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『アベンジャーズ/ゾンビ・アセンブル』の書影

アベンジャーズ/ゾンビ・アセンブル

3.00

136

発刊: 2015.12.09 ~

完結・全2巻

トニー・スターク(アイアンマン)の誕生日をサプライズで祝おうと集まったアベンジャーズのメンバーたち。そんな中に闖入してきたのは謎のゾンビだった! 気付けばスターク・インダストリーズ社内はゾンビだらけに。ゾンビに囲まれたこの状況を打開し外に出なければ…と思っていた矢先、なんとアベンジャーズのメンバーにも感染者が! 史上最強集団に危機が迫る! 日本オリジナルのアベンジャーズ・ストーリーが開幕!

憧れていた小倉先生の後を追って、和美は高校教師になった。しかし、赴任してみると、野球部を甲子園に連れて行こうと奮闘していた小倉先生の姿はすでに無かった。しかも、生徒達はいきなり和美の授業をボイコット、敵意を持たれているような雰囲気に和美はショックを受ける。そんな状況で野球部の顧問まで和美の仕事となって…!?

『作画汗まみれ 増補改訂版』の書影

作画汗まみれ 増補改訂版

29

発刊: 2001.05.01 ~

既刊1巻

   当時「漫画映画」と呼ばれたアニメーションの世界へと飛び込み、以来「生涯一アニメーター」として常に第一線で活躍したのが大塚康生である。本書は、著者の青春時代の回想録であるとともに、日本アニメ黎明期を知るひとりのアニメーターの貴重な証言記録でもある。1982年、徳間書店の「アニメージュ文庫」として上梓されたものに、今回新たに加筆訂正した。 <p>   アニメーションは「絵」よりも「動き」だと、大塚はこだわっている。作画を担当するや否や、チャンバラの立ち回りや、数々の動物怪物、砕ける波頭など、周りが嫌がるシーンにどんどんチャレンジし、「動き」へのこだわりを次々と具現化していった。その経験から、日本(というより手塚治虫)が発明した「3コマ撮り」という省略アニメには終始批判的だが、その言葉からは他人への気遣いがうかがえる。 <p>   東映動画時代には、不世出のアニメーション作家・宮崎駿、高畑勲と知り合った。以後『太陽の王子ホルスの大冒険』をはじめ、『未来少年コナン』『ルパン三世 カリオストロの城』『じゃりン子チエ』などを一緒に制作した。傍らに稀代の演出家が2人もいたせいだろうか、大塚は演出には食指を伸ばさず、専らアニメーターに徹した。 <p> 「キャラクターを動かすことによって、キメの細かい演技をさせるのがアニメーション」であり、「世代を越えて鑑賞できるアニメーションを」という作者の熱意が、優しさとユーモアを含んだ語り口から、地熱のように感じられてくる。(文月 達)

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