板垣恵介さんの作品の書影

板垣恵介

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作品数:34

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プロフィール

板垣 恵介(いたがき けいすけ、1957年4月4日 - )は、日本の漫画家。北海道釧路市出身。本名・板垣博之(いたがき ひろゆき)。主に格闘技を題材とした作品を得意としている。座右の銘は「不自然主義」。

板垣恵介の作品

一覧
『グラップラー刃牙』の書影

グラップラー刃牙

3.84

23471

発刊: 1992.02.01 ~

完結・全42巻

新刊通知

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範馬刃牙は“地上最強の生物”=父を超えるため、最強を名乗る男達と戦う! 格闘まんがの決定版!

『バキ』の書影

バキ

3.79

19979

発刊: 2000.01.01 ~

完結・全31巻

新刊通知

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その強さのため、闇に隠れし最強の死刑囚5人。脱獄し、東京を目指す。彼らの目的は刃牙と闘うコト!

『範馬刃牙』の書影

範馬刃牙

3.73

17003

発刊: 2006.04.07 ~

完結・全38巻

新刊通知

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地上最強の生物・範馬勇次郎VS地上最強の高校生・範馬刃牙。かつてないスケールの親子喧嘩がここに開幕!! だれも体感したことのない闘い、見たこともない敵、すべてが刃牙をおそうッッ!!

『刃牙道』の書影

刃牙道

3.50

12068

発刊: 2014.05.08 ~

完結・全22巻

新刊通知

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地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終え、範馬刃牙は今…!? 一方、強き者に焦がれる徳川翁は“神に背く”空前の大実験を執り行う!! シリーズ第四章、ついに開幕!! 今、強さの歴史が変わるッッ!!

『バキ道』の書影

バキ道

3.40

4736

発刊: 2019.03.08 ~

完結・全17巻

新刊通知

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角力(相撲)の「祖」であり、日本最古の公式試合の勝者である野見宿禰。 その「宿禰」の称号を継ぐ者が現世にいることを知らされる刃牙。 脆くて壊れやすい炭素の塊をこの世で一番硬質い物質であるダイヤモンドに変える超絶握力をもつ男が -日本最古にして最強の「相撲」の神が-バキの前に立ちはだかる。

大ヒットコミック『バキ』外伝ついに登場!!『バキ』登場キャラの中でも圧倒的な人気を誇る、日本一の喧嘩師・花山薫。無敵の拳を持つこの男の「男を魅せる男の美学」が全面展開!!

『グラップラー刃牙 外伝』の書影

グラップラー刃牙 外伝

3.49

3840

発刊: 1999.11.01 ~

既刊1巻

新刊通知

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プロレス界の2台大巨頭、マウント斗羽とアントニオ猪狩が互いの思いを胸二つ追いに激突する!! 強いのはどっちだ!?

『グラップラー刃牙 完全版』の書影

グラップラー刃牙 完全版

3.54

2890

発刊: 2007.12.07 ~

完結・全24巻

新刊通知

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範馬刃牙は“地上最強の生物”=父を超えるため、最強を名乗る男達と戦う! 格闘まんがの決定版!

『SAGA / 性』の書影

SAGA / 性

3.36

2377

発刊: 2002.11.01 ~

既刊1巻

新刊通知

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男が雄であるために、避けて通れないもう一つの真剣勝負。天才格闘家・範馬刃牙が初めてのセックスに挑む!!戦い続けた少年の中で、覚醒する男の性[SAGA]!!最高峰格闘漫画、衝撃の新境地!!

『餓狼伝』の書影

餓狼伝

3.65

2358

発刊: 2011.04.07 ~

完結・全29巻

新刊通知

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空手家、プロレスラー、武人…あらゆる格闘技の強者を相手に、抑えきれぬ闘争本能を…抽出に抽出を重ねた格闘成分を…全てその拳に乗せ、叩きつける男がいた!!! 男の名は、丹波文七。「最強」の頂を欲してやまぬ男の生き様をここに記す。不滅の格闘神話、新書判で刊行!! カバーイラストは全巻新たに描き下ろし!!

夢枕獏の格闘小説・餓狼伝のコミカライズ。 作画は刃牙シリーズの板垣恵介氏です。 1996年から連載開始していますが、連載誌の休刊・廃刊が重なったせいで休載と転籍を繰り返し、最終的には週刊少年チャンピオン連載になった様子です(多分)。 ただ、最後に掲載されたのが2011年のことで、新たなる強者が現れたところで以降休載状態になり、続編が出る様子のないまま本日になっています。 原作のあるマンガですが、かなり板垣恵介アレンジされているようなので、その後の展開は小説で読むこともできないため、続筆を願います。 ただ、本作の連載開始が"グラップラー刃牙"連載中、休載に入ったのが"範馬刃牙"の後期と、刃牙シリーズも脂の乗っていた時期なので、無理に続編は描かず闘いは続くENDとしてしまった方がいいかもと思わなくもないですね。 特定の流派に属さない、ただ最強のみを目指す格闘家「丹波文七」が主人公。 プロレスリング団体・FAWのリングに殴り込みをかけたり、竹宮流柔術の師範に喧嘩をしかけるなど、様々な分野の強者と戦いを繰り返す内容となります。 中盤までは丹波文七が主人公で、途中、FAW社長、グレート巽の過去話なども挟まるのですが、それも含めてとてもおもしろかったです。 個人的なベストバウトはやはり文七vs堤城平につきます。 リングの上で、余計な解説や対話、はったりは無し、とにかく相手を痛めつけてまいったと言わせる。 言わないなら再起不能になるまでボコボコにするという、"男同志の遊び"が楽しげに描かれており、燃えるものがありました。 また、過去編ですが、グレート巽vsクライベイビーサクラも良かった。 他の格闘家も個性的で、格闘漫画として名作だと思います。 ただ、中盤以降、北辰会館主催の異種格闘技トーナメントが始まった以降は、トーナメントに出場しなかった丹波文七は解説役にまわり、初登場のキャラ紹介と使用する技術の解説や、初登場のキャラの過去の説明に比重が置かれます。 終盤もいきなり出てきた新キャラが堤をタコ殴りにするので、正直どうなのかと。 トーナメント優勝者は、北辰会館館長の松尾象山とヤラせてもらえるという話だったのですが、その約束がうやむやのままとなっているので、新キャラよりもそっちを描いて欲しいと思いました。 この辺り原作ではどうなっているのでしょうか。 読んでみたいですが、原作も未完なんですよねー。

by うにたべたい (581)
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作品レビュー

一覧

3.3

17巻まで読みました

バキシリーズ5作目。
日本書紀に登場する相撲の神様というべき古墳時代の豪族・野見宿禰を中心し、相撲がテーマとなっています。
前作では宮本武蔵がクローン技術で蘇りましたが、本作の野見宿禰は、野見宿禰の子孫であり、名乗りを唯一許された二代目・野見宿禰です。
剛力無双で命を惜しまない強者との戦いを望んでいた当麻蹴速という男がおり、それを聞いた垂仁天皇が出雲国から野見宿禰を呼び寄せ、二人は勝敗を相撲つけるという伝説で有名です。
現代に降り立った野見宿禰と、刃牙たちとの戦いを描いた新章。

新キャラとなる野見宿禰は、石炭を握りしめることで金剛石に変えるほどの握力の持ち主で、その四股は大地を清め植物が繁茂し池の鯉も肥える。
最初にアンチェイン、ビスケット・オリバと戦い圧勝、その強さを見せつけます。
ただ、対オリバ戦からしばらくはバキたちと直接戦わず、日本を代表する戦士として地下闘技場戦士5人と角界の力士たちとの6対6のバトルが始まります。
作者の板垣恵介氏は、相撲の強さを感じて本作の執筆を初めましたが、結局のところ相撲ファイターが地下闘技場戦士に並ぶことはなく、バトルも特に大荒れなく終わります。
相変わらずテンポはよく、読みやすくて作品として面白いと思うのですが、結局、ストーリーとして何も進展しない感じがありました。
なお、序盤にオリバに勝利した宿禰ですが、後で身体がボロボロの状態でリベンジマッチを仕掛けられ、オリバに逆襲されます。
そのあたり、マホメド・アライJrを彷彿させたのですが、手負いの状態だったのでオリバもなんだかなあという気持ちになってしまいました。

また、刃牙道からですが、絵柄が丸くなって迫力が乏しくなっています。
首が太くなり過ぎで耳の位置がおかしくなり、目がパッチリしすぎてドールのよう、そんなキャラクターのバトルに凄惨さも感じづらくなっているのが悲しい感じです。
刃牙道はそれでも結構楽しめたのですが、相撲編は、そもそも野見宿禰の魅力が少なく、強者感もあまりないので、過去作に比較すると微妙な感じがしました。
一点、地下最大トーナメントに出場した金竜山が再登場したのは良かったですね。
それまでの刃牙の唯一の相撲戦士、忘れられていなかったのかと、ただ、なぜか老け込んでいますが。

次回作も連載中ですが、序盤でまさかの鎬昂昇vs花田純一が始まりワクワクが止まらない。正直、こういうのが見たかった。
バキ道は微妙でしたが、次回作は期待できそうと思ってます。

バキ道

レビュー(185)件

完結・全17巻

3.0

38巻まで読みました

読んだはず

範馬刃牙

レビュー(547)件

完結・全38巻

3.9

1巻まで読みました

プロレス観たくなった

グラップラー刃牙 外伝

レビュー(135)件

既刊1巻

すべて表示(3326)

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