関ヶ原の戦より4年、千人斬り伝説復活す!手には5尺の大太刀(おおだち)、背には太極図(たいきょくず)の紋、面(おもて)には鬼が如き深紅の眼(まなこ)!百万両の賞金首、その名は鬼眼の狂(おにめのきょう)!!賞金稼ぎ椎名(しいな)ゆやが知り合った薬売り、壬生京四郎(みぶ・きょうしろう)のもうひとつの顔が、鬼眼の狂だった。運命に導かれた2人の旅がはじまる――。
第21回文化庁メディア芸術祭賞 マンガ部門【優秀賞】受賞 「AIの遺電子」正統続編! 「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」押井守監督、推薦。 「架空の世界に描かれた現在の先端の物語。第2シーズンは涙だけでは済まされない。」 AIが進歩し、世界を覆った未来。 多くの国が平和と安定を享受する中 アフリカではAIを巡る対立がくすぶり ヒトとヒューマノイドの血が大地を赤く染めていた。 日本で優秀なAI専門医として働いていた須堂光はある日、 大切な「探しもの」がアフリカの紛争地帯にあると知る。 それは、自分を育ててくれた女性ヒューマノイドの「魂」ーー。 彼女はかつて、自らの人格データを闇に売却した過去を持っていた。 真実を求めメスを銃に持ち替えた男の旅が、静かに始まった。 その旅が人類に何をもたらすのか、誰一人知らない。