五十嵐大介さんの作品の書影

五十嵐大介

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作品数:12

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プロフィール

五十嵐 大介(いがらし だいすけ、1969年4月2日 - )は、日本の漫画家。埼玉県熊谷市出身。神奈川県鎌倉市在住。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。1993年に『月刊アフタヌーン』にてデビュー。高い画力と繊細な描写で自然世界を描く。2004年、『魔女』により文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、2009年、『海獣の子供』により第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

五十嵐大介の作品

一覧
『海獣の子供』の書影
1巻無料

海獣の子供

3.88

4858

発刊: 2007.6.1 ~

完結・全5巻

部活での居場所をなくしてしまった少女・琉花が、夜の海で出会った不思議な少年・海――。港町と水族館を舞台に繰り広げられる、五感をふるわす少年少女海洋冒険譚!!

『ディザインズ』の書影

ディザインズ

3.85

3660

発刊: 2016.1.2 ~

完結・全5巻

自然界を超越した異形の生物──HA(ヒューマナイズド・アニマル)。それは遺伝子を”設計”された、ヒトと動物とのハイブリッド。HAが備える驚異的な身体能力は、野心を抱く人々の策略によって殺りくの現場へと投入され、その真価を発揮していく。ヒトは何のためにこの異形をデザインしたのか──その背景には、人類の未来へとつながる壮大な計画が横たわっていた! 稀代の表現者・五十嵐大介が放つハードSF、ついに登場!

『魔女』の書影

魔女

3.74

2860

発刊: 2004.3.5 ~

完結・全2巻

30年前・アジア西端の小国。その首都に滞在する英国人の少女ニコラは、バザールで働く青年ミマールに恋するが、結局は彼に振り向かれることなく帰国した。だが、自尊心の高いニコラは屈辱をずっと忘れず、富と名声、そして“世界の秘密”を手に入れた後、“力”を使いバザールの相談役たちを怪死させる事件を引き起こす。ニコラの復讐の魔の手は、ミマールの愛する孫娘・ハセキへと…

『ディザインズ』『リトル・フォレスト』『海獣の子供』などで絶対的な支持を獲得している五十嵐大介の作品集、待望の登場! 2004年から2014年にかけて描かれた短編は、「この世界のどこかにいる、かもしれない」──そんな「未確認生物」をモチーフとした珠玉の10タイトル。『ディザインズ』の原型となる読み切り『ウムヴェルト』も網羅し、五十嵐大介の環世界が惜しみなく放たれた1冊!

『リトル・フォレスト』の書影

リトル・フォレスト

3.53

1020

発刊: 2004.7.1 ~

完結・全2巻

スローフードって楽じゃない。手間ひまかけて、汗かいて。だけど、そうやって辿り着いたひとくちには、本当の美味しさが満ちているのです。都会から生まれ故郷の小森に戻り、農業を営むいち子。四季折々の収穫に舌鼓を打ちながら、彼女は自分の生き方を模索する――。当世きっての漫画家が描く、本物のネイチャー・ライフ。

『そらトびタマシイ』の書影

そらトびタマシイ

3.25

855

発刊: 2002.7.3 ~

完結・全1巻

   圧倒的なイメージの奔流を、繊細なペンタッチと奇想をもって、見事に紙の上に具現化する職人肌の表現者、五十嵐大介。寡作なことでも知られる彼の、ファンにとってはまさに待望の初短編集。「ああ、これだけのものはじっくりと時間をかけて作らなければ出来ないだろうな」と、勝手に納得してしまうほど、各作品の完成度は高い。 <p>   たとえば「すなかけ」では、生まれてはじめて学校をさぼった少女が、体から砂の出る特異体質の女性に出会うことから始まり、魔法をかけられたかのように透き通った日常が描かれる。たんねんで細やかな人物や情景の描写は、そんな生活を大切にしたくなる少女の気持ちの変化を、実に自然なこととして読み手に感じさせる。一方で、繊細なあまり壊れてしまいそうなはかない雰囲気も、物語と絵の両面から少しずつかもし出されていく。そして、今までの穏やかな微風が突如突風となったかのように、ダイナミックなクライマックスに至る様は圧巻としか言いようがない。 <p>   唐突に世界が開けるような驚くべき瞬間は、収録されたほかの短編にも立ち現れ、その息をのむようなまばゆい感動こそが、五十嵐作品の醍醐味(だいごみ)である。人間本位の考え方では説明のつかない奇々怪々な世界が描かれるため、ややグロテスクな面もあるが、すべてあるがままのものとして豊かに描かれるため、決して後味は悪くない。奇想天外を表現する最高の手段のひとつとしての漫画が堪能できる、鮮烈な1冊。(横山雅啓)

『Saru』の書影

Saru

3.28

725

発刊: 2010.1.4 ~

既刊2巻

『はなしっぱなし 新装版』の書影

はなしっぱなし 新装版

3.39

615

発刊: 2014.4.4 ~

完結・全2巻

まさに現代の「遠野物語」。伝説的コミックを復刻!このたび長らく入手困難だった五十嵐大介さんの作品集『はなしっぱなし』を、河出書房新社から上下巻で復刻させていただくことになりました。この作品は、漫画ファンの間ではすでに伝説と化していたもので、一遍一遍が独立した幻想綺譚の傑作になっています。近年、ハイレベルな新作を次々と発表し、再評価の高まる五十嵐さんですが、この『はなしっぱなし』には、デビュー作ということもあり、彼の作風のすべてが含まれているように思えます。切ないメルヘンから背筋のゾッとするような怪奇物まで、様々なファンタジーが収録されたこの希代の作品集を、ぜひ、御一読ください。上下巻ともに描き下ろし短編が掲載されます。

『カボチャの冒険』の書影

カボチャの冒険

3.34

493

発刊: 2007.6.1 ~

完結・全1巻

カボチャの冒険 (バンブー・コミックス) [コミック] [Jul 30, 2007] 五十嵐 大介

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作品レビュー

一覧

5.0

5巻まで読みました

圧倒的バイオサイエンスフィクション。
遺伝子学による人工的遺伝子組み替え・設計によってヒトの姿を獲得した動物、ヒューマナイズド・アニマル(HA)が戦争兵器として駆り出される世界が舞台。
板垣巴留先生の『BEASTARS』とは似て非なる真逆のものです。

五十嵐先生の素晴らしい筆致による動物たちの環世界(全ての生物は各々の感覚器官を用いて世界を知覚しているという生物学用語)、映画のような華麗なコマの間の取り方。
セリフがない絵だけのページでも、情報量が凄いです。もはや絵がセリフ(?)
主人公のカエルのHAとイルカのHAたちの戦闘や内面描写を通して、動物の環世界を想像できますが、その描写が秀逸。(もちろんヒトには知ることはできません)
がしかし、彼らを創った科学者、オクダの環世界はもっとすごい。もはやホラーでした。

本作には明確な「悪」はなく、正しいものもありません。
その中で、最終巻でのオクダの台詞
「病は生物の隠された可能性の発現だ」
は凄く印象に残りました。そして、
「今の環境では病でも、条件が変われば生存に有利な特性となり得る」
と続きます。
つまり、いま自分が置かれている状況は主観的に辛くても状況が変わればそれは武器にもなる。
チャップリンの名言「人生はクローズアップで見ると悲劇、ロングショットで見ると喜劇」に少し通ずるものがあります。

物凄く深く、考えさせられました。名作。

名作

ディザインズ

レビュー(35)件

完結・全5巻

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