3.10
1534
発刊: 2013.06.05 ~
既刊23巻
新刊通知
aお待たせしました! 内田春菊が贈る人気シリーズ「私たちは繁殖している」初の改訂版がついに登場! 祝! 息子①20歳、2色・大増ページ1巻改訂版! 描き下ろし&描き込み合わせて41P! 子連れの女は意外とモテモテ!? 授乳でたれるのは胸ではなく乳首!? など、ここだけのエピソードも満載!
地上35.000メートルの窓拭き少年物語ーー少し未来の地球、地上遙か上空のリングシステムに住む少年・ミツの物語。
天使と悪魔のキャットファイト おとぼけ天使・エニエルと、きまじめ悪魔・デヴィエラ、ふたりの些細な喧嘩は世界を巻き込む大騒動に発展する! 人気コスメを奪い合ってニューヨークを大破壊。洋服を取り合ってパリ市街でカーチェイス。温泉作りで悪ノリして、東京水没、ゾンビ発生!? はた迷惑な美貌のふたり組、ここに降臨!
ク-ルで常識的、成績優秀な小学3年生の茂雄は母親とふたり暮らし。夏休みを迎え、さあ、これから塾だ、がんばるぞ!というその時、母の花織から、夏休みの間、父のもとに行って暮らすようにと言われたからびっくり。何といっても父は、プロ野球の選手になるといって家を飛びだし、30歳となった今もその夢を追い続けている「夢追い人」なのだった。
正月の寒い朝。まだ家族も眠っている中、少年・勘吉が厠に行くため戸を開けると、若い侍が立っていた。侍の名は瀬能宗一郎。このたび江戸の長屋にやってきた宗一郎は、勘吉に対し必要以上に丁寧な挨拶をすると、同じように長屋の住人たちにも挨拶回りをしていく。売り物の蛸をひたすら眺めたり、甘い団子を頬張ったりする宗一郎の行動に興味を持った勘吉は、彼のことをつけ回すが…。
3.28
1377
発刊: 2002.07.08 ~
完結・全3巻
新刊通知
aセックスっていい…。何かラブっぽいし―。でも、セックスだけじゃ、なんか足んない…。根岸は荒井のことが好き。でも荒井は瑠璃のことが好き。根岸は荒井の心を自分に向けるために、どうすりゃいいのか悪い頭で考えた―。勝率ゼロの恋を描く大人気シリーズ!!
1987年デビュー作『残暑』から、2004年8月号に「月刊イッキ」で掲載された『ポチの居場所』まで。『ぼくらの』のSF世界とは対照的な、郷愁を感じさせる淡い日常のストーリー全7話。
遥かな未来、滅亡に瀕した人類は、選ばれたエリート「虹組」に支配を委ねていた。頂点に立つのは、最新科学で誕生した9人の超人たち。しかし、そのうちの1人、No. 吾が規律を破り逃亡する。狙撃の名手でもある彼の裏切りの真意とは!? 今、壮絶な戦闘が始まる…。
▼第1話/ぷっくり▼第2話/さよなら明菜▼第3話/山の手残酷物語▼第4話/愛撫と転落死▼第5話/ある日突然、渋谷がケニア!?▼第6話/好きボクロ▼第7話/アイ・ラブ・中尊寺先生▼第8話/しあわせ家族計画▼第9話/ガキ帝国▼第10話/チェッ、グラスホッパーかよ…▼第11話/OKコンピュータ▼第12話/山の手サノバビッチ▼第13話/日本全国馬鹿ばっかり▼第14話/やんちゃ村、はぁと・うぉ~みんぐ・すと~り~▼第15話/頭文字・T▼第16話/巨人に入ってアイドルと結婚してカレー喰いてー!!▼第17話/ナイトスポット▼第18話/平成おんなの事件簿▼第19話/田園調布皆殺しブルース▼第20話/春です!恋の季節です!▼第21話/お母様と合衆国▼第22話/シティー派鎮魂歌▼第23話/マイディンガリンガリン▼第24話/シリーズお母様の手記・1母として…▼第25話/ダビデの悲劇▼第26話/野獣死すべし▼第27話/ご存じ!聖子のサロゲートマザー2▼第28話/ザ・メスイヌ▼第29話/悪魔のようなこいつ…▼第30話/うっそー!?ナブラチロワはだてメガネ?▼第31話/お父様の三つめのイボ痔…▼特別収録/ハウ・トゥー清純派▼あとがき●主な登場人物/小石川セツコ(埼玉県北部にあるらしい聖ヤンサン学園に通う高校生。。学園一の清純派)、小石川丈一(セツコの父。埼玉おもしろ航空社に勤務するパイロット)、小石川美知子(セツコの母。元・全女のレスラー。ヒップホップが大嫌い)、チャック全開くん(セツコの弟。小5。ルックスも行動も八方破れだが、根はいい子。もちろんいつでもズボンのチャックは全開だ)●あらすじ/聖ヤンサン学園一の清純派といわれる小石川セツコ。お嬢様である彼女は、クラスの男子が口にした「ボッキ」という言葉が理解できず、クラスメイトたちにその意味を聞いてしまった。クラスで一番エッチなヤツが下品な笑みを浮かべながら指さす方を見てみると、男子の例の場所にぷっくりと山がそびえているではないか!大ショックを受けたセツコは、それ以来ボッキノイローゼ。戸棚のコケシも母の髪形も、なんでもかんでもボッキしたポコチンに見えてしまう(第1話)。●本巻の特徴/あまりにもお嬢様すぎて、一般的な常識にちょいと欠けるセツコ。頭のネジが外れまくった両親。ワイセツなことに興味津々の弟・チャック全開くん。この小石川家の4人が繰り広げる騒動を描いた下ネタ中心のギャグコミック
3.13
1273
発刊: 2012.11.15 ~
完結・全4巻
新刊通知
a最終回の“その後"を生きるヒーローの物語。 最強の敵・デスユニバースを倒し、町に平和を取り戻したヒーロー・シュヴァリオン。 メンバー達はそれぞれ日常へと戻っていくが、ただひとり、リーダーの烈人(れっと)だけが人間の姿に戻れなくなっていた。 変身した姿のまま生きる烈人は、徐々に自らの力をコントロールできなくなっていく。 嵐田佐和子の初コミックスは、「新たなヒーローもの」を描く意欲作!
3.48
1232
発刊: 2014.12.22 ~
完結・全3巻
新刊通知
a『日本人の知らない日本語』の蛇蔵による、週刊コミック誌「モーニング」連載の「大人が読める学習マンガ」!!理系大学を舞台に、今日も最高の頭脳を使った、最高におバカな実験が繰り広げられる。例えば、「スタントマンが燃えても平気な理由を検証する」「切れた蛍光灯をともす」「フライドチキンで骨格標本を作る」「2月が28日しかない理由を調べる」などなど。描き下ろし盛りだくさんの第1巻!!
中学生の阿羅太(あらた)と伊純(いずみ)は、双子の兄弟だ。しかし人間ではない。人間の姿はしているが、鬼だ。鬼は、赤鬼と青鬼の2種類に分かれる。青鬼は比較的人間に近く、社会にも馴染みやすいが、赤鬼には、人間に嫌悪感を与えてしまう目には見えないオーラがある。ちなみに、鬼の99パーセント以上が赤鬼だ。生まれつき人間に嫌われる運命を変えたい、赤鬼の阿羅太。鬼社会ではマイノリティの青鬼、伊純。2種類の鬼と人間がぶつかりあう異色の悲喜劇!!
怪作『ザ・ワールド・イズ・マイン』を凌ぐ無茶苦茶なスケールで送る、アナーキーな物語。満を持して“約束の地”ビームでスタート!!混迷の時代に生きる全ての人々に捧ぐ単行本第1巻!!
500年もの間、霊峰・五行山に封印されていた人外大魔猿・悟空、ついに出獄!!あるがままの心を携えた勇気の僧・三蔵と共に、自由・平等・博愛をぶっとばし、魔物犇めく獄界へ…!!
舞台は「街」「畑」「森」の三層からなる「世界」。殺し屋の青年「よるくも」は最下層「森」生まれ育った。ある日、よるくもは「畑」の飯屋の働き者の娘キヨコと出会い、飯の面倒を見てもらうことになる…。
1993年にモーニング誌で連載され、カルト的な人気を博したものの絶版になっていた長編作品の復刻版。杉元伶一の原作による物語は、議会制民主主義体制崩壊後、クイズに勝てば願いがかなう「国民クイズ体制」に移行した日本を舞台に展開する。 <p> 国権の最高機関「国民クイズ」の番組に出演し、勝ち残れば殺人でもエッフェル塔の私物化でも合法化される、「あなたのための全体主義」の世界。ほとんど荒唐無稽とすらいえる設定だが、その設定を大前提に構築された世界の中で複雑にうごめく人々を徹底的に描写することで、中途半端なリアリズムを超越した濃密な勢いが生み出されている。表情豊かでポップな加藤伸吉の独特な描線も、いい意味で漫画っぽいこの物語の奇想天外な魅力を増幅させることに貢献している。 <p> 「国民クイズ」および同番組放映中に差し込まれるCMの描写の過剰なばかばかしさは、風刺のための風刺ではなく、あくまでエンターテイメントのための毒づき。状況設定や世界観の説明を兼ねる見事なオープニングから、怒涛のようにクライマックスに向けて転がっていく物語とその描き方が巧みだからこそ、さまざまな問題提起も嫌みなく興奮と同時に伝わってくる。これぞ良質な問題作。打ち切り気味のやや唐突な終わり方には賛否両論あるだろうが、とにもかくにもこの圧倒的な熱量はすごい。はてしない欲望の果てにあるものは、はたして何か?(横山雅啓)