ジャンルガバガバ、重複あり。
気づけばいつも孤独だった”ぼっち博士”と、 博士を悪気なく罵りまくる”ロボット少女”。 終わりかけの荒廃した世界に遺されて、 絶望的で幸せな日々を過ごしています。 サンデーうぇぶりで大人気。 せつな楽しいユートピア・コメディー!!
~2001年から今年にかけてビッグコミックスピリッツ・サンデーGXで発表された「最終兵器彼女」読切番外編が、いよいよ単行本化…!! カバーイラストは作者描き下ろしの「最終兵器前のちせ」。学校指定ジャージと制服で友達とおしゃべりしている、そんな素朴であどけないちせちゃんが目印です。 また特別に四コマ誌「まんがくらぶ」に連載された「私たちは~~散歩する」より、「あの二人」に似た二人が登場する「episode#4: The couple of love beginners.」をフルカラー化して収録。 今回、単行本化にあたり、「世界の果てには君と二人で。あの光が消えるまでに願いを。せめて僕らが生き延びるために。この星で。」「スター☆チャイルド」をカラー演出を含め大幅に贈ページ&リファインしました。 さらに、イラスト集「LOVE~~ SONG 2002」未収録の「最終兵器彼女」イラストレーションを集めた、豪華ギャラリーページを8p収録! 掲載時読まれていた方も未読の方も楽しめる作りになっています!!~
「Bクラスサイキッカー柊(ひいらぎ)光一くん。あなたを惑星ルルイエ宇宙軍超能力部隊にスカウトに来ました」 人生初のラブレターだと思い向かった体育館裏で光一を待ち受けていたのは、年頃のかわいい女子高生……ではなく、惑星ルルイエからやってきた宇宙人・桜木梅子だった!? 幼い頃から圧倒的超能力を持ち、「努力に勝る才能なんかない」と信じ学業に励む平凡な高校生・光一と、生まれた惑星が破滅されるピンチに何もできず「努力は才能にかなわない」と悔しがる梅子。常に噛み合わない二人の前に新たな敵が現れ、いよいよ地球最大の危機を迎える――!! 『スピリットサークル』『惑星のさみだれ』『戦国妖狐』など語り継がれる漫画を多く輩出する水上悟志の隠れた名作『サイコスタッフ』。単行本発売から12年の時を経て、表紙も新たに電子書籍版が登場!
誰が誰を好きなのか、頭上にピンクの矢印が見えて判る。 そんな変な体質を持っている高校1年生の春野鳴。 某漫画のスカウターよろしく、そんな力があれば…と妄想したことはあると思います。 力のせいで要らぬ気を遣い、友人を傷つけてしまった事がある鳴。 高校生になりたての鳴は「高校では恋愛はしない」と強く誓います。 しかし、かつて自分に好意を持っていた幼馴染と再会。早くもその誓いが崩れる気配が…。 そんな本作、「ピンクの矢印」は紙面で実際にピンク色で表現されています。 主要キャラみんな矢印があって、果たして今後鳴はどう捌いていくのか? 絵柄もとても可愛くて癒されます。続きが楽しみな作品。
by せーふぁ (1046)なぜか?地面の大きさが10倍になった、この広大な世界。ここではヒコーキがアシ代わり。工場で働く少年・イサキは幼なじみのシロさん、カジカの姉妹といっしょに名機パイパー・スーパーカブを駆り、今日もまったりたくましく生きてます!
なぜか地表面積も山も10倍の大きさになっている世界で、車の代わりに飛行機が移動手段。 主人公のイサキは、自営業を営む隣人のシロさんにこき使われ、飛行機・カブを使って今日も配達へ。 カブを駆って空を飛ぶ描写は、読むうちに本当に自分もイサキと飛んでいるような感覚になります。なにより、浮遊感が心地良いのです。 それは10倍もの大きさの世界という何の説明もなしに提示された設定と、風景があまり細かに描かれていない描写によるものでしょうか。 お話ですが、序盤はのんびりとした日常ものかと思いますが、ところがどっこい考察要素にあふれたSFです。 読み終わると衝撃がすごい。すぐ2周目にいっちゃいます。 不思議な魅力にあふれた作品です。
by せーふぁ (1046)