2004年07月16日発売
36巻
▼第1話/屍の群れ▼第2話/神楽の命▼第3話/羅漢像▼第4話/御霊丸の死▼第5話/鬼の岩▼第6話/破れぬ壁▼第7話/かけらを使う▼第8話/邪な気配▼第9話/薬売り▼第10話/幻術●主な登場人物/犬夜叉(半妖の少年。桔梗がかけた封印をかごめに解かれ甦った。かごめと一緒に“四魂のかけら”を集めている)、日暮かごめ(現代と戦国時代を祠の井戸を通じて行き来する中学3年生)●あらすじ/奈落の心臓のありかを探る神楽が、犬夜叉たちが身を寄せる御霊丸のいる寺を襲ってきた。力を使い果たしていた御霊丸に代わり、屍舞で操られた妖怪たちと戦う犬夜叉たちだが、奈落の一味と疑っていた御霊丸をなぜ神楽が襲うのか意図がつかめない。一方、かごめは御霊丸を心配してかけつけるが、手を触れようとした途端、四魂のかけらに反応して御霊丸に異変が…(第1話)。●本巻の特徴/前半では、謎の男・御霊丸と奈落の心臓の隠し場所についてのエピソードが描かれる。奈落の計略で鬼の胃袋に閉じ込められた犬夜叉一行の運命は…? 後半では、万能の毒消しを売り歩く超美形の薬売りがいると聞いた犬夜叉たちが、最猛勝の毒に冒された弥勒のためにその男を捜し始めるが…。●その他の登場人物/弥勒(奈落の呪いを受けて右手に風穴を持つ法力僧。女に目がない)、珊瑚(妖怪退治屋の娘。奈落に操られている弟をとり戻すため、犬夜叉たちの仲間になる)、奈落(野盗・鬼蜘蛛の邪心に、多くの妖怪がとりついて生まれた妖怪。四魂のかけらを狙う)、桔梗(かごめの前世で、強い力を持つ巫女。奈落と四魂の玉をこの世から消し去ろうとしている)、神楽(奈落が体の一部を使って生み出した妖怪。風と屍を操る力を持ち、奈落への反逆を企てる)、御霊丸(ごりょうまる。片腕が妖怪の男。子供たちを使って妖怪退治をしている)