14歳15

14歳15巻の表紙

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14歳(15)のあらすじストーリー紹介

▼第七章/大脱出(4~16)  ●登場人物/アーサー・ヤング(アメリカ合衆国大統領)、アメリカ・ヤング(アメリカ合衆国大統領の息子)、戸川洋子(ヨッコ/女子高校生/きよらの母)、マーサ・ゴーマン(アメリカ副大統領)、エリザベス(ゴーマン副大統領の孫娘)、岬(日本の総理大臣)  ●あらすじ/議事堂内にロケットが隠されていたことを感付いた市民が、武器を携え、まさに出発の時を迎えていたアメリカ合衆国のロケットを乗っ取ってしまう。そして、子供選びに始まる長く苦しい準備期間をあざわらうかのように、空へと飛び立ってしまうロケット。時を同じくして各国のロケットが飛び立つのだが、やはり各国ともロケットに乗り込んだのは大半が暴徒と化した市民だった(第七章4)。▼ガリガリに痩せ衰えた体のヨッコが、ついに大統領とアメリカのもとを訪れる。「あなたのお母さんよ!!」と、きよら(アメリカの細胞)との再会を涙しながら喜ぶヨッコ。しかし、アメリカに拒絶されたヨッコは、銃を持ったボディガードに連れ去られそうになる。持ち抱えられたヨッコは、「渡すものがあるの」とチラノザウルス号(チキン・ジョージが作り上げた宇宙船)のキーをアメリカの元へと投げるのだが……(第七章5)。  ●本巻の特徴/本巻中盤、ついにアメリカら子供たちは宇宙へと飛び立つ。前半はそれまでのゴタゴタ、後半は宇宙へと飛び立ったチラノザウルス号機内での出来事が描かれている。14では、エリザベスがチラノザウルス号内でルーシーと死んだはずのチキン・ジョージを見かける。  ●その他の登場人物/スーザン(アメリカ合衆国大統領の妻)、サム(アメリカ合衆国大統領の弟)、ドロルゲス(メキシコ大統領)、ジュウル(フランス大統領)、「もの」(サミー、トビー、ダッグ、ニック、ハット)

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