松本零士さんの作品の書影

松本零士

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プロフィール

松本 零士(まつもと れいじ、Leiji Matsumoto、男性、1938年1月25日 - )は、日本の漫画家。本名、松本 晟(まつもと あきら)。福岡県久留米市生まれ、東京都練馬区在住。血液型はB型。旭日小綬章、紫綬褒章、フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。称号は練馬区名誉区民。妻は同じく漫画家の牧美也子。宝塚大学教授、京都産業大学客員教授、デジタルハリウッド大学特任教授を歴任。漫画家の牧美也子とは24歳で結婚。早稲田大学大学院教授で元三菱重工業長崎研究所主管の松本將は実弟。代表作に『銀河鉄道999』など。SF漫画作家として知られるが、少女漫画、戦争もの、動物ものなど様々なジャンルの漫画を描いている。アニメ製作にも積極的に関わり、1970年代半ばから1980年代にかけては松本アニメブームを巻き起こした。

松本零士の作品

一覧
『ザ・コクピット』の書影

ザ・コクピット

818

発刊: 1997.10.6 ~

完結・全18巻

▼第1話/アフリカの鉄十字▼第2話/成層圏になくセミ▼第3話/幽霊軍団▼第4話/パイロット・ハンター▼第5話/鉄の墓標▼第6話/独立重機関銃隊▼第7話/成層圏戦闘機▼第8話/グリーン・スナイパー▼第9話/スタンレーの魔女▼第10話/メコンの落日 ●あらすじ/舞台は1942年、北アフリカ。ドイツ空軍大尉ワルターフォン・ラインハルトは、戦闘機メッサーシュミットBf109Gでエルアラメイン上空を飛んでいた。敵機との交戦で無線器とコンパスを壊されていた彼は、運悪く視界ゼロの砂嵐の中に入ってしまう。燃料を節約するため、コンクリートデザートあるいはロックデザートとよばれる硬い砂漠地帯に降りる。そこで彼が目にしたものは、砂嵐を避け着陸していたイギリス戦闘機スピットファイア2機であった(第1話)。▼終戦の雰囲気が漂いはじめたベルリン。狙撃兵レステルマイヤーは謎の女性レヤと出会う。彼女が住み家としている放置された突撃砲戦車ファントムには、燃料こそなかったものの、砲弾は残っていた。どうにか燃料を手に入れた彼は、彼女とともに、戦車一台でアメリカ軍の戦車隊に向かっていく。砲弾が最後の一発となり、彼は死を意識した。その時……(第3話)。▼1944年、ガダルカナル。狙撃兵・野山二等兵は、友軍が撤退する時間を稼ぐために、戦線にとどまるよう命令される。その際に手渡されたのが、新しく開発されたばかりの新型自動小銃だった。一方、野山に義理の弟を殺されたアメリカ軍狙撃兵ウォーカーは、義弟の敵・日本人狙撃兵を必ず殺すと固く誓っていた。そしてついにふたりは相まみえる(第8話)。

『恐竜荘物語』の書影

恐竜荘物語

648

発刊: 1977.11.0 ~

完結・全1巻

SF小説家をこころざすものの、その日の生活もままならない、ヤー公ジュリーの大四畳半人生奮闘物語。大したことがあるわけでなく、生活は特に面白いわけでもない。ここはそこらへんのどこかの誰かのいる、何の変哲もないアパート・恐竜荘。松本零士の原体験をモデルとした、四畳半一間の人間ドラマ。

星野鉄郎は少年から青年へと成長を遂げていた。一緒に旅を続けていたメーテルと別れ、荒廃した地球で希望を捨てず、人類の未来を信じ戦い続ける鉄郎は、クイーンエメラルダスより衝撃的な事実を告げられる。そして鉄郎は3度目の、「銀河鉄道999」での旅に出るのだった…。

『愛蔵版 銀河鉄道999』の書影

愛蔵版 銀河鉄道999

3.48

612

発刊: 2014.10.4 ~

完結・全10巻

雑誌掲載時のカラーページを収録した愛蔵版 時の輪を巡るSF超大作が『少年キング』連載時のカラーページを多数収録した決定版、全10巻で甦ります。 西暦2221年、銀河系の各惑星は「銀河鉄道」と呼ばれる宇宙空間列車によって結ばれるようになっていた。しかし、貧富の差が広がり、裕福な人々は機械の体を手に入れ、永遠の命を謳歌している。一方で、貧しい人びとは迫害され、機械化人による人間狩りの標的にされ、隠れるように暮らすのだった。人々が願うのはただひとつ、宇宙のどこかにある機械の体をただでくれる星へ行き、そこで永遠の命を手に入れることなのだ。

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作品レビュー

一覧

4.0

18巻まで読みました

メーテルー‼︎‼︎

文庫版 銀河鉄道999

レビュー(20)件

既刊18巻

4.0

18巻まで読みました

名作。

文庫版 銀河鉄道999

レビュー(20)件

既刊18巻

4.4

6巻まで読みました

四畳半の下宿で湿ったサルマタの山に埋もれて生きる大山昇太という青少年を主人公とした松本零士の作品。
松本零士作品といえば銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマト、ハーロックやエメラルダスなど、宇宙を舞台とした作品のイメージが強いですが、本作はその真逆とも言える日本の四畳半にへばりついた妖怪のような男の話です。
一話完結型の日常系といえる内容で、主人公が奮闘し、ひどい目にあって終わるというのがフォーマットになっています。

主人公は清々しいまでのダメ人間なのですが、読んでいてイライラする内容ではなく、全編に渡り笑いと哀愁を漂わせる話になっています。
夜間高校を中退し、街に出ては喧嘩を繰り返し、風呂にも禄に入らないくせに女の子に絡み、バイト先では失敗ばかりしてすぐ首になり、下宿のバーさんやラーメン屋の親父に迷惑ばかりかける、そのくせ「自分はそのうちでかいことをやってやる」と大した努力もせずに豪語するという、絶対友達にしたくないキャラクターなのですが、誰しも若い頃はこんなだったんじゃないかなと思い、気づけば応援したくなるところがあります。

自分も昔は4畳半1間のボロアパートで家賃と光熱費を滞納しながら貧乏生活を送っていたので、大山昇太の姿は感銘を受けたのですが、不自由なく生きている人が本作を読むと別の感想になるかもしれません。

ラストが少しせつないです。
読者によって評価の別れるところだと思いますが、私はラストも含めてよかったと思います。

男おいどん

レビュー(2)件

完結・全6巻

3.0

8巻まで読みました

銀河鉄道999ANOTHER STORYアルティメットジャーニー

レビュー(4)件

既刊8巻

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