1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。
3.87
15
発刊: 1996.12.01 ~
完結・全11巻
新刊通知
a1973年、ベトナム。米軍兵士グリフは突如錯乱、同僚を射殺して廃人と化した彼はひとつの言葉を繰り返しつぶやく…バナナフィッシュ。1985年、ニューヨーク暗黒街。非情と暴力が支配するこの街で、ストリート・キッズを束ねる少年がいた。アッシュ・リンクス。IQ200の知能に超一級の戦闘力をあわせもつ、17歳のアンファン・テリブル。日本から来た少年、奥村英二とアッシュの出会い。その時、バナナフィッシュをめぐるマフィアとの暗闘は間近に迫っていた…。
3.44
15
発刊: 2005.12.22 ~
完結・全2巻
新刊通知
a祟りか、それとも――。都会から寒村・雛見沢に引っ越してきた少年前原圭一は、その村で毎年6月に行われる「綿流し」と呼ばれる祭りの日に、連続して起こっている殺人事件の存在を知る。一人が死に、一人が消える怪奇。自分にはまったく関係ないと思っていたその事件は…。ネットを中心に爆発的に人気が広がった革命的ノベルゲーム「ひぐらしのなく頃に」。トラップ大好きないたずらっ子・沙都子と主人公・圭一を中心に描かれる、原作の第三章にあたる「祟殺し編」を鈴木次郎がコミック化!
3.29
15
発刊: 2016.10.20 ~
完結・全2巻
新刊通知
a『ドックフードの刑』。『母の痛みを知りましょうの刑』。『均等の愛の刑』。『針千本のーますの刑』。『ずっと美しくの刑』。そして『お仕事見学の刑』。“悪魔の蛙男”こと殺人芸術家・霧島早苗vs.妻子をさらわれた刑事・沢村。悪夢と絶望の中、男は愛する家族を取り戻す事ができるのか。超戦慄サスペンスホラー大解禁!! [vol.1/ドックフードの刑]、[vol.2/母の痛みを知りましょうの刑]収録…………………
“シャトゥーン”――それは冬眠に失敗し、飢えて雪山を徘徊する凶暴なヒグマ。零下40度の閉ざされた大森林で、地上最大最強の肉食獣による圧倒的な暴威になすすべも無い人間達……最悪の惨劇が幕を開ける!!
2020年、東京の街ではオリンピックを目前に控え、“浄化作戦”と称した異常な排斥運動が行われ、猥褻なもの、いかがわしいものを排除するべきだという風潮に傾き始めていた。そんな状況下で、漫画家・日比野幹雄はホラー作品「DARK・WALKER」を発表しようとしていた。表現規制の壁に阻まれながらも連載を獲得するが、作品の行方は──!? “表現の自由”を巡る業界震撼の衝撃作!!
時は昭和初年。「人のウソが聞き分けられる」能力を疎まれ、生まれ故郷の村を出た浦部鹿乃子。空腹で行き倒れた九十九屋町で、貧乏探偵の祝左右馬と出会い…!?
3.56
14
発刊: 2016.07.26 ~
既刊16巻
新刊通知
a才能が枯れたんじゃない――ただ少し、若さを失っただけさ。 黄色い声援が飛び交う名探偵・名雲桂一郎! …だったのは過去の話。いまやただのおっさんになってしまっていた。慧眼は鳴りを潜め老眼に、若さを失った名雲の元に、若さ溢れる女子高生が助手希望で押しかけてきて!?
刻(とき)の狭間(はざま)“刻溜まり”に封印されていた大姫(おおひめ)の邪悪な念が、長い歳月を経(へ)て解き放たれた!先輩・亮(りょう)に叶(かな)わぬ想いを寄せる美大生の茜(あかね)に大姫が差し伸べた甘美な魔の手。亮の彼女に対する嫉妬(しっと)から、その誘いにのった茜は――!?プロローグ編も収録した巨匠・篠原千絵が描く壮大なドラマが今スタート!!
「脳筋 怪力 女刑事」×「口悪 性悪 わがまま14歳」ダイロクセンスを武器に未解決事件に挑む!これ以上最悪な出会い無し! 「脳筋 怪力 女刑事」×「口悪 性悪 わがまま14歳」ダイロクセンスを武器に未解決事件に挑む。面倒な小事件と愉快なメンバーが集まる警視庁刑事部のお荷物部署・第六課。そんな第六課で怪力を武器に活躍する女性刑事・白原スミレは、とある事件現場で14歳のマジシャン・四椿ルイと出会う。口は悪いし自信過剰だし自分勝手なルイが持つ特殊能力により、第六課は次々と難事件を解決することになるが……
家庭に問題のある子供達を引き取る施設『鬼燈学園』。そこには、知ってはならない『秘密』がある――。“登ってはいけない階段”。“書き殴られた悲痛の叫び”。“白いワンピースの少女”。そして“嘘が得意な大人達”。自然豊かで優雅な離島が、虚偽と欺瞞で血に染まる…。
『死』への揺らぎに、眠りつくは賢人。駄駄(だだ)を捏(こ)ね、生き場を求めるは愚者。赤子が零(あや)し、魍魎(もうりょう)が笑うこの“檻(かご)”は最早、舵を失った船のように、ただ彷徨うことしかできない──…。