強面が悩みの出版社員・蓮池(はすいけ)は人間嫌いで有名な人気ミステリー作家の担当を引き継ぐことになる。小説家・森 譲司(もりじょうじ)は噂通りの気難しい性格でまったく人を寄せ付けようとせず、早速拒絶される蓮池。ところが不摂生がたたって倒れた森の介抱をきっかけに二人の距離はぐっと近づいていく。撫でられ、褒められた蓮池はそばにおいてほしいと願うようになり、犬のように素直な反応を気に入った森は『躾』をほどこすことにーー…「"待て"だ 終わったらごほうびをやる」躾けられたい編集とご主人様な小説家。スイート、時々ビターな甘やか主従デイズ◆単行本収録の描き下ろし後日談10P(待てができない)付き◇電子限定の描き下ろし漫画(なでなでの破壊力)収録
”推し”とまさかの両想いに!?「いいコじゃなくてもいいんです。俺にはたくさん、甘え噛んでいいですから。」両親それぞれが再婚し、家族で暮らしていたマンションに1人で暮らしはじめた大学生のすず。最初は「気楽でいいや」と前向きに暮らしていたすずだが、だんだんさみしくなってしまう。そんなすずの心を慰めてくれたのは階下に住む大家の九太と小さい弟の十和だった。兄弟と楽しく過ごす日々は、すずに笑顔を戻してくれる。そして九太の家には、すずが愛してやまない小説家、『イチジクナギ』の本がたくさんあり、共通点を見つけた2人はお互いを意識しはじめて…?果たしてすずは、九太の正体(イチジクナギ)に気づくことができるのか。またすずも、九太にとって恩人ともいえる存在だった…?『モトカレ←リトライ』『ハツコイ×アゲイン』の華谷艶が描く、じれったくすれ違う運命的な両片想い。スイート・ドラマティックラブ第1巻!
両親それぞれが再婚し、家族で暮らしていたマンションに1人、寂しさを感じながら暮らしはじめた大学生のすず。そんなすずの心を慰めてくれたのは階下に住む大家の九太と小さい弟の十和だった。兄弟と楽しく過ごす日々は、すずに笑顔を戻してくれる。そして九太の家には、すずが愛してやまない小説家、『イチジクナギ』の本がたくさんあり、共通点を見つけた2人はお互いを意識しはじめて…? このじれったさの作品は最近の作品では久しぶりに見たかもしれない…!割と序盤から両片思いだけど、なかなかくっつかないし、お互いの正体を明かすのも結構時間がかかっている印象。個人的には展開早い作品よりももだきゅんする作品の方が好きなので、よかった。 色気のある作品が描ける華谷先生の強みが十分引き出せているなぁと感じた!優しいマスクをかぶった肉食系…。いいギャップです! お互いの正体が分かってからはたぶん、盛り下がってしまう気がしてますが…。
by れとれとさん (961)