まんがで読破さんの作品の書影

まんがで読破

作品数:72

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『堕落論 白痴』の書影

堕落論 白痴

3.17

199

発刊: 2007.10.4 ~

既刊1巻

本当の人間らしさとは何か? 美しさとは何か? 武士道、天皇制、道徳など、古代からの為政者たちが制度化してきた「カラクリ」を暴き、人間の再生を説く…敗戦後の焼跡、闇市に象徴される混迷の日本に衝撃を与えたエッセイ「堕落論」。その小説版とも言える異色作品「白痴」。無頼派作家・坂口安吾の存在を世に知らしめた代表作2編を漫画化。

武経七書のひとつに数えられ、最古にして最高の兵法書と称される『孫氏の兵法』。その成立の裏には古代中国の長い戦乱の歴史と、生き残りをかけた「不敗」の真理が説かれている。戦いにおける「勝ち敗け」の条件とは、そして最上の策とは…?徹底的に戦いを分析し、その本質を見抜き、あらゆる分野での必勝の法則が記された兵法書を漫画化。

『人間的な、あまりに人間的な』の書影

人間的な、あまりに人間的な

3.00

191

発刊: 2010.7.1 ~

既刊1巻

ヒューマニズムへと進むヨーロッパ社会の裏に潜む、人々の矛盾した生活を独自の逆説的理論で暴き出し、批判するニーチェ。その思想の起点であり、人々に「自由精神」の啓発を促す書『人間的な、あまりに人間的な』。また人々を支配する「善悪」の起点を探り、その定義に疑問を投げかける『善悪の彼岸』、『道徳の系譜』。ニーチェ思想を代表する3作を漫画化。

19世紀末、ロンドンで起こった怪事件。弁護士のアタソンは、友人・ジキル博士の助手であるハイド氏が少女に暴力を振るう現場を目撃する。街を跋扈する凶悪犯の素顔とは?ジキルとハイドの関係を詮索するアタソンは不可解な謎に突き当たる……「あれは本当にハイド君だったのか?」二重人格の代名詞として名高い傑作小説を漫画化。

『ゲーテとの対話』の書影

ゲーテとの対話

183

発刊: 2010.7.1 ~

既刊1巻

『ファウスト』などの作品で知られるドイツの文豪・ゲーテを尊敬するエッカーマンは、教えを請うべくゲーテのもとを訪れる。助手として、文学や芸術など、ゲーテとの語らいからさまざまなことを学んだ彼は、それらを書き留める決意をする――。エッカーマンの目を通して描かれる偉人の思想とその名言の数々を漫画化。

「ボクは絶対にあの戒めを破りません」「差別」という人間に根ざす社会悪を描き、漱石からも激賞を受けた自然主義文学の傑作を漫画化!封建的身分差別が残る明治時代。青年教師・瀬川丑松は父の戒めを守り、素性を隠し暮らしていたが、同じく被差別部落出身の解放運動家・猪子連太郎の行き方に感化されてゆく。ある日、丑松の素性を疑う人物が現れ、生活は一変する…。

20世紀の大戦を終え、若者たちは「現実」よりも「世界観」を、「認識」よりも「体験」を、「教師」のかわりに「指導者」を求めるようになっていた。ウェーバーはこれらの風潮を「弱さ」だと叱咤し、「日々の仕事に戻れ」と言う。社会に希望を見出せず、現実と向き合えない若者に向けて、学問と政治のあるべき姿を説く、ウェーバーの名講義2作を漫画化。

「弱虫は幸福をさえおそれるのです」波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治が、死の直前に書き上げた傑作自伝的小説を漫画化!「人間はなぜ生きなければいけないの?」世間を恐れ、道化を装い、周囲を欺き、ありのままの自分を隠してきた少年・葉蔵。やがて葉蔵は拒否することのできない青年へと成長していく。愛を求めながらも他者への恐怖に苦悩する孤独な生涯とは?

常勝軍を率いる英雄の人心掌握術。紀元前58年、ローマの平定を目指すカエサルは、属州総督の任務にふさわしい地をガリア地方と決める。しかし、ガリアでは数百におよぶ部族が乱立し、原住民たちは常にゲルマニアの脅威にさらされていた―。未開の地へと挑む英雄カエサルの偉業がいきいきと綴られ、古典最高峰とも謳われる軍事記録書を漫画化!

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作品レビュー

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3.0

1巻まで読みました

人間失格

レビュー(1)件

既刊1巻

3.0

1巻まで読みました

遠野物語

レビュー(1)件

完結・全1巻

5.0

1巻まで読みました

堕落論 白痴

レビュー(1)件

既刊1巻

すべて表示(16)
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