久住昌之と土山しげるが初タッグで描く、孤独な「食」との戦い。ひとり飯の世界を綴ったエッセイ『野武士のグルメ』が遂にコミック化。決して豪華な料理じゃないけれど、胃袋をジワジワ刺激する「食」が満載。オリジナル描き下ろし編を含む、全9話を収録。 定年を迎えたばかりの香住武(60歳)は、第二の人生を静かに歩きはじめた。ある日の昼下がり、散歩の途中で小腹が空いた香住は、ソースの焦げた匂いに誘われて一件の食堂へ。夏の名残、少し歩くと汗ばむ九月。壁のメニューに「ビール」をみつけ、迷いながらも注文。35年のサラリーマン生活では平日の昼間にビールなんて考えられなかった。罪悪感、優越感、高揚感が頭を渦巻く。だが、その瞬間に一杯の旨さ、ひとり飯の快感に出会ってまう。それをきっかけに香住の「ひとり飯」との戦いが始まるのだが、そのハードルは意外に高く、彼を思い悩ませてばかり……。だが、食べたいものが脳裏に浮かぶと、もう食べずにはいられないのだ!!
荒れ果てた世界に目覚めた葉隠覚悟。己の信じる正義を求め、荒野を駆ける!!あの名作「覚悟のススメ」復活!
原哲夫作品史上最強の敵現る!「恐竜」と「人間」の融合体【ダイナビーイング】に支配された地球。AD24XX年、人類は「エサ」に成り下がってしまっていた。惑星ティノスに飛来した少年・エメロの願いに応えるため「機械×人間」であるブルーとクロスバトラーズたちが地球に向かう!
19世紀ヴィクトリア女王治世下の大英帝国。舞台は帝都ロンドンの片隅に店を構える、墓場のような“ブレイロック骨董店”。店内には陰気な若店主“ブレイロック”と、何も知らない無邪気な少女“リラ”がいる。花を届けに毎日店を訪れる花売り娘の“ナンシー”は、ある日、店の奥に秘匿された【人類最初の魔女】“リリス”の謎に触れてしまう…! 構想2年、満を持して世に問うゴシックファンタジー超大作!!
3.10
4
発刊: 2014.07.11 ~
完結・全9巻
新刊通知
aアキラ、くるみ、梅澤。3人の高校生活は平凡ながらも幸せにすぎていくはずだったが、 突如一部の生徒が人を喰う化物“ゾンビ”に変化し、まわりの生徒を襲い始めた!! 混乱の中、くるみと梅澤もに噛まれてゾンビになってしまう。 追い詰められるアキラ。喰われる!と思った瞬間、ゾンビ達は人間としての意識を取り戻した…! ゾンビと人間、理性と感情との狭間で揺れ動く新たな切り口で送るゾンビホラー、開幕!
ぼくは魔女と団地で×××した。 団地で暮らす鍵屋の息子・はる太の特技はピッキング。不在の父親にかわり、鍵屋の仕事をしに行った団地の一室で魔女と出会う。団地に巣食う異形の怪異・断末間(だんまつま)の退治に無理矢理はる太を巻き込んでいく魔女(なぜかメイド服)。そのスカートの下に隠された秘密の鍵穴をはる太が開ける時、魔女の真の力は解放される。魔女専用の鍵屋(パートナー)として見初められた少年・はる太と傍若無人なムチムチおねーさんの魔女、ふたりが繰り広げる団地系オネショタエロコメディ。
愛しい14編の“Tesoro=たからもの”。 親子、仲間、夫婦、ふとした瞬間に見えるそれぞれの絆―― オノ・ナツメがデビュー前の1998年から2008年までに 描きためた短編が、1冊にまとまって刊行! イラスト多数&描き下ろしカラー漫画も収録、待望の初期短編集!
オノ・ナツメの初期短編集。14作ほどの作品が収録されています。 収録作は一作あたり10ページにも満たない作品が多いです。 IKKI掲載時の短編に加えて氏の同人活動時代の作品が加わっています。 また、後ろ数ページはイラストギャラリーになっています。 オノ・ナツメの独特な絵は、後ろ暗さや哀愁を感じさせます。多くのキャラクターで姿勢が悪く、目に活力がありません。 そういうタッチなのでキャラクターが「嬉しい」や「楽しい」という感情を見せたときは逆に映えます。 重暗い雰囲気の中で「喜び」の感情が描かれたとき、大したことでもないのに心が自然と温まるような気がします。 線が少ない漫画というよりもイラストタッチの絵が組み合わさったような作品になっていて読みづらさを感じるので、個人的には氏の作品は若干苦手です。 ストーリーに伏線などの小細工が無く、醸し出す雰囲気を楽しむ作家だと思います。 初期短編集である本作収録の作品は特にその傾向が顕著で、一作一作は非常に短いのですが、読むにはコーヒーや紅茶に茶菓子まで準備する必要があると思います。 絵については好き嫌いが分かれると思います。 また、本作はプロになる以前の作品も収録されていて、特に癖の強い、有り体に言うとあまり上手ではない作品もあるため、初期作品の短編集であることを念頭に置いて読んだ方が良いと思います。 どの作品も絵の雰囲気は外れていないので、そもそもオノ・ナツメ作品が好きな方にはおすすめします。 丁重もお洒落で、本棚に差して置きたくなる一冊だと思います。
by うにたべたい (525)箱根駅伝出場の高橋しんの描く駅伝と青春! 東京から箱根の町に転校してきた「かなた」は、走る事が好きな女の子。そんなかなたが気になる「はると」は、走るのなんか何が面白いのかわからないという男の子。二人を中心に、少年少女は駅伝大会へと挑戦することに…! 青春を駆け抜ける、駅伝グラフィティー。
「デビルマン」最終章、堂々開幕!! 2025年。 ロボット学者の不動勇希は、ロボット開発会社と経営協力をするため渡米していたが、意に反して軍事企業ル・ファール社へ・・・・・・案内された地下の研究施設で“悪魔の壁画”と“悪魔の鎧”を目の当たりする!! 2万年前の南極の氷層から発見された超古代の壁画。いかなる手段でも分析不能の異次元物質からなる鎧。不動は歴史を覆す超科学に驚愕する!! 何かに導かれるまま、“未知”の研究を進めていく不動。 次々と衝撃の事実が明かとなる中、事件が起こる…!! 「デビルマン」から40年―――― 伝説が今、壮絶に始まる。
3.26
4
発刊: 2015.02.27 ~
完結・全13巻
新刊通知
a痛快! 世界最高峰のバカゴルフコミック! 運動能力は抜群だが、頭の中身がやや残念なため、勝てないプロゴルファー藤本草太は、仲間たちと組んでアメリカで1勝を上げた後、ケンカ別れ、日本に戻る。その後国内でも一向に予選通過できず腐っていた。 一方千葉県のゴルフ場で、働きながら女子プロを目指す張場美波里は、プロライセンスへの狭き門の手前で内に秘めたイケイケ気質を抑えかね悶えていた。 そんな時、草太のバイト先・モンキーローンが倒産危機に陥った! その渦中で、運命の偶然により草太と美波里は出逢ってしまった。さてさてどんな化学反応が生まれるか……?