せふぁ
4.0
かなりがっつりトランスセクシャルフィクション。試される己の常識。まさに脳がバグる感覚に陥ります。それを担っているのが精緻なキャラクターの描き分けです。男の子時と女の子時、同一人物の微妙な年齢差の表現などなど。舌を巻きました。1・2巻はこのジャンルではよくある舞台設定で物語が進みますが、3巻から流れが変わりました。TSF(トランスセクシャルフィクション)のFはファンタジーのFでもあるんですねえ。ここでも転換(?)してきて面白い!
ぜんぶきみの性
レビュー(10)件
既刊7巻