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『ピアノの恋人』の書影

ピアノの恋人

3.16

6

発刊: ~

完結・全2巻

新刊通知

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音楽高校1年生の久藤道明はピアニスト志望なのだが、超あがり症のせいで実力を出せない。そんな彼の唯一の弱点克服法は、ある人物にキスをしてもらう事だった。果たして、その人物とは…!?

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『藍より青し』の書影

藍より青し

3.34

6

発刊: ~

完結・全18巻

新刊通知

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大学生・花菱薫のもとに現れた美少女・桜庭葵は、何と自分の許婚だった。薫は葵の申し出に戸惑うが、葵の要求をすぐには受け入れられない事情があった──。

財閥の次期当主として祖父より虐待に近い厳しい教育を受けて育ったが、母の形見を焼かれ家を飛び出し、現在、平凡な大学生として日々を送っている「花菱薫」。 ある日、彼の元に1人の女性が訪ねてくる。 彼女は、幼少の砌に婚約者として紹介されていた大手デパートの跡取り娘「桜庭葵」だった。 もう家には戻らない決心をしていた薫と、親同士の約束とはいえ心は既に薫に決めていた葵の恋愛ドラマ。 背骨となるのはお家騒動、跡取り問題ですが、様々な女の子が薫の元に集まって、右から左から薫を取り合うハーレムものの展開をします。 ただ、ストーリー的にも最終的にくっつくのは序盤から葵だということは決定づけられているので、一方通行な想いを寄せるサブヒロイン達にはちょっと可哀想な感じがします。 これがギャルゲーならサブヒロインエンドもあったのでしょうけど。 飛び出した実家との関係、葵との関係の精算がメインですが、全体的にその本筋の話の割合は大きくなく、内容のほとんどは薫ハーレム軍団が旅行に行ったり買い物に行ったりして、無駄にイチャイチャする場面です。 ストーリーを楽しむというよりかは、薫とハーレムメンバーの日常を読んでほっこりするような内容だと思います。 なお、本作が流行っていたのは2000年初め頃なので、今となっては絵も古い感じを受けますね。 当時は、おしとやかなのにグラマーな葵ちゃんを理想の妻の姿として投影する野郎がたくさんいました。 今読むと、久々にあった時は葵のことを忘れていた薫がいつの間にか葵一筋みたいになっていたり、ティナの騒動に比較すると薫の祖父の話が軽くて短すぎる感じがあったり色々気になるところがありますが、アニメは観ていたので、今読むと非常に懐かしさを感じました。 当時を懐古するためにであれば、読むのはありかと思います。

by うにたべたい (525)
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『東京クレイジーパラダイス』の書影

東京クレイジーパラダイス

3.48

6

発刊: ~

完結・全19巻

新刊通知

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西暦2020年、犯罪急増都市・東京。ケンカが強くて正義感あふれる司は、ヤクザ同士の抗争で警官だった両親を亡くし、よりによってヤクザの組長・白神竜二の家に転がり込んだ。近未来天然色BOYS(?)アクション!

2020年の東京が舞台。 東京は大犯罪都市となっており、極道が街を牛耳り、殺人や婦女暴行が多発していた。 主人公の紅月司ら兄弟は、両親がヤクザの抗争に巻き込まれて亡くなっており、借金だらけの貧乏な生活をしていた。 そんな中、ひょんなことから司は、同級生で関東一の勢力を持つヤクザの親方である白神竜二のボディガードをすることになる、という話。 ストーリーのベースがヤクザの抗争のため銃撃戦や格闘が多く、少女漫画レーベルには珍しく組員などが大量に殺戮されているシーンも描かれています。 筆者によっては、読者の女の子に深いトラウマを植え付けるシーンにもなるのでしょうけど、本作のヒロインは死体の山のそばでラブコメを展開できるほど肝が座っているので、大してショッキングな光景にはなっていないので、子供が読んでも安心の内容となっています。 最近の少女漫画は序盤で思いが伝わっていて、中頃からはサブキャラクターの話や学校行事の話にシフトすることも多いのですが、本作は最初から最後まで一続きになっており、最後まで楽しく読むことができました。 序盤は文字が多くすごく読みづらいのですが、3巻くらいから面白くなってきます。 また、終盤はキャラも増えて話の筋を見失うこともあり、似たようなルックスのキャラも多くわけが分からなくなりそうになりました。 キャラに関しては、主人公たちが中学生にしては老けすぎているのも気になりましたが、顔が極端に小さく描かれているのが特徴的で、まるで恐竜のような頭身で不安になるシーンが度々あります。 絵柄にマッチしているので、気にしなければ気にならない程度なので、気にしないのが吉ですが、時々ふと、頭身を数えてしまう。。

by うにたべたい (525)
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『新編性悪猫』の書影

新編性悪猫

3.13

6

発刊: ~

既刊1巻

新刊通知

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暮らしの中で出逢う哀しみ、妬み、怒り、そして悦びを、猫の姿を借りて、しなやかに、優しく、伸びやかに描いた詩的コミックの傑作。

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『是-ze』の書影

是-ze

3.61

6

発刊: 2004.12.25 ~

完結・全10巻

新刊通知

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ワケあり美形がひしめく屋敷で雷蔵は恋をした。相手の紺は、無愛想でつっけんどんで、でも雷蔵のことを嘲笑(わら)ったりしない美少年。住人Sのちょっと激しめなラブシーンにあてられながら毎日紺を好きになる雷蔵。ところが紺は、屋敷を訪ねる客相手に秘密の“仕事”をやっていて……。志水ゆきの逃げられないLOVEDESTINY、開幕!!

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『夢の温度』の書影

夢の温度

3.26

6

発刊: ~

完結・全4巻

新刊通知

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「あき君は私の生徒、そして……恋人」小さな街の高校教師“原町子”。28才の彼女が恋した相手は。17才の教え子“竹田あき”だった…。著者が新境地を切り開いた、素朴で優しい純愛物語。

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『退屈が大好き 新装版』の書影

退屈が大好き 新装版

3.10

6

発刊: 2014.04.18 ~

既刊1巻

新刊通知

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   1987年に発売された短編集の新装版。退屈な日常のなかで、恋愛やセックスにいそしむ若者たちが、戯画的に描かれる。 <p>   岡崎京子は、とにかく作品を量産する作家であり、そのためか作品の当たりはずれの落差がわりと大きい。はっきり言って、この『退屈が大好き』には、これは傑作! とうならされるような作品は収録されていない。しかし、完成度は低くとも客観的観察に基づく、クールで的確な描写は痛快だ。 <p>   異様に元気で周りをかえりみないマイペース女や、「恋する女は小さな野獣」というタイトルそのままの恋に走る女など、生き生きとしたキャラクターたちはとてもリアルだ。全編にわたり、著者のさめた視点や的確な観察眼が堪能できる。時代の空気を反映しつつ、流行に流されない普遍的なおもしろみがあるのも、この鋭い感性のたまものだろう。 <p>   「ある意味破壊的なまでのいいかげんさ」は、本書発売当時の岡崎作品の特徴のひとつといえる。狂言回しのマドモアゼル京子の司会進行による「東京マドモアゼル劇場」や、女性たちの本音を切り取ったショートショート連作「ガールフレンド」に見られる、あっけらかんとした無責任ぶりは、爽快ですらある。 <p>   セックスにまつわる話が多く露悪的な場面が頻出するが、シャープに描かれているせいか、それほど下品な印象を与えない。とにかく、パンクな岡崎京子らしさがみなぎる作品である。(横山雅啓)

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『殷周伝説 太公望伝奇』の書影

殷周伝説 太公望伝奇

3.18

6

発刊: 2003.04.01 ~

完結・全22巻

新刊通知

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4738
『栞と紙魚子と青い馬』の書影

栞と紙魚子と青い馬

3.17

6

発刊: 2005.08.26 ~

通常版・他4作品

新刊通知

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奇々怪々な人々が棲息し、摩訶不思議な事件が頻発する胃の頭町(いのあたまちょう)を舞台に、女子高生コンビの栞と紙魚子が大活躍!!包丁片手に中国の料理本を読む幽霊に栞と紙魚子が出会う「本を読む幽霊」、霧の深い日には普段とは違う何かが起こる「青い馬」等、全9編を収録。

4739
『餓狼伝』の書影
3巻無料

餓狼伝

3.64

6

発刊: 2011.04.07 ~

完結・全29巻

新刊通知

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空手家、プロレスラー、武人…あらゆる格闘技の強者を相手に、抑えきれぬ闘争本能を…抽出に抽出を重ねた格闘成分を…全てその拳に乗せ、叩きつける男がいた!!! 男の名は、丹波文七。「最強」の頂を欲してやまぬ男の生き様をここに記す。不滅の格闘神話、新書判で刊行!! カバーイラストは全巻新たに描き下ろし!!

夢枕獏の格闘小説・餓狼伝のコミカライズ。 作画は刃牙シリーズの板垣恵介氏です。 1996年から連載開始していますが、連載誌の休刊・廃刊が重なったせいで休載と転籍を繰り返し、最終的には週刊少年チャンピオン連載になった様子です(多分)。 ただ、最後に掲載されたのが2011年のことで、新たなる強者が現れたところで以降休載状態になり、続編が出る様子のないまま本日になっています。 原作のあるマンガですが、かなり板垣恵介アレンジされているようなので、その後の展開は小説で読むこともできないため、続筆を願います。 ただ、本作の連載開始が"グラップラー刃牙"連載中、休載に入ったのが"範馬刃牙"の後期と、刃牙シリーズも脂の乗っていた時期なので、無理に続編は描かず闘いは続くENDとしてしまった方がいいかもと思わなくもないですね。 特定の流派に属さない、ただ最強のみを目指す格闘家「丹波文七」が主人公。 プロレスリング団体・FAWのリングに殴り込みをかけたり、竹宮流柔術の師範に喧嘩をしかけるなど、様々な分野の強者と戦いを繰り返す内容となります。 中盤までは丹波文七が主人公で、途中、FAW社長、グレート巽の過去話なども挟まるのですが、それも含めてとてもおもしろかったです。 個人的なベストバウトはやはり文七vs堤城平につきます。 リングの上で、余計な解説や対話、はったりは無し、とにかく相手を痛めつけてまいったと言わせる。 言わないなら再起不能になるまでボコボコにするという、"男同志の遊び"が楽しげに描かれており、燃えるものがありました。 また、過去編ですが、グレート巽vsクライベイビーサクラも良かった。 他の格闘家も個性的で、格闘漫画として名作だと思います。 ただ、中盤以降、北辰会館主催の異種格闘技トーナメントが始まった以降は、トーナメントに出場しなかった丹波文七は解説役にまわり、初登場のキャラ紹介と使用する技術の解説や、初登場のキャラの過去の説明に比重が置かれます。 終盤もいきなり出てきた新キャラが堤をタコ殴りにするので、正直どうなのかと。 トーナメント優勝者は、北辰会館館長の松尾象山とヤラせてもらえるという話だったのですが、その約束がうやむやのままとなっているので、新キャラよりもそっちを描いて欲しいと思いました。 この辺り原作ではどうなっているのでしょうか。 読んでみたいですが、原作も未完なんですよねー。

by うにたべたい (525)
4740
『夢幻紳士』の書影

夢幻紳士

3.47

6

発刊: 2013.09.05 ~

既刊2巻

新刊通知

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夢幻紳士 新・怪奇篇 (夢幻紳士シリーズ)

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