【過去は荒れてた元ヤン執事、毎晩ご主人様に愛されてます。】天真爛漫で明るいマスターにいつも振り回されている。カラダの関係だって本当は流されているだけ………なんて誤魔化せない。ワケありな次期当主攻め×傷を背負ったバトラー受け。――“誰もが気付かないふりをしていた。”篠宮家の次期当主・朔久(さくひさ)に仕える執事の秋那(あきな)。主人はかつて荒れていた彼を救ってくれた。それ以降ずっと側に置き、特別な愛情を注いでくれる。過去からは考えられないような幸せな毎日。しかしその平穏の裏には歪な事実が隠されていた。 主従の恋から、家族の確執、悲しい記憶まで──藤織 デビューコミックス。※本作品は単巻配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。
まだ恋を知らない身体は王子に抱かれて快楽に溺れていく…「いつか本当に好きなひとと結ばれる…」。そう夢見ているフローレン。だが、ジュール王子によって『神の巫女』に選ばれてしまう。それは一夜を共にする儀式を務めるということ。フローレンの無垢な身体は、愛蜜の儀式に散らされ…。しかも一度だけと思っていたのに、ジュールの愛妾として城に留められることに。「君を自分のものにしたい」。なぜか自分に執着するジェールに戸惑うフローレン。そんな窮屈な王宮での生活で、心休まるのは夜に聞こえてくるリュートの音色だけ…。やがてジュールが身分の低い自分との正式な結婚を望んでいると知って…!?★ヴァニラ文庫のコミカライズ版★
悟(さとり)の住むボロアパートに突然やってきた、麗しき男は「あなたの執事、楠木才蔵です」と名乗る。実は悟は、旧華族で超資産家の血を引くスーパーセレブ出身。幼い頃から帝王学を叩き込まれた反動で引き込もり気味になり、元々、特権意識に反発を感じていた悟の母は、入り婿の夫と悟をつれ、家を出たのだった。貧しいながらも親子三人の幸せな暮らし……しかし、両親の突然の死去で、悟はバイトに明け暮れる貧乏学生に。そんな折、現われた執事。実家の頭首、悟の祖父も急死し、遺言によれば悟が次期党首に指名されたと言うのだが……?Sっぽい年上英国趣味美形の執事にセレブ流を仕込まれる日々。楠木はあくまで「奉仕」と言いながら、ついには悟の下半身にもご奉仕を……!?