東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある――。旨いものと人々のふれあいを描き、累計42万部突破の大人気短編連作小説を小説のイラストレーターそのままで贈る、待望のコミカライズ第1巻!
3.58
19
発刊: 2017.05.25 ~
完結・全2巻
新刊通知
aACCA5長官の昔日(せきじつ)。 組織に生きる男たちが泡沫(うたかた)に隠してしまうもの。 古い約束、人知れぬ信念、大切な存在。 ACCA5長官として組織をけん引した彼らは、何を思い、あの場所にいたのか。 「ACCA」本編に隠された思いがにじみ出す過去編!
一緒にダラダラ過ごしたくなるモラトリアムお部屋コメディ!! 立川にあるボロアパートで一人暮らしをする大学2年生・壇野心志、 通称「だんしん」の部屋は友人達の溜り場になっていた。 3H男子(ヘタレ・非モテ・人見知り)のだんしんを筆頭に、 天然マイナスイオン系男子・ぐーぐー、 ドSなサブカルクソメガネ・シャンピが集う部屋には、 ゆるっ と楽しい時間が流れていく…。
お日様みたいなお酒――。太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、酒の透みきった無色の液体の中には、きめ細かなたくさんの味がひそみ、息づいている。そんな日本一の酒を造り出すことを目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。「酒」をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。
明治26年 冷害の酷い年、山形県のとある村に住む青年・阿部亀治は、参拝の帰り近隣の田んぼで冷害に耐えて実っている3本の穂を見つけました。 力強いが育成の難しいその穂を、亀治は試行錯誤の末に収穫できる量を育成することに成功する。 亀治の名から「亀ノ尾」と命名されたその穂は、長年、品種改良を続けながら作られ続けていた。 だが、1970年代には「亀ノ尾」自体の栽培は絶えていた。 その「亀ノ尾」の貴重な種籾を譲り受け、1983年に復活した「亀ノ尾」で作った吟醸酒「亀の翁」が作られた。 本作は、幻の酒米を復活させ極上の酒を醸したその出来事を下敷きにした作品です。 主人公は都内の広告代理店でコピーライターをしている佐伯夏子。 彼女は造り酒屋の長女で、実家の酒蔵では兄の康男が、幻の酒米「龍錦」を使った、日本一の日本酒を作るという夢に向かって動いていました。 だが、康男は病に倒れ、夢半ばに帰らぬ人となってしまう。 葬式に帰郷した夏子だが、そこで杜氏の信助に、1350粒の種籾を渡される。 それは、生前、康男が倒れる直前に杜氏に託した幻の米、龍錦の種籾だった。 そして物語が動き出すのですが、日本一のお酒作りをするに至るマンガの米作りから始まる。 と思いきや、米作りの前の田んぼの準備から始まります。 と思いきや、田んぼの土地の確保、協力してくれる農家への呼びかけ、それ以前に、主人公の夏子は東京でコピーライターをしており、主人公の気持ちに火がつくところから物語が開始します。 そう考えると、結構気の長い話で、実際酒造りに入るまで、いろんな紆余曲折、心境の変化、いいこと悪いことが置きます。もちろん、酒造りに入った後も。 そういったいろんな"もうダメかもしれない"を乗り越えた先に神の雫が溢れた瞬間は素晴らしいカタルシスでした。 連載当時、本作をきっかけに日本中で日本酒や米作りに対する関心を集めることとなり、日本酒ブームを生み出したそうですが、それだけのことがあると思います。 田作りから瓶詰めまで、酒造りの基本工程を知ることができるのも魅力です。 ただ、作中の農薬に関する記載についてはやや思想めいたところが感じられました。 作者は十分取材をした上で、農薬を使用する利点についても触れているのですが、一つの観点として読むべきと個人的には思います。 また、金の話題が出ただけで微妙な顔をする夏子のまっすぐすぎる性格がうまく表現できているところなのかなと思いました。 最初から最後までまとまりもよく、読みやすい名作でした。
by うにたべたい (584)日本有数の大コンツェルン・結城グループ。その後継者候補として、義父・豪太郎のもとで帝王学をしこまれる結城光16歳。そして、豪太郎の実の娘でありながら、父の援助を拒否して生きる、女子ナンバーワンスプリンター・水沢裕子16歳。まったく違う青春を選んだ二人だが、意地を張りあいつつも、やがて光と裕子は互いにひかれていく…。
花輪君がクラスの女子と音楽の話をしていたのを立ち聞きした永沢君。花輪君が口にしていた「ブートレッグ」という言葉はおろか、その日本語「海賊盤」の意味さえ分からない。もちろん、いちおう親友の藤木君も知らない。「ボクたちは言葉を知らなすぎる」と危惧したふたりは、さっそく勉強のため図書館に行き、本を借りることにする。永沢君が選んだのは『若きウェルテルの悩み』、藤木君は『車輪の下』だ。しかし、案の定すぐにふたりは読書にあきてしまうが、ふと永沢君は視線を感じる。前の机に座っているかわいい女の子が、自分を見ている!? そこで永沢君は藤木君だけを帰し、ひとり図書館に残るのだが…
正義と人権を尊重することで有名な「白石誠法律事務所」。この日、新人弁護士の武田真実は、事務所の先輩・九頭元人と、上司からのセクハラが理由で会社を辞めた女性の相談を受けていた。だが、親身に応対する武田に対し、九頭は「チチもまれてキモチよかったか?」などいい加減な発言ばかりで…!?
3.27
19
発刊: 2006.07.28 ~
完結・全4巻
新刊通知
a高校の漫画研究サークルで、ゆる〜い青春を謳歌してきた部員達。自分勝手で気ままな空間を各々気に入っていたのだが、ある時異物が混入する!毒を持つ可憐なその女生徒にかき乱されるサークルの行方は……?
ロック伝説はオレが作る!万年いじめられっ子体質を脱却すべく、キムロックことロクスケが弾けないベースを片手に突っ走……れたらいいなぁ~。身寄りをなくしたイジメられっ子・ロクスケが、心機一転、ロックを武器に銀座ハピネス商店街へやって来た。今日から居候する寺の孫娘・なごみ(女子高生!!)と出会うも、商店街を荒らす不良集団にも遭遇してしまった!暴力団の二代目というキングを相手に、ロクスケはロック魂を見せられるのか…!?エセロッカーと判明したロクスケは、さらに予備校生で引きこもりだった!?居候先の住職・三九や、その孫娘・なごみはミョーに激烈キャラだし、こんなんで目標の「ロック伝説」は作れるの…?キムロック(自称)の成り上がりヒーロー列伝、ここに開幕!!
お人好し獣医師・コオ先生は、情緒豊かな神楽坂の街の人気者。とある理由からの動物病院改装を機に、熱血&冷静沈着な好対照の新米獣医師2人が加わって賑やかさが倍増! イケメン獣医師たちのアニマルな日常とは!?
ショートストーリーの名手・道満晴明が描くメランコリックオムニバス! 世界の終わりが近づく中、人は何を思うのか!? 楽しいだけじゃ、穏やかなだけじゃ、幸せなだけじゃ、人生はつまらない。「憂鬱」それは甘くて苦い蜜の味――…。読むほどに絡み合っていく、巧妙なストーリーギミックとじわじわと心を侵すメランコリックな物語!!
3.51
19
発刊: 2018.06.22 ~
完結・全3巻
新刊通知
a義兄が私に恋をした。 …けど、「あんたとなんか ぜったいセックス してやんない」 エロマンガ家の娘× 童貞こじらせ兄&性悪ブラコン妹 できたて家族の くちゃくちゃ人間模様 エロマンガ家の娘・花琳。 母が再婚し、新しい父と、歳の近い兄と妹ができた。 しかし、義兄の光一は顔がいいだけのセクハラ野郎で、 義妹の美咲は花琳を敵視するブラコン女。 耐えかねた花琳は、ある月曜日の朝に 亡き実父に「会いに」行き――? 別れたり増えたり恋したり、 一つ屋根の下で遷り変わりゆく家族のかたち。 志村貴子が贈る最新読切り連作シリーズ