明智光秀の三日天下も終わり、次に覇権を握るのは柴田勝家か羽柴秀吉か、という時勢。後に関ヶ原の戦いにて西軍を組織し、敗れ去ることになる若き日の石田三成は、主君・秀吉の足袋の破れを気にしたり、火鉢の火力の弱さに文句を言いながら日々を過ごす。そして大谷吉継とともに、基本的には戦の裏方に回る三成は、イケイケの福島正則や加藤清正と揉めたりもする。石田三成が小うるさく主張すること、それが「ミツナリズム」!
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発刊: 2014.07.25 ~
完結・全4巻
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a大人気平安ロマネスク「きらきら馨る」次世代ストーリー!!時は平安。帝のおわす内裏では貴族の子供達を見習いで出仕させる「童殿上(わらわてんじょう)」という制度があった。大納言家の子息、藤原透理の夢は、大人になっても働かず家の財産でのんびり暮らすニート人生だったが父との弓勝負に敗れ渋々童殿上することに。出仕早々、東宮・萌葱を追いかけるハメになった透理は行く手を阻むある少年ともみ合っている内に、はずみでキスしてしまう。忘れたいと思う透理の前に、再びその少年が現れて……!?