マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
作品数:10
全307件
せーふぁ
5.0
毎話が最終回。数々の名シーン、名言。「心震える」という言葉は、こういう作品のためにあるんですね。漫画を産み出す苦しみを主眼に描いた作品ではなくて、漫画という手段でもって父親を振り向かせたい、少年たちの熱がこもりまくった人間ドラマ。全3巻とは思えない密度です。「あなたの描くうそは、誰かがお金を払ってでも騙されたいものかしら」「マンガって絵と話だけでできてるんじゃないんだな。意志でできてんだな」 etc...もう、名言にまみれています。キャラクターの鬼気迫る情熱。ずっと本棚に並べておきたい作品です。
G戦場へヴンズドア 新装版
レビュー(82)件
完結・全3巻
ラッシー
4.8
「見ろよ この青い空 白い雲。そして楽しい学校生活。どれもこれも君の野望をゆっくりと爽やかに打ち砕いてくれることだろう。」……名言だよなぁ。『バクマン。』のレビューに「同窓会の帰りのシーンが好き」って書いたけれど、そういう側面にフォーカスしている作品なのかなと。3巻で綺麗に収まっているのも好感が持てる。
G戦場ヘヴンズドア 完全版
レビュー(38)件
4.9
kayjay
4.0
燃える
シン
初めて観たのは20年以上前だと思いますが、今でも色褪せない魂に強く訴えかける作品で大好きです。元気を出したい時とかに読み返しています。総じて日本橋ヨヲコ先生の作品は全て面白いです!
バシズム
レビュー(13)件
既刊1巻
4.4
久々に読みました。日本橋先生の作品は、歌手で言えば尾崎豊を想像させる純粋で青く尖ったテーマが多いです。特にこの作品は途中悲しくなった作品だったため随分長く読んでいませんでしたが、今日久々に読み返しました。やはり途中で悲しくなったものの、それ以外の登場人物達のセリフが染みていくのを感じました。
プラスチック解体高校
レビュー(12)件
既刊2巻
青春学園モノの知られざる名作。魂を震わせる日本橋ヨヲコ先生作品の好きな作品の1つ
極東学園天国
レビュー(18)件
既刊4巻
追記 2020.12.1とにかく深い。日本橋先生のどの作品でも共通する点ですが、少女ファイトはバレーというチームスポーツを通じ、今まで以上に心に激しく訴えかけてきます。一回読んだだけでは分からない。そして何度読んでも新しい発見があります。 ------------日本橋ヨヲコ先生初の長編作品。今までとは打って変わった異色のバレーボール🏐マンガ。バレーの具体的テクニカルなシーンもわりとありますが、人生の根底/本質に語りかけるようなドラマ的作風は変わっていません。その表現に先生としてバレーが最適であった様子
少女ファイト
レビュー(85)件
既刊18巻
4.6
日本橋先生のファンで全ての作品を読んでいます。この作品は他の作品よりもなかなか理解が難しく、連載中のころから何度も読んでいました。今回また久々に他の作品と一緒に読み返しましたが、以前より大人になったからか さらに面白く感じるようになりました。これだけ濃厚なストーリーがたった3巻であることが信じられない読後感があります。人生の絶望と希望に対し、自らの魂に常に問いかけてきます。これだけ強い哲学的メッセージ性を持ち 語り掛けてくるマンガ家は なかなかいません。
クッキー
2.0
熱さはある
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