『ミッドナイトブルー:色の名称。「真夜中の青」と形容される、ほとんど黒に近い青のこと。濃紺よりも暗い紫みの青。中国明朝の磁器に用いられた釉薬から名前がついた「ミンブルー」に由来するという説もある。』 ――それは高3の夏「卒業しても2年ごとに集まって4人で火星観測をしよう」そう約束した2日後に、彼女は交通事故で死んでしまった。天文部の同級生だった僕たち3人は彼女との約束を守り、2年に1度集まっている。そこには、僕にしか見えていない彼女も来ているけれど―――…。(「ミッドナイトブルー」) 戻れない青春の日々を大事に慈しむ表題作他、ノスタルジー溢れる短編全7編を収録。新世代の叙情派ストーリーテラーが贈る傑作短編集。―― 人生の宝箱に入れたくなる物語たちをあなたへ ――
3.49
32
発刊: 2015.12.04 ~
完結・全2巻
新刊通知
a「私」の人生は奪われた―― 1年前、体と人格が入れ替わった男女。小田薪葉菜(おだまきはな、女子高生・17)と木根正吾(きねしょうご、自動車工・38)は、ある日突然、体と人格が入れ替わってしまった。別人の体のままで1年が過ぎ、偶然2人は再会する。少女の体になった男は容姿を磨き美しい読者モデルに、中年男の体になった少女は記憶喪失扱いで定職を失っていた。再会した“自分”はあまりにも違う“自分”になっていて――。 女子高生(17)と中年男(38)。女と男、人格逆転ドラマ。
大学の女子寮で同室のセンパイ&コウハイ。バンド活動に打ち込むセンパイは、いつも金欠ピーピー状態。これといって打ち込むもののないコウハイは、とりあえず「古本MAX」でバイト中。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議な時間…。ぐるぐる廻る青春のアレやコレやを描いた大学生日常ストーリー♪
高校生同士で結婚…!? 両親が他界し、ひとりぼっちになってしまった紗愛。そんな時、高校生ながら大家の西園寺幸一に突然「プロポーズ」される!! お試しで同居をするうち、2人でいる心地良さを知っていく…。まだ恋人未満の2人だけど、結婚を決意し!? キュンの連続。紗愛と大家さんの結婚生活!
くるみは小学5年生の時に初めて見に行った「くるみ割り人形」の舞台に衝撃を受け、穂坂バレエスクールに入団した中1の女の子。ある日くるみは、病気で降板した憧れのはづきさんの代役を任されることに!! バレエを始めて2年たらずのくるみは、はづきさんとのレベルの差に戸惑うが…。夢と友情バレリーナストーリー、第1巻。 【同時収録】バレリーナ物語 第1回
寡作ながら時代のはやりすたりに流されない漫画を描き続ける、高野文子の4冊目の短編集。モダンで柔軟な絵柄と、ユーモラスかつ静謐(せいひつ)な描写と、高度で緻密な演出。これらが絶妙なバランスで同居する彼女の漫画の中には、さまざまな驚きと発見が隠されている。 <p> たとえばロジェ・マルタン・デュ・ガール著『チボー家の人々』を題材にした表題作は、読書の醍醐味そのものを再発見させてくれる。主人公の女学生は、流れていく日々の生活の中で『チボー家の人々』をゆっくりと読破する。極端に言えばただそれだけの物語。しかし、だからこそ『黄色い本』には、本を読む習慣のある人間にとってたまらない感動が詰まっている。いい本に出合い、その世界の中に没入して読みふけり、ある種のせつなさと共に読み終える。この一連の流れの中で抱く読者の複雑な気持ちが、さりげないあの手この手によって見事に再現されてゆく様の、なんとみずみずしく美しいことか。 <p> ほかに収録されているのは、縁の不思議を絶妙に描く2つの短編と、オリジナルとは視点を切り替えて描かれた冬野さほの短編漫画のカバー。どの内容も、一度読んだだけではとても味わいきれないほど奥が深い。よく理解できない箇所があっても、描写を手がかりに想像を駆使しつつ読み込めば、見えてくるものがある。そして、ああ、そうだったのか!と一度感動したら、また何度もじっくり読み返したくなる好循環。まさに一生ものの1冊。(横山雅啓)
3.58
31
発刊: 2023.04.18 ~
既刊3巻
新刊通知
a東雲茜はちょっぴり金に汚いものの、どこにでもいる普通の女子高生。のはずが、愛人と蒸発した父親に預金を持ち逃げされたことをきっかけに、生活費を稼ぐため父親の跡を継ぎ、除霊師として活動することに! 父親直伝の怪しいテクで、今日も霊を祓いまくる! 当然 霊なんて見えない
3.05
31
発刊: 2022.03.25 ~
既刊2巻
新刊通知
aひとりの男が逝った。死因は圧死。より正確にいえば、倒れゆく自動販売機をかばおうとして自ら下敷きになったのだ。ありとあらゆる自動販売機を愛する"自販機マニア"だった男は、最も彼らしいかたちで息絶え、そして――1台の自動販売機として、異世界に生まれ変わった!!あったか~いコーンスープからつめた~いスポーツドリンクまでを提供できる自動販売機(人間の意識があるから気が利いてるしね)は、ダンジョン攻略の超お役立ちアイテム。怪力少女・ラッミスに背負われて、いざ冒険の旅に出発だ!!奇想天外ファンタジー冒険譚、ここに開幕!!!
宮島礼吏が自ら描く、『彼女、お借りします』公式スピンオフ! 主役は墨ちゃん! コミュ障彼女の日常奮闘コメディ。彼女の名前は桜沢墨、性格“人見知り”。ドーナツが食べたい、落とし物を届けたい、たったそれだけのことですら、彼女にとっては超難関! “コミュ障彼女”の“障害だらけ”日常奮闘スピンオフ、ドキドキの開幕! 水原や瑠夏、麻美といった『かのかり』ヒロインたちとの知られざるエピソードも盛りだくさん! 彼女の名前は桜沢墨、性格“人見知り”。ドーナツが食べたい、落とし物を届けたい、たったそれだけのことですら、彼女にとっては超難関!! “コミュ障彼女”の“障害だらけ”日常奮闘スピンオフ、ドキドキの開幕! 水原や瑠夏、麻美といった『かのかり』ヒロインたちとの知られざるエピソードも盛りだくさん!
高校の頃イジメにあって以来“引きこもり”中の蒼井。近所のコンビニが世界の最果て。その原因になった元同級生と再会し「自分の駄目さ」を自覚、自らの命を断とうとしたその瞬間…体が女子高生と入れ替わって…。
2巻既読。ここ最近の新刊の中では個人的にトップクラスに面白い! 入れ替わりモノ。 高校を中退してから引きこもっていた27歳無職の主人公と、酷いイジメに遭っている女子高生。 ほぼ同時刻?に自死を図り、ふたりは死ぬことなく、中身が入れ替わってしまいました。 新鮮だなと思ったのは、入れ替わった相手の異性の友人(つまり同性)と仲良くなる展開です。 耽美風で繊細な絵柄と、主人公ふたりとも陰鬱とした性格が絶妙にマッチしています。全体的にトーンは低め。ラブコメにならない展開、面白いです。 時折り挟まれるマロウブルーという花の鮮やかな色合いが良いアクセントになっています。 ヒキも続きが気になりますし、次巻が楽しみです。
by せふぁ (1265)迷宮でみつけたに飛び込み、異世界に転移したレカン。冒険者である彼は、異世界でも己の進むべき道に迷いはない。 強さを求め、迷宮に挑み、強敵を倒す??。なろう発、ハードファンタジー開幕!
どうにか生活できるほどの原稿料をもらいながら漫画家生活10年目を迎えた遠野成彦(32)。何本目かの連載作品がついに打ち切りになり、あとがない成彦に編集者が提案してきたのは、生まれ育った島の日常を描くことだった。こだわって描いてきたファンタジーとは真逆のジャンルに、成彦は反発しながらも挑戦することになるのだが…? 「ばらかもん」ヨシノサツキ待望の最新作!
女子大生マミには、誰にも言えない「秘密」があった。それは、「ロリータファッション」に憧れていること。背が高く、一見クールなマミは、家族からも友達からも「かっこいい女性」像を自然と求められ、そのイメージから外れることに臆病になっていた。だが、周りの目を気にせず奇抜すぎるファッションをし続けるバイト先の同僚・小澤くんに感化され、徐々に「本当の自分」を開放していく――。
3.81
31
発刊: 2019.01.31 ~
完結・全5巻
新刊通知
a男の子?女の子?『ぼく』らの青春にはナゾがいっぱい!! 女子の制服を着て学校に通う高校生、もぐもはある日、カフェのアルバイトに誘われる。可愛い制服を着て働ける仕事に、最初は喜ぶもぐもだったが、このカフェが『男の娘カフェ』であることを知って…。 ジャンル不問の全方位WEBコミックサイト『COMIC MeDu』で大人気連載中! キュートな絵柄でイラストレーターとしても活躍中の粉山カタが挑む、男の娘カフェで働く仲間たちの青春群像劇!!
樋山那智、ソフトボールに汗を流し、日焼けに憧れる平凡な中学生。彼女は同級生の宇津見君が抱える重大な秘密を知ってしまう。それは彼に「しっぽが生えている」ということ。「みんなと違う」ことに戸惑い傷つきながらも、ふたりが心を通わせあう、10年間の物語――。
ブタのような尻尾がオシリに生えた不思議な体の男の子と、そんな彼に恋した女の子の10年を巡るラブストーリー。 出だしでハッピーエンドが待ってることは分かるのですが、それを知っててもそこまでの過程にドキドキしてしまう。 尻尾ということで、ちょっとファンタジー味のある設定に見えますが、特別な体を持って生まれたことでまわりから偏見の目で見られたり差別される、という実際の世の中においても形は違えど存在する、同質の苦しみや悩みを題材にしています。 たしかに重ための内容ではありますが、絶妙なコメディタッチと佐原ミズ先生の流石の美しい絵柄に手を引かれ、読み味は苦しいものではありません。 思春期から大人への階段を上っていく登場人物たちの繊細な心の揺れ動きを感じれる良作です。
by tomoki (80)