アベツカサ

感傷ファンタジーとして優れた仕上がりの最初の数巻からHUNTER × HUNTERオマージュ的な展開など迷走を続けつつ微妙だった8巻から最新刊ではそれらの要素がちょうどいい落ち着きどころを見つけたようでまた面白くなってきた。

旅の出会いに感謝

記録

心に沁みる
ほのぼのしてる感じもいいし
バトルも面白い
作画も美しい
全部含めてめちゃくちゃ好き！！

画力 1.0/1.0
ストーリー 1.0/1.0
キャラ 1.0/1.0
設定 0.9/1.0
読後感/メッセージ性 0.5/0.5
オリジナリティ 0.5/0.5

計 4.0

8巻まで一気に読んでしまった。
まるでクリアしたゲームの後日談を見ているようで面白い。

仲間を亡くした後、エルフであるが故の葛藤から人間らしさを会得していく過程とフリーレンのだらしなさが好き。

作品内を流れる淡々とした空気感が好き

大きなストーリーの軸がありつつ、1話1話で完結する感じが読みやすい。

フリーレンが昔を思い出すシーンのセリフが、人間の本質をつくようなハッとさせられることが多くて、グッとなる。

ひとコマ、1ページで唸らされる系。
人の心、優しさを読める最高の気分になれるファンタジー。大好きな作品です。

冒険の終わりから始まるフリーレンの物語。エルフ族のえげつない生命力(寿命)が繰り広げる、出会いと別れを繰り返す、フリーレンによるフリーレンの為の物語。