14歳19

14歳19巻の表紙

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14歳(19)のあらすじストーリー紹介

▼第九章/人類滅亡後の旅4~16  ●登場人物/アメリカ・ヤング(アメリカ合衆国大統領の息子)、ドッペル(メカに詳しい)、エリザベス(ゴーマン副大統領の孫娘)、カトリーヌ(ジュウル大統領の娘)、金鉄拳(運動神経が優れている)、岬タロウ(岬総理の息子)、チキン・ジョージ(バイオ鳥肉のササミ細胞から誕生した天才科学者)、チキン・ルーシー(ルーシー/チキン・ジョージの遺伝子組み替えにより知能を発達させた鶏)、戸川きよら(ヨッコの息子)、のばら(ローズのクローン)  ●あらすじ/炎に包まれたチキン・ジョージの足跡が、指令室でチキン・ジョージの本体のありかを探しているドッペルのもとへと向かっていく。憎しみをパワーの源とするチキン・ジョージの足跡を実体化させるために、アメリカが「お前は生き返ったんだ!!」と叫びかけ彼の心を動揺させた。途端、チキン・ジョージは姿を現わし、炎を吹きながらアメリカたちを襲い始めた(第九章4、5)。▼電磁波を浴びせたチキン・ジョージの亡霊が姿を消した。耳に何かが入り込んだような気がするが「もう何ともないから」と皆を安心させたドッペルは、突如現れたルーシーを頭にのせ、チラノザウルス号のしっぽのくぼみからチキン・ジョージの死体を取り除くしかない、と皆に告げる。そして、いったんチキン・ジョージの死体を船内に運んでゴミの排出口から捨てなければ、と指示を出す(第九章7)。  ●本巻の特徴/チキン・ジョージの亡霊がのりうつったドッペルに、鉄拳、アメリカ、タロウ、カトリーヌが死体運びを命じられ、チキン・ジョージの死体を船内に入れてしまうまでが描かれている。15では、アメリカの細胞として生きるきよらが実体化して登場する。

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