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作品数:5
全1,066件
らっきょ松
4.0
巻数を重ねるほど面白さが増していく漫画最終話まで読了
よふかしのうた
レビュー(684)件
既刊20巻
捧げよ腎臓を
5.0
もう最高
sd
3.5
頭空っぽで読めて、若干のノスタルジーに浸れる優しい漫画。女の子はみんな可愛いし、服装を細く変えるなど見ててたのしい。
だがしかし
レビュー(359)件
完結・全11巻
シン
4.9
主人公が吸血鬼に恋をするための物語。現代の夜の雰囲気・夜が好きな人の心情をこんなにも表現できている作品はないかもしれない。大反響なのも納得。続きが観たい。(☆4.7/4巻まで)---現在も連載中。その後も刺さる絵とストーリーばかりで面白さが増しています。これからも続きが楽しみです。(☆4.9/13巻まで)
スケアクロウ
このレビューにはネタバレを含みます。
よふかしのうた、とても面白い作品です!コトヤマ先生の作品は、魅力的な女性キャラクターがたくさん出てきて、読んでてとても面白いです!まさか、ヒロインが吸血鬼とは…笑最近、亜人にハマってるのでナズナさんの性格、デザイン好きです!3巻から急にバトル漫画みたいにアクションがカッコよかったです。
ほしがた
4.5
好きな人と連絡が取りたい→携帯のかわりにトランシーバー→新キャラ登場の流れが分かりやすい、新しいキャラクターをどうやって自然に主人公に絡ませるかって難しいのだけど、勉強になったな。でも話を外に広げるならやはりナズナちゃん側の知り合いが訪ねてくるということが大切なのかな。あとナズナちゃんが空から降ってくる登場シーンのマントが『スポーン』みたいでとてもかっこいい、背景もバチッとキマっている。レイアウトとしてかっこいいページが多いんですよね。
そもそも
4.6
コトヤマ先生の描くヒロインはちょっと浮世離れしていることが多いイメージがあって、それが「よふかしのうた」の土台にある、夜と吸血鬼というキーワードと絶妙に噛み合ってナズナちゃんという魅力的なキャラクターになっていると思います!
スキャット
究極の空気漫画かもしれない。どこを取っても夜の空気と開放感と高揚と神秘に溢れています。夜の水先案内人ナズナちゃんが誘う夜の世界の楽しみ方は相当に破天荒で享楽的ですが同時に夜のもたらす内省的で思索的な部分を捨てていないのが素敵です。ナイトフライト、ナイトクルージング、ナイトプール…シチュエーションが夜になるだけで昼とは違った特別な雰囲気を持つ事柄は多々ありますがそういったこと以外にも当たり前すぎて気付かないか忘れてる夜の美しさや魅力や不可思議さが余すことなく描かれています。山森を拓き明かりを灯すことで夜を切り刻んできた世界、その片隅に置き去りにされてきたものに向ける繊細で暖かい眼差しが心地よい。またタイトルの元となった楽曲も拝聴したのですが、漫画と比べると若干アグレッシブではあるものの"俺の若さを日々吸い上げるまるでサキュバスまるでインキュバス"という下りには誰かの影が頭にチラついたりしましたw
泥んじょ
すごく中二病的な表現になっちゃって恥ずかしいんだけど、「夜」の万能感とか無敵感、解放感や闇に溶け込む安心感って、夜ふかしをしたことがある人なら、深夜誰もいない道路の真ん中や人気の無い町で、大なり小なり感じたことがあると思う。『よふかしのうた』はそんな「夜」の持つファンタジー性を、日常の中の非日常感を、繊細に、大胆に、エモーショナルに描いたおとぎ話のような作品だと思う。レールを踏み外し、不眠に悩む中学生男子コウの前に現れた美しい吸血鬼ナズナ。彼女は言う。眠れないのは今日という日に満足していないからだと。重ねて言う。今日に満足できるまで夜ふかししてみろよと。「遊ぼうぜ少年」「夜は遊ぶものだ」「夜」の住人そのものであるナズナに誘われ、日常から一歩はみ出したコウ。彼の望みは吸血鬼になること。そのためには彼女に恋をし、彼女から吸血をされなければならない。コウとナズナの健全で不健全な夜ふかしライフが、今、始まる。。。って、実はもう3巻まで出てて、もうじき4巻も出る微妙なタイミングのレビューとなってしまいましたが、微妙なのはあくまでレビューのタイミングだけ。前々から気になっていた貴方がこの作品を手に取るには実は絶妙のタイミングだったりします。アニメ好きには有名な「3話の法則」。先にネタバレしとくと、誰も死にゃあしませんよ。でも3巻から化ける、3巻から面白さが天元突破するという意味において、まさしく『よふかしのうた』はまるでアニメ化が約束されているかのように、「3話の法則」が当てはまります。ハッキリ言って1、2巻もメチャクチャ面白いんですよ。誤解を恐れず言うならあのぬるま湯のような恋愛・・・あえて言います「ごっこ」や「好き」について、友達について悩む優しい時間は「夜」を愛する、「夜」にどうしようもなく親しみを覚えてしまう私にとっても、とても居心地の良い空間で、時間でした。あのままゆるゆると「夜」の中でモラトリアムを過ごし、その中で成長していくコウやナズナを見たい。今でもそう思う気持ちがどこかにあります。でも3巻を読んでしまうとね。とある「縛り」がピリッとスパイスのように物語を引き締めて、個人的にはとても衝撃的かつ最高に面白ヤヴァイ作品に化ける瞬間を目の当たりにしてしまった気持ちです。血に「夜」を溜め込む。その本当の意味はまさしくここから。今こそが絶好の読み時です。ぜひ『よふかしのうた』を手にとってこの衝撃を共有してほしい。私は大名作に化ける瞬間を見たと信じています。
とってぃ
すごく良いです。学生時代の自分に読ませたい作品「今日に満足できるまで、夜ふかししてみろよ。」という素晴らしいセリフを思いつくコトヤマ先生のセンスに敬服いたします。
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