2002年03月18日発売
25巻
▼第1話/霧骨▼第2話/奈落を追う者▼第3話/銀骨▼第4話/煉骨の寺▼第5話/七人隊の臭い▼第6話/仲間の命▼第7話/七人塚▼第8話/汚れなき光▼第9話/睡骨▼第10話/ふたつの心●主な登場人物/犬夜叉(いぬやしゃ。妖怪の父、人間の母を持つ半妖の少年。桔梗がかけた封印をかごめに解かれ甦った。かごめと一緒に四魂の玉を探している)、かごめ(神社の娘で、中学3年生。現代と戦国時代を祠の井戸を通じて行き来している)、弥勒(みろく。法力を持つ謎の法師。右手に何でも吸い込む風穴を持つが、これには奈落の呪いが…)、珊瑚(さんご。妖怪退治を生業とする家の娘。奈落の策略で家族を失い、犬夜叉と共に旅をしている)、七宝(狐の妖怪の息子。小さいがたくさんの技を持っている)●あらすじ/犬夜叉のいない間に、毒の煙を操る霧骨に急襲され、倒れてしまったかごめ。弥勒、珊瑚、雲母がなんとか霧骨を倒そうとするが、逆に彼らもまた毒煙にやられてしまう。犬夜叉はかごめのもとへ急ぐが、まだたどりつかない。絶体絶命のピンチ。そこへ意外な助けがやってきた…(第1話)。●本巻の特徴/かごめたちを助けたのは、なんと殺生丸だった。殺生丸は霧骨を倒した後、奈落を追って立ち去る。だが霧骨の攻撃は、七人隊との戦いの序章でしかなかった。犬夜叉たちの前には、切り込み隊長の蛇骨をはじめ、人間離れした姿の銀骨、寺の僧に化けた煉骨、善良な医者と邪悪な妖怪の二つの人格を持つ睡骨ら、七人隊の面々が次々に現れ、熾烈な戦いは続く。●その他の登場人物/奈落(野盗・鬼蜘蛛の邪心に多くの妖怪がとりついて生まれた妖怪。他の人間や妖怪を操って犬夜叉たちを襲い、四魂のかけらを狙う)、鋼牙(こうが。妖怪・妖狼族の若頭。足に四魂の玉のかけらをしこんでいるので、めっぽう速い。犬夜叉とは、かごめを巡っての恋敵でもある)、蛇骨(元、七人の傭兵集団“七人隊”の切り込み隊長。討伐されたが四魂のかけらを仕込まれ、墓から出てきた。曲がる刀“蛇骨刀”が武器)、殺生丸(せっしょうまる。犬夜叉の異母兄。母も妖怪である完全な妖怪。半妖である犬夜叉を蔑み、鉄砕牙を狙っている)、桔梗(強力なパワーを持つ巫女。犬夜叉を封印したあと、死んだはずだったが…)