『累(1)』巻の書影
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(6)のあらすじストーリー紹介

醜き少女・累(かさね)に、母が遺した一本の口紅。その口紅は、他者の顔を奪うという能力を秘めていた。累はその能力を使い、美しき者が持つすべてを奪う事を決意する。そんな累の前に現れた、美しき女・丹沢(たんざわ)ニナ。累はニナを精神的に追いつめ、その顔を奪う事に成功する。その美貌を使い演劇界で成功する累であったが、腹違いの妹・野菊(のぎく)が現れて、その運命は大きく変わっていく。果たして野菊は累に何をもたらすのだろうか……?

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