「不条理ギャグ漫画」のパイオニア・吉田戦車の名を世に知らしめた『伝染るんです。』が、いよいよ配信開始! その影響は漫画だけではなく、テレビ番組やCMまでにも広がり、漫画に登場する「かわうそ」や「かっぱ」が一世を風靡した。他にも、「かえる」、「こけし」、「王様」などの濃いキャラクターが多数登場する第1巻! ――1989~1994年の間、『週刊ビッグコミックスピリッツ』に連載された大ヒット4コマ漫画。第37回文藝春秋漫画賞受賞作品。
3.28
1046
発刊: 2015.02.05 ~
既刊1巻
新刊通知
aいつだって、ゲームがあった。 大定番ノスタルジック青春グラフィティ、渾身の最新シリーズ完成。
「アルチュール・ランボーのような誇りと激しさを秘めて、丸尾末広は、自らの魂の廃墟の上に立っている」フランス・コミック界の巨匠・メビウスが生前、羨望とともに絶賛した、漫画界の魔神・丸尾末広。世界が待望するその最新作は、キャリア初となる巻数を配した最大の長編作として構想された。宿命の双子が経験する地獄巡り、ロマネスク怪奇幻想復讐劇、今ついに瞠目の開幕。
3.08
1009
発刊: 2014.09.10 ~
完結・全1巻
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a【姫】こと君原姫乃はケンタウロスの形態をした女子高生。竜人の獄楽希、角人の名楽羌子、翼人の御魂真奈見…それぞれの形態をしたクラスメイトたちと一緒にごく普通の高校生活を送っている…。第8回龍神賞出身の大型新人がお届けする話題作。新時代のヒロインはケンタウロス!
悲しい過去の記憶から自由になることができないスナックのママ・映子。彼女の元に無理矢理預けられた無垢な少年・タイジ。寄る辺ないふたりの、たどたどしい生活が始まる。異能の女流作家が贈る、「普通の家族」を夢見るものたちの、ある奇跡への物語。
3.20
968
発刊: 2014.08.09 ~
完結・全1巻
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a「自分の母親だけは、絶対に死なないと思い込んでいた――」最愛の母のがん告知、闘病、葬儀。そして死後も淡々と続いていく日常で作者が発見したこと。現実と真摯に向き合う過程で見えてきた“母の死”の意味とは――。どこか勝手の違う“母親のいない世界の違和感”を新鋭が紡ぎだす自伝エッセイ漫画。
「僕はこれから、戦争に行く——」戦時下にある、架空の日本。国を占領され、家族を失い、友も、故郷も、自我も、平穏も、恋も、夢も。すべてを失った8名の少年少女兵士たちは、「福神(ふくじん)」と名付けられた戦闘兵器に乗り込み、戦場へと出撃する!! 『少年少女』で手塚治虫文化賞にノミネートされた実力派・福島聡が描き出す期待作の、第一巻がいよいよ発売!
決して妥協を許さない、あの大熱血漫画家・炎尾燃が帰ってきた!燃が10年前に描いた作品『ワイルド・ピッチ』が、『逆上ナイン』というタイトルで実写映画化されることになった。しかも監督は、いま日本で一番勢いがあると評判の弾Aイチロー。心弾む燃はさっそくロケ地を訪れるが、ついつい出演者の演技に口を出してしまい、弾監督と衝突してしまう…。リアルとフィクションの狭間に生まれた、衝撃のマンガ家半実録一代記!!
3.00
931
発刊: 2014.11.05 ~
完結・全5巻
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aPixivで閲覧数1000万超えの大人気シリーズ 70P超の描き下ろしを加えてフルカラーで待望の書籍化! ! マシュマロが大好きなおじさん・日下と日下のことが大好きなOL・若林。 そんな二人のビミョーに嚙み合わない恋模様が今日もオフィスで繰り広げられる。 ネット掲載分の本編はもちろんサイドストーリーやオマケ満載の大量の描き下ろしも収録! おじマシュファンもそうでない方も大満足の内容でついに登場です!
3.44
931
発刊: 2013.09.14 ~
完結・全1巻
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a長崎ライチ初の作品集! 『ふうらい姉妹』の長崎ライチがあちらこちらで描いた作品を1冊に。 最新中篇の「おもちゃの学校」から、かつての傑作ショート・ショート「宇宙人の店」、「神様とお子」まで全10篇を収録。 40ページものカラーページをそのまま収録したゴージャス作品集。
ピンクの銃を持った、ピンクの髪の謎の小娘バンビが暴れまくる、アメコミ系「バイオレンス・ロード・コミック」。裏社会のボスのもとから「未来を握る少年」を連れ去ったバンビは、依頼主に少年を届けるため、彼女を狙う賞金稼ぎたちと追いつ追われつの旅に出る。額を撃ち抜かれ飛び出す眼球、切断された手首…。その行く手には血の海と化した修羅場が待っていた。 <p> 本作の魅力は何と言ってもバンビの破天荒な超人性、ピカレスクぶりにある。かわいい容姿に反した狙撃能力、手錠を素手で引きちぎる腕力。腹が減れば何のためらいもなくコンビニを襲撃する。店員を脅し、銃で殴りつけながら、にんじんをかじり、プロテインの錠剤を頬張り、エビアンで飲み下す。そしてそんな異常な状況にあっても、大好きな幼児向けTV番組「クマのペーさんショー」に夢中になれるバンビは、筋金入りの幼児性の持ち主なのである。 <p> だがそんな彼女でも「ほんとはこんなことしたくない。バンビ、長生きしたいんだもん」と弱気につぶやく日もある。旅が続くにつれ、見えてくるバンビの過去。クールでドライ、スピーディでダイナミック、そしてほんのちょぴりセンチな暴力漫画の登場だ。(中山来太郎)