作品数:6

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プロフィール

文月 晃(ふみづき こう、3月8日 - )は、日本の漫画家。福岡県出身。1995年に「好きとは言わない」でデビュー。成年向け漫画で活躍していたが、一般向けに移行。代表作と言える「藍より青し」は初めての青年誌作品で、1998年から『ヤングアニマル』で連載され、2002年にはアニメ化もされた。

文月晃の作品

一覧
『藍より青し』の書影

藍より青し

3.34

1401

発刊: ~

完結・全18巻

大学生・花菱薫のもとに現れた美少女・桜庭葵は、何と自分の許婚だった。薫は葵の申し出に戸惑うが、葵の要求をすぐには受け入れられない事情があった──。

財閥の次期当主として祖父より虐待に近い厳しい教育を受けて育ったが、母の形見を焼かれ家を飛び出し、現在、平凡な大学生として日々を送っている「花菱薫」。 ある日、彼の元に1人の女性が訪ねてくる。 彼女は、幼少の砌に婚約者として紹介されていた大手デパートの跡取り娘「桜庭葵」だった。 もう家には戻らない決心をしていた薫と、親同士の約束とはいえ心は既に薫に決めていた葵の恋愛ドラマ。 背骨となるのはお家騒動、跡取り問題ですが、様々な女の子が薫の元に集まって、右から左から薫を取り合うハーレムものの展開をします。 ただ、ストーリー的にも最終的にくっつくのは序盤から葵だということは決定づけられているので、一方通行な想いを寄せるサブヒロイン達にはちょっと可哀想な感じがします。 これがギャルゲーならサブヒロインエンドもあったのでしょうけど。 飛び出した実家との関係、葵との関係の精算がメインですが、全体的にその本筋の話の割合は大きくなく、内容のほとんどは薫ハーレム軍団が旅行に行ったり買い物に行ったりして、無駄にイチャイチャする場面です。 ストーリーを楽しむというよりかは、薫とハーレムメンバーの日常を読んでほっこりするような内容だと思います。 なお、本作が流行っていたのは2000年初め頃なので、今となっては絵も古い感じを受けますね。 当時は、おしとやかなのにグラマーな葵ちゃんを理想の妻の姿として投影する野郎がたくさんいました。 今読むと、久々にあった時は葵のことを忘れていた薫がいつの間にか葵一筋みたいになっていたり、ティナの騒動に比較すると薫の祖父の話が軽くて短すぎる感じがあったり色々気になるところがありますが、アニメは観ていたので、今読むと非常に懐かしさを感じました。 当時を懐古するためにであれば、読むのはありかと思います。

by うにたべたい (528)
『僕とルネと青嵐』の書影

僕とルネと青嵐

3.11

718

発刊: 2016.5.3 ~

完結・全3巻

美大生としてマイペースに過ごしていた創一は大学で憧れの画家・青嵐(せいらん)が描いた一枚の絵に出会う。創一はその絵を見て青嵐の元に研修に行くことを決めるが!?

『海の御先』の書影

海の御先

3.23

711

発刊: 2007.8.5 ~

完結・全15巻

東京から遠く離れた南海の孤島に一人で来た少年、後藤凪はそこで可憐な少女、鳴海雫に出会う。彼女はこの島に伝わる「龍神伝説」を彼に話したが、その伝説は二人の運命を大きく変えるものだった…。純愛漫画の傑作『藍より青し』の文月晃が贈る、南の島での新たな恋愛物語の始まりです。

『頂!』の書影

頂!

3.00

363

発刊: 2013.6.1 ~

既刊1巻

お嬢様学校の登山部を舞台に女の子4人が山の頂を目指す!!ちょい百合風味のJK“山ガール”ストーリー!!文月晃、待望の新作第1巻!

作品レビュー

一覧

3.0

18巻まで読みました

5.15.17.18ない

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

3.7

18巻まで読みました

財閥の次期当主として祖父より虐待に近い厳しい教育を受けて育ったが、母の形見を焼かれ家を飛び出し、現在、平凡な大学生として日々を送っている「花菱薫」。
ある日、彼の元に1人の女性が訪ねてくる。
彼女は、幼少の砌に婚約者として紹介されていた大手デパートの跡取り娘「桜庭葵」だった。
もう家には戻らない決心をしていた薫と、親同士の約束とはいえ心は既に薫に決めていた葵の恋愛ドラマ。

背骨となるのはお家騒動、跡取り問題ですが、様々な女の子が薫の元に集まって、右から左から薫を取り合うハーレムものの展開をします。
ただ、ストーリー的にも最終的にくっつくのは序盤から葵だということは決定づけられているので、一方通行な想いを寄せるサブヒロイン達にはちょっと可哀想な感じがします。
これがギャルゲーならサブヒロインエンドもあったのでしょうけど。

飛び出した実家との関係、葵との関係の精算がメインですが、全体的にその本筋の話の割合は大きくなく、内容のほとんどは薫ハーレム軍団が旅行に行ったり買い物に行ったりして、無駄にイチャイチャする場面です。
ストーリーを楽しむというよりかは、薫とハーレムメンバーの日常を読んでほっこりするような内容だと思います。

なお、本作が流行っていたのは2000年初め頃なので、今となっては絵も古い感じを受けますね。
当時は、おしとやかなのにグラマーな葵ちゃんを理想の妻の姿として投影する野郎がたくさんいました。
今読むと、久々にあった時は葵のことを忘れていた薫がいつの間にか葵一筋みたいになっていたり、ティナの騒動に比較すると薫の祖父の話が軽くて短すぎる感じがあったり色々気になるところがありますが、アニメは観ていたので、今読むと非常に懐かしさを感じました。
当時を懐古するためにであれば、読むのはありかと思います。

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

3.6

18巻まで読みました

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

3.6

18巻まで読みました

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

3.0

18巻まで読みました

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

3.5

3巻まで読みました

僕とルネと青嵐

レビュー(2)件

完結・全3巻

3.5

1巻まで読みました

海の御先

レビュー(4)件

完結・全15巻

4.7

18巻まで読みました

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

3.8

18巻まで読みました

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

3.5

藍より青し

レビュー(13)件

完結・全18巻

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