読み切り形式の漫画で久しぶりに心が震えました。 キャラクターの魅力さながら フィクションを交えていることは承知の上ですが「あの時代」を体感した作家だからこそ出せる色に打ちのめされました。 少しキャラクターやストーリーの話をすると、 自分の中で驚きがあったのは読んでる最中 「この手の話だと、走るのが苦手な手塚を明石が自身の様々な力を使って勝たせるんだろうな」 と思っていたところ 明石は手塚の肩に並び「がんばれ」とマジで練習に付き合うという彼の人間性に魅了され さらにはマラソン本番、手塚に「ヤジを気にするな」と声をかけるシーンに、さらにグッときました。 『メンツ』だけで生きていた側面とは全く違った部分が明石を好きになった理由です。 だからこそより心にきました。 みなさんの手塚治虫オススメ作品を教えていただけると嬉しいです。
by だーぽん (1)235
発刊: 1983.05.25 ~
既刊12巻
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a235
発刊: 1987.11.10 ~
既刊1巻
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