間や覚悟のないやつはいない。
何かやってくれそうなエネルギーを持っている
そして、ギリギリの工夫とチャレンジを常に実行し続けている。
投資約束をダシにチーム名で宣伝したり、アルミの電波障害+パスワード引っこ抜きをしたり、とかね。
だからこそ、面白い。

そして凜々はかっこいいしかわいい。

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