サンマーク出版さんの作品の書影

サンマーク出版

作品数:34

34

本書は、イギリスでの居住経験を持つイラストレーターが、ヨーロッパ各地の「スピリチュアルスポット」と呼ばれる場所をめぐった旅行記です。登場するのは、「ルルドの泉」「不思議のメダイ聖堂」「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」など、多くの信者や巡礼者、また観光客であふれる名所だけではありません。一見スピリチュアルスポットとは関係ないように思われる場所、たとえば「アウシュヴィッツ強制収容所」など、負の遺産もあります。自分と深く対峙した著者ならではの、癒しと祈りに満ちたコミック。どうぞお楽しみください。*目次よりChapter1 聖母の出現と泉が奇跡を呼ぶ聖地 ルルドの泉Chapter2 小さなメダイが大きな癒しに 不思議のメダイ聖堂Chapter3 病を癒す美しい湧水 聖ウィンフリッドの泉Chapter4 心癒す「再生」の共同体 フィンドホーンChapter5 日本の信仰とケルトの世界を重ねて ケルトと伝説の国探訪Chapter6 鎮魂と平和を祈り誓う場所 アウシュヴィッツ強制収容所Chapter7 国を守る奇跡の黒い聖母 ヤスナ・グラ修道院Chapter8 日英の和解への手綱となる場所 コヒマ・ミュージアムChapter9 欧州に残る哀しみと平和の場 戦史を遺し和平を祈る地へChapter10 黒い聖母巡りと自己に向き合う旅 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

『保育士は体育会系!』の書影

保育士は体育会系!

70

発刊: 2014.6.3 ~

既刊1巻

人見知りの女の子が、保育士になりました――。保育士の喜怒哀楽と「子どもの素顔」を描いた、圧巻のコミックエッセイ。イラストレーター・河原ちょっと氏が自身の12年間の保育士経験を、コミックエッセイとして初めて描きました。1歳年齢が違えばまったく勝手が違うという保育園。その中には、たくさんの「不測の事態」と親さえも知らない「子どもの素顔」があるといいます。保育士になった「人見知りの女の子」にとっては、悩みは子どもとの関係ばかりではありませんでした。家族との関係に悩み、職員との関係に悩んだといいます。そんな新米保育士が身体を張って子どもを守り、育てる姿が描かれています。その姿に子どもたちも心を開き、少しずつ心を通わせていきます。保育士も子どもも、理解し合うことで成長していく、親のいないところで繰り広げられる「舞台裏の成長物語」は、まさに「第二のドラマ」として心の奥深くに響きます。適切な距離をとって子どもの成長を見守る姿には、親として学ぶところもたくさんあります。憎たらしいこともあれば、愛らしいこともある――。子どもは思い通りにいかないことだらけ――。でも、子どもが成長する姿を近くで見られるのはやっぱり幸せだと、子育てに前向きになれる一冊です。随所にコラムもあり、保育園の裏話や知っておくべき情報も多数掲載されていて、参考にしたい一冊にもなっています。かわいいイラストも必見です。*目次より●子どもからの洗礼●「貸して」と「返して」●危険かどうかの判断●保育士を殺すには「雨が三日」●親の代わりにはなれない●保育士は天使なんかじゃない●「お母さん大好き!」が1番●病気の時の保育●命を預かるのは命がけ●別れの日

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