極寒のカムチャッカ沖。ここは地獄の釜の底だ!昭和8年、治安当局に拷問虐殺された作家・小林多喜二の代表作。労働者と資本家の対立、下層社会を描いた「蟹工船」は実際の事件を基にした作品。軍閥支配の進む昭和初期。北洋オホーツクで蟹を獲り缶詰に加工する工場船「博光丸」では、貧しい労働者たちが働いている。不衛生な環境、長時間労働を強制する監督浅川。過酷な環境に耐えきれず、やがて労働者たちは一致団結し、ストライキを起こすが…。「資本と労働」の普遍的テーマを描いたプロレタリア文学の代表作を漫画化。企画・漫画:バラエティ・アートワークス
3.00
191
発刊: 2010.08.30 ~
既刊1巻
新刊通知
aヒューマニズムへと進むヨーロッパ社会の裏に潜む、人々の矛盾した生活を独自の逆説的理論で暴き出し、批判するニーチェ。その思想の起点であり、人々に「自由精神」の啓発を促す書『人間的な、あまりに人間的な』。また人々を支配する「善悪」の起点を探り、その定義に疑問を投げかける『善悪の彼岸』、『道徳の系譜』。ニーチェ思想を代表する3作を漫画化。
話題のニュース
一覧【インタビュー】『星屑テレパス』大熊らすこ「叶うわけないと諦めず、子どものころの夢を追いかけてみて」
【インタビュー】『可愛いだけじゃない式守さん』真木蛍五「自分の中の善意を全部絞り出して描いている」
【インタビュー】『見える子ちゃん』泉朝樹「最初から今まで、ずっと読者に支えられてきた作品」
【インタビュー】『映像研には手を出すな!』大童澄瞳「そもそも僕にはマンガ的手法のいろはがひとつもない」
【インタビュー】『メダリスト』つるまいかだ「表舞台では見えない、努力の軌跡を描きたい」