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集英建設株式会社営業第三課に勤めるかたわら樹医をしている榊武馬。営業成績最悪でいつも怒られてばかりの武馬だったが樹木への想いは人一倍。熱い想いを胸に秘めた駆け出し樹医が樹木を通して人々に笑顔を咲かせる。

『小池さん』の書影

小池さん

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発刊: ~

既刊1巻

▼第1話/ぶらんこの夜 ▼第2話/激動の始まり ▼第3話/新たな胎動 ▼第4話/静かな転換 ▼第5話/第3の男 ▼第6話/山、動く ▼第7話/資質と器 ▼第8話/労働意欲と志 ▼第9話/コンペは踊る ▼第10話/一面の花畑 ▼第11話/ありがとう。 ●登場人物/小池幸太郎(大江戸食品の窓際社員)、花輪(大江戸食品の宣伝課社員)、俵堂社長(大江戸食品のワンマン社長)、俵堂美波(社長夫人)、神田しの(宣伝課の女性社員)、俵堂俊作(社長の息子)、麦岡(副社長) ●あらすじ/大江戸食品の宣伝課で、いつものように課長の小池さんいびりが始まった。窓際とはいえ、際限のない陰険ないじめに同じ課の花輪は怒りをあらわにするが、誰も気に留めない。見かねた花輪は小池さんを飲みに誘い、なぜ何も言い返さないのかと憤りをぶつける。しかし、その後小池さんの口から語られた話に、花輪は度肝を抜かれるのだった!(第1話)

1941年、上海の本屋の子どもケンちゃんは、“極楽とんぼ”なお父さんと美人のお母さん、優しい店員の王さんに囲まれて、毎日が発見の連続。そんな楽しい毎日にも、やがて戦争の暗い影が差してきて……。笑いと郷愁に満ちた、高井研一郎の自伝的作品。

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