石黒正数さんの作品の書影

石黒正数

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作品数:11

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プロフィール

石黒 正数(いしぐろ まさかず、 1977年9月8日 - )は、日本の男性漫画家。福井県福井市出身。福井高等学校デザイン科、大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。既婚。

石黒正数の作品

一覧
『天国大魔境』の書影
1巻無料

天国大魔境

3.86

19308

発刊: 2018.6.1 ~

既刊6巻

美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たち。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。一方、外では、マルとおねえちゃんがサバイバル生活をしながら、天国を求めて、魔境となった世界を旅している。未来の日本を「あね散歩」。二つの世界を縦横無尽に行き来する、超才・石黒正数最新作、極大スケールでスタート!!

『それでも町は廻っている』の書影

それでも町は廻っている

4.26

13467

発刊: 2006.0.5 ~

完結・全16巻

人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫! 女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!

『外天楼』の書影

外天楼

3.89

6988

発刊: 2011.9.5 ~

完結・全1巻

『それでも町は廻っている』の石黒正数が描く、奇妙に捻れて不思議な世界――。小説誌「メフィスト」で連載されていた、石黒ワールドの傑作が満を持してコミックス化! 「極上の異世界ミステリですよ! いかがですか、アニプレックスさん!!」 『魔法少女まどか☆まぎか』『化物語』『さよなら絶望先生』の新房昭之監督、大絶賛!! 外天楼と呼ばれる建物にまつわるヘンな人々。エロ本を探す少年がいて、宇宙刑事がいて、ロボットがいて、殺人事件が起こって……? 謎を秘めた姉弟を追い、刑事・桜庭冴子は自分勝手な捜査を開始する。“迷”推理が解き明かすのは、外天楼に隠された驚愕の真実……!? 奇妙にねじれて、愉快に切ない――石黒正数が描く不思議系ミステリ!!

『ネムルバカ』の書影

ネムルバカ

3.70

5770

発刊: 2008.2.3 ~

既刊1巻

大学の女子寮で同室のセンパイ&コウハイ。バンド活動に打ち込むセンパイは、いつも金欠ピーピー状態。これといって打ち込むもののないコウハイは、とりあえず「古本MAX」でバイト中。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議な時間…。ぐるぐる廻る青春のアレやコレやを描いた大学生日常ストーリー♪

『探偵綺譚』の書影

探偵綺譚

3.46

2227

発刊: 2007.11.4 ~

既刊1巻

表題作『探偵綺譚』は、ヒット作『それでも町は廻っている』の人気キャラクター「嵐山歩鳥&紺双葉」の先輩後輩コンビが登場する、『それ町』プロトタイプと言える作品。この先輩後輩コンビの系譜は「COMICリュウ」連載中『ネムルバカ』の主人公コンビへと繋がる。全10作品収録。

『ポジティブ先生 石黒正数短編集 2』の書影

ポジティブ先生 石黒正数短編集 2

3.41

2097

発刊: 2010.10.6 ~

既刊1巻

今話題の石黒正数、徳間書店から2冊目の短篇集。「少年ガンガン」に掲載された表題作を始め、『それ町』の主人公・嵐山歩鳥が初登場した記念すべき作品『夜は赤い目の世界』、悪の秘密結社を石黒流に描いた『デーモンナイツ』、正義のヒーロー勢ぞろいの『ジャスティスジャスト』などなど…計7~8作品を収録。口絵カラーも充実で、描き下ろしカラーもアリ。巻末に石黒本人による作品解説付き。石黒ファンなら絶対に見逃せない充実の内容でお届けします!!!

『響子と父さん』の書影

響子と父さん

3.48

2086

発刊: 2010.2.6 ~

既刊1巻

イラストレーターの響子と、だらしなく風変わりでちょっと困った父親。そして行方不明の妹と旅行好きの母親…父親の自由な発想に振り回される娘の物語。(じつは、この家族は『ネムルバカ』主人公の父と姉でもある)。

『Present for me』の書影

Present for me

3.53

1786

発刊: 2007.7.5 ~

既刊1巻

「それでも町は廻っている」で大ブレイクした石黒正数の短編7点収録。石黒作品に流れる熱き血潮と冷静の閃きがここに存在する!収録作品「ススメサイキック少年団」「Presentforme」「なげなわマン」「カウントダウン」「バーバラ」「泰造のヘルメット」(未発表作品)「ヒーロー」(デビュー作品)

『外天楼』の書影

外天楼

3.45

929

発刊: 2015.3.3 ~

既刊1巻

外天楼と呼ばれる建物にまつわるヘンな人々。エロ本を探す少年がいて、宇宙刑事がいて、ロボットがいて、殺人事件が起こって……?謎を秘めた姉弟を追い、刑事・桜場冴子は自分勝手な捜査を開始する。“迷”推理が解き明かすのは、外天楼に隠された驚愕の真実……!?奇妙にねじれて、愉快に切ない――石黒正数が描く不思議系ミステリ!!

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作品レビュー

一覧

4.4

1巻まで読みました

素敵

ネムルバカ

レビュー(81)件

既刊1巻

4.8

16巻まで読みました

東京の下町を舞台に、そこで生まれ育った女子高生「嵐山歩鳥」を中心とした日常系マンガ。
数話にまたがるストーリーもありますが基本的に一話完結形式で、歩鳥の周囲で起きる何気ない日々が描かれるものとなります。

本作の面白さは文章で伝えるのがすごく難しいです。
"何気ない日常"を描いているのですが、その日常の範囲が多岐に渡っていて、町内会で起きる小さな事件や、友人や弟の恋愛劇、実は幽霊や未知の生き物が関わっていたというファンタジー展開もあります。
ただ、それらの出来事により全体のストーリーに影響を与えることはほぼないです。
作中で流れる時間は歩鳥の高校生活3年間のみで、色々な出来事は起きますが、それによって現実的にありえない方向に舵が切られることはないです。
例えば、序盤に歩鳥のアルバイトをしている喫茶店のオーナーの死別した夫の幽霊が出てくる話がありますが、その幽霊は作中登場キャラクターに気づかれることはなく、歩鳥の日常に関わることはないといった感じです。
非日常だけど、あくまでも日常の中で生活している歩鳥と仲間たちの日々が綴られます。

ただ、普通に読んでいると、数話で読者は違和感を感じます。
わかりやすいところで、6巻で歩鳥の髪型がベリーショートになってしまうのですが、次の話では髪型がもとに戻ります。そして、数話後でまた同じ髪型になっています。
話が時系列ではなくシャッフルされていて、それでよくよく読んでみると、どこか話がつながっていることに気づくわけです。
例えば、歩鳥の友人でひとつ上の「紺先輩」は11話で登場するのですが、よく見ると3話のモブに紺先輩がいて、11話で歩鳥を以前目撃したことを告げています。
また、気づいたらぎょっとするのですが、時系列的には後で出てくる幽霊が、よく見ると別のストーリーの一コマにいたりします。
文化祭の劇の話やバンドを組む話、放火魔の話など、各所にパズルのように分解されたストーリーのピースが散りばめられていて、10年以上の長期連載の中どうやったらこんなプロットができるのか驚く作りになっています。
初期に描かれたストーリーが実は時系列的には後半の話で、最終回につながっていたことが後でわかるような話もあり、読み終えた後で時系列順に読み返してみるのも楽しい作品だと思います。

ラストは"それ町"らしい終わり方でした。
気づいていたのかと、そういえばそういう伏線は何度もあったなーと思いました。
後で、『どこでどうやって』と考察する余地も与えられているあたり、読者を探偵に変えさせてくれる終わり方だと思いました。
よくある日常系と思いきや、かなり深い作品です。

それでも町は廻っている

レビュー(177)件

完結・全16巻

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