今日 マチ子(きょう マチこ)は、日本の漫画家、イラストレーター。東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。在学中よりライター兼イラストレーターとして活動。2004年より自身のブログではじめた1ページ漫画シリーズ『センネン画報』が口コミで評判となり人気を得る。雑誌連載作品に『みかこさん』『cocoon』『アノネ、』など多数。思春期の少年少女を主題とする、青を基調とした透明感のあるカラー作品が特徴的で、装画などイラストレーションの仕事も多数手がけている。「今日マチ子」は筆名で、女優の京マチ子にちなんだもの。
叙情マンガ家・今日マチ子、待望の処女作! 柔らかなタッチ、淡い色づかいに、ちょっぴりスパイスの効いたストーリーが魅力の「叙情マンガ家」今日マチ子。彼女は2004年7月より、1ページのショートマンガ『センネン画報』を、ほぼ、毎日、更新してきました。文化庁メディア芸術祭では、異例の2年連続受賞でWEBを中心に話題となり、今回ついに書籍化が決定いたしました。 本書では1200点を超える作品の中から、春夏秋冬にあわせて作品を厳選。さらに、今日先生初の長編作品『海から36KM』(32ページ)を収録します。ずっと手元に置いておきたい、ステキな1冊に仕上がりました。
神様に守られた場所にある、アトリエ「ぱらいそ」で絵画を学ぶ少女たち。戦況が悪化していく中で、厳しい現実に絡め取られないように、それぞれの天国を探し求める。『cocoon』『アノネ、』に続く、少女×戦争×ファンタジーシリーズ三部作完結編。