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オノ・ナツメ
3.59
1754
発刊:2017.05.25 〜
完結・全2巻
ACCA5長官の昔日(せきじつ)。 組織に生きる男たちが泡沫(うたかた)に隠してしまうもの。 古い約束、人知れぬ信念、大切な存在。 ACCA5長官として組織をけん引した彼らは、何を思い、あの場所にいたのか。 「ACCA」本編に隠された思いがにじみ出す過去編!
26件の評価
せーふぁ
4.0
『ACCA13区監察課』の後日譚や現5長官の就任までの物語を収録。何より前作を読んだ方は本作を読まずにはいられないでしょう。淡白な作画ながら読むほどに味わいがあるオノ・ナツメ先生の作風はもちろんそのままに。食パンがマジで食べたくなります。各話については、本編で印象の薄かったジュモーク出身のパイン長官のエピソードが印象的でした。知的で大局が観える性格、ある意味濃い5長官を裏で支えていたのは彼かもしれませんね。そして最終話、これが読めて良かったです。ACCA監察課、王国に良き未来があることを願うばかりです。
おおがらす
3.6
「ACCA13区監察課」スピンオフ。ACCA駐在員達の苦労やら思惑やら。5長官達が故郷を離れて初めて空港で出会った日。アーベントはいかにしてオウルとなったのか…等々。本編を読んでないとサッパリ分からないので注意。個人的にはスペードが長官になる前のやさぐれ刑事だった頃、見た目がめっちゃ好みで痺れた。そして美味しい食パンの新作、桜小豆食パン…試食したい!
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