20巻
▼第1話/説得力▼第2話/悪口▼第3話/貸し▼第4話/ストレス▼第5話/ボーナス6▼第6話/向上心▼第7話/進歩▼第8話/アフター5(ファイブ)▼第9話/恩師▼第10話/聞き上手▼第11話/期待▼第12話/トレンド商品▼第13話/タブー●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課社員)、森川(五井物産・食品事業部次長)、高山時也(五井物産・食品事業部食品3課課長代理)、泉今日子(五井物産・人事部社員)、長谷伸子(五井物産・経理部社員)●あらすじ/室町食品の竹下取締役から、社運をかけて新発売する生ラーメンのテレビCMについて相談された笑介。年末年始にそのCMを流したいのだが、年末年始のコマーシャル枠は取れない。竹下さんは、何事にもめげない笑介の頑張りぶりにかけたのだ。困った笑介は、花園さんから、五井物産がスポンサーのテレビ番組で、室町食品のCMを流せるようにしたらとアドバイスをもらう。早速宣伝部の北浜係長に、願い出た笑介だったが、「他社のCMを流して何の得があるか?」といわれてしまう。笑介は、北浜を説得するべく、生ラーメンの商品コンセプトの報告書を作成するが、全く取り合ってくれない。竹下さんからも、室町食品社長が勝手にCM制作を発注してしまったと連絡が入った。必死になる笑介だが、北浜係長の態度は相変わらず冷たい。それをみた高山さんは、北浜係長を飲みに呼び出す…(第1話)。▼アフター5に岩田先輩は笑介を飲みに誘う。しかし笑介は食1の中川係長と出掛けることになっていた。どうやら笑介は、ヤリ手の中川係長と毎晩飲みに出掛けているらしい。付き合いの悪い笑介に対して食3の雰囲気も怪しくなってきた。笑介は花園さんからも、たまには食3のみんなと飲みに出たらといわれてしまう。ある日、笑介が元禄食品の肉マン用食材の肉を岩田先輩に頼んでおいたが、手配されていなかった。野菜を担当している同期の加藤も同様だった。困った笑介は、ムキになり結局自分で材料を探し始め、ますます孤立していく笑介。それを見ていた森川次長は、ランチに中川係長を呼び、笑介の食3内での立場を回復させてほしいというのだが…(第8話)。