逃れられない魔力――鬼才・松本次郎の深淵を見よ!少々マヌケな革命家、怖ろしき砂漠の魔女、気弱なイケメン吸血鬼……魅力的な人物達が闊歩する、圧倒的刺激的な5ストーリーズ。松本次郎最新短篇集!!
いまこそ読まれるべき怪物的傑作、「完結版」となってついに復刻!! 【本書収録内容】 ●新たに描き下ろされたエンディングを含む『デメキング』最終完全バージョン! ●幻のプロトタイプ版『DEMEKING』も18ページ分、フル収録! ●いましろたかしがすべてを語りつくす、1万5千字インタビュー!(聞き手・大西祥平) ●『20世紀少年』との意外な関係とは!?――浦沢直樹氏による『デメキング』解説
ビジネスジャンプで連載されていたが、連載途中で打ち切りとなり、打ち切りの数年後に単行本化し、さらに数年過ぎてラスト数ページ加筆されたのが、完全版と銘打たれた本作です。 完全版である本作発売の数年後に映画化されました。 映画が特撮映画というところで私のアンテナに引っかかり、その原作漫画である本作の感想を色々読んでみると評価する声が多く見られたたため、興味が出て読んでみました。 内容はゴリゴリのガロ系です。(ガロで掲載されていたわけではないですが) ストーリーは非常に説明しづらいのですが、ある男が怪獣を倒すため戦う話、ということでいいのだろうか。 手元のコミックの帯には「未知なる怪獣と戦う男!!」というアオリが記載されているので要約すればそういうことでいいのだと思います。 ただ、作中「怪獣」は数ページ、それも足だけしか表示されず、見えているのは主人公だけ、物語を追っている読者としても怪獣の出現は主人公の妄想なのか現実か判断がつかない感じになっています。 妄想と片付けるには不可解に取れるシーンがあり、つながっていないようでつながっているようで、やっぱりつながってないんじゃないかと勘ぐりたくなるストーリー展開です。 正直、人を選ぶ作品だと思います。 ストーリーの最初の舞台は1969年 瀬戸内安芸ノ浜市。 そこに暮らす高校生3年生・蜂谷浩一が本作の主人公です。 蜂谷は自身を天才と思いながらこの街でぼんやりと過ごし、漠然となにかすごいことをやりたいと考えているが具体的なものはない青年です。 高校卒業後、流されるようにテーマパークで働き始めますが、そんなある日、海辺で紙の入った瓶を拾う。 瓶を開封し半紙を広げると今まで見えなかった怪獣・デメキングが地球を破壊する光景が見え始める。 そこで怪獣に踏み潰された子供が、自分の知っている少年の未来の息子であることに気づいた浩一はそれがただの幻覚でない、未来の世界であることに気づくというストーリー。 というか、正直なところストーリーが理解できたのがそのあたりまでで、以降は、何をすればわからなくなった鉢屋がダメ人間になって、東京に出て結局何もしない話になっています。 連載時には仲間と飯を食いに行くシーンで打ち切り終了となりますが、完全版である本作はすごい衝撃の展開を加筆し終了します。 この終わり方は賛否の賛の方を聴くことがなく、唐突に打ち切られた漫画を十年単位の時を経て数ページの追加でちゃんと完結させろというのも無茶な話なので仕方ないっちゃそうなのかもしれませんが、伏線も何もない突然過ぎるカミングアウトで幕を閉じるため、普通に「はぁ?」となります。 好きな人はすごく好きなんだろうなというのも分かるのですが、総評として個人的にはいまいちでした。 サブカル好きな層には受けそうな気がします。 映画をこの後見ようと思うのですが、果たしてこの作品を映画作品としてどうまとめてくれるのだろうか。
by うにたべたい (581)叙情マンガ家・今日マチ子、待望の処女作! 柔らかなタッチ、淡い色づかいに、ちょっぴりスパイスの効いたストーリーが魅力の「叙情マンガ家」今日マチ子。彼女は2004年7月より、1ページのショートマンガ『センネン画報』を、ほぼ、毎日、更新してきました。文化庁メディア芸術祭では、異例の2年連続受賞でWEBを中心に話題となり、今回ついに書籍化が決定いたしました。 本書では1200点を超える作品の中から、春夏秋冬にあわせて作品を厳選。さらに、今日先生初の長編作品『海から36KM』(32ページ)を収録します。ずっと手元に置いておきたい、ステキな1冊に仕上がりました。
3.75
4
発刊: 2014.10.27 ~
通常版・他3作品
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a3.08
4
発刊: 2014.09.14 ~
完結・全1巻
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a33人が同居するシェアハウスにやってきた、とってもかわいい女の子。彼女の名は牧村朝子、通称「まきむぅ」。職業はタレント。ある日彼女はこう言った。「私、早く彼女が欲しいな~」そう、彼女は「レズビアン」だったのだ。やがて“運命の人”森ガ(フランス人)と出会ったまきむぅ。なんとフランスで「結婚」までするそうな!?幸せいっぱいに見えるふたり、でもその過程には当然悲喜こもごもが……。元同居人みきによる、独断と偏見と愛に満ちた(?)恋愛観察日記。牧村朝子公式ブログで人気を博した連載漫画の書き下ろし書籍化!
3.53
4
発刊: 2003.10.24 ~
完結・全15巻
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aフランス革命に始まり、イタリア戦役を経て、皇帝への道を駆け進む一人の英雄ナポレオン・ボナパルトの生涯を描く、壮大な英雄譚!! 血みどろ汗の臭いムンムンな一人の「漢」が、獅子のごとく吠える。吼える! フランス近代史重厚ストーリー!!
八重樫ミツル、18歳。イラストレーターを目指して上京したが、住もうと思った妻沼田市は町おこしの為、ストリートファイトを制度化した変わった所だった。謎のメイド・ドラエと出会い、その導きのもと、格闘技の世界に足を踏み入れたミツルの運命は……!?上山道郎が満を持して放つ実践格闘アクション!!
ツマヌダ(妻沼田)市という架空の地方都市を舞台に、そこで行われるストリートファイトで強さを身に着けていく格闘マンガ。 太極拳やテコンドー、キックボクシング、プロレスリングやフルコンタクト空手などなど、様々な格闘スタイルを持つ強敵と戦い、技を練り上げてゆく展開です。 主人公は「八重樫 ミツル」という青年で、彼は格闘経験の無い、ひ弱な駆け出しのイラストレーターです。 家賃が安いという評判を聞いて妻沼田市を訪れた彼ですが、その街は、地域活性のため格闘技が盛んで、街中のいたるところでストリートファイトが行われているという恐ろしい街でした。 そこで出会ったメイドの「ドラエ」に、格闘センスを見抜かれたミツルは、補助金に惹かれて選手登録を行う。 選手に登録すると、ストリートファイトの試合を行う代わりに賃貸マンションに激安で入居可能になるなどの特典があります。 また、ストリートファイトを行う選手はリーグが別れていて、プロリーグに合格するとファイトマネーも発生するというシステムになっています。 ストリートを舞台にした格闘マンガですが、いわゆるケンカではなく、決められたルールがあり、必ずレフリーがつきます。 選手たちも、若干ダーティ・ファイトを行う選手もいますが、基本的にはスポーツマンシップに則った戦いを行うため、戦いに壮絶さのようなものは無いです。 戦闘スタイル、コツ、うんちく、そして、格闘技を日常生活に活かすような解説が基本となります。 内容的には、『グラップラー刃牙』や『ホーリーランド』、『エアマスター』などに近いのですが、女性キャラが多く、ライトでコメディタッチな描き口のため、普段そういったバトル漫画を読まない方にも読みやすい作品かと思います。 基本的には格闘技のいろはが描かれるのですが、終盤は親兄弟や師匠、ミツルやドラエの過去に触れる内容になります。 ミツルの過去、ドラエの出生の秘密等が語られ、また、序盤から登場したミツルのライバルキャラとなる「ジロー・王」の祖父や師匠とも因縁があることが判明するなど、終盤はかなりややこしくなります。 ただ、運動音痴だったミツルがまたたく間に格闘技術を身に着けていった理由や、ドラエがミツルに声をかけた理由について、伏線回収されているため、ストーリー上必要な部分だと思います。 なお、舞台となる妻沼田市のモデルは、千葉県の津田沼です。 津田沼に住んでいたことがあったので、津田沼に存在する場所をモデルにしたシーンでは懐かしさを感じました。 津田沼を知っている方は読んでみると楽しいと思います。
by うにたべたい (581)仕事にしか夢中になれない天才プログラマーの足利めいなは自分あてに送られた荷物に入っていた謎の装着器具を興味半分で身に着けてしまう。途端にエッチな仮想現実にまきこまれ、めいなの身体は大ピンチに!? Hコメディ!
3.05
4
発刊: 2016.08.30 ~
完結・全1巻
新刊通知
a故郷を出ていく人。故郷に帰った人。各地を旅する若者。1つにとどまらず変わっていく風景、人が描かれた艶々的旅情官能ストーリー!ゆきずりの情事もオツなもの!?