内田 春菊(うちだ しゅんぎく、1959年8月7日 - )は、日本の漫画家、小説家、エッセイスト、女優。本名は内田 滋子。ノックアウト所属。落語立川流の門下でもあり、高座名「立川於春の方」を持つ。
高校生の南くんの恋人・ちなみが、ある日突然小さくなってしまった! 南くんは自分の部屋でちよみと一緒に住みはじめるのだが……。南くんとちよみが繰り広げる、少し甘く、ちょっぴり切ないラブ・ストーリー。3度ドラマ化された、漫画史上燦然と輝き続ける青春恋愛ドラマ。
平凡なサラリーマン生活をおくる周は、ある夜、ニューハーフパブに間違えて入ってしまう。最初は戸惑う周だったが、その店のナンバーワン、妖しい魅力をたたえる花房に心を奪われ、真剣に思いを寄せるようになる。周の交際相手だった樹里は、そんな彼の心変わりが納得できず、花房に接近をはかり……。人間の性のどうすることもできない痛みと哀しみを大胆に描き、発表時に話題騒然となった衝撃の長編コミック。 ※本作は『目を閉じて抱いて』(祥伝社版)と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。
2015年の大腸がん告知、抗がん剤治療を経て、人工肛門を造設した漫画家・内田春菊。前作「がんまんが」では人工肛門になるまでがセキララに描かれたが、その後も目まぐるしい日々は続いていた――!? 手術後の体や環境の変化と不安、日常における人工肛門の反応や装具の取り付け方、障害者申請や保険金のシステム、再びの抗がん剤治療などがん治療にまつわるアレコレが重なりつつも、生活を守るため相変わらずの仕事量&免許取得へ慌ただしい毎日。その一方で、子4人も不安を抱え、時には大ゲンカも…。この大腸がんで内田春菊は何が変わり、そして何が変わらなかったのか。病と家族と真正面に向き合った、闘病エッセイの新たなバイブルです。