大学非常勤講師の瓦屋千蔭(26)は、この日、突如、頭上から落ちてきた看板の下敷きになり潰れなければならない。そんな血まみれの彼女を己の唾液のみで治癒したのは、地上と地獄を行き来する呪術師・クレイシハラ。彼との出会いを機に、千蔭は地獄の世界へと誘われる―…。“呪い”という縁に導かれた、歪な愛の物語。
「アンタは自分が天国へ行く程の穢れのない善人だと思うか?」 壮絶なイジメに耐えかね自殺した高校生・七瀬 誠は、現世と地獄の狭間、「煉獄」で自殺の業(カルマ)を負うことになる! 死んでなお、人の世の苦しみからは逃れられない‥‥。
3.31
19
発刊: 2011.08.09 ~
完結・全1巻
新刊通知
a毛が生えないことに悩む中学1年生の太田年彦(おおた・としひこ)は、同じ水泳部の毛深い女子、後藤綾子(ごとう・あやこ)がちょっとうらやましい。ある日、放課後のプールで後藤に呼び止められた太田は、後藤にとんでもないお願いをされてしまった! 「太田くん……あたしの毛を剃ってくれない……?」 電子版だけの「特別番外編」収録!
酒飲みの父、貧しい家。不幸を仕方ないとあきらめ過ごす高校生の敦子は、ある日、自分とは正反対の世界に住む大金持ちの男子高校生・至・遼・信也と出会ったことで運命が反転。敦子が自分に瓜二つなことに気づいた、乃木グループの跡取り息子・至によって、至の身代わりに仕立てられてしまう。疾走した至の代わりに「王子」となった敦子が、「宮殿」の中で得たもの、そして失ったものとは……? 人気急上昇の作家・山中ヒコが描く、切なくも美しい純愛ストーリー!
ボーイズラブ方面で活躍されている 山中ヒコ先生の初の少女漫画 タイトルから灰かぶり姫よろしく シンデレラストーリーなのかと 思ったら…敢えて言うなら リボンの騎士? 借金苦の父親に 風俗に 沈められそうになった JK・敦子が選んだバイトは 3ヶ月やり通せたら100万円 失踪した王子様の影武者。 その王子とは 乃木グループの御曹司・至。 彼には誰にも言えない女装の趣味があり 趣味の世界で生きるため 厳しい灰色の日々を送る家から飛び出したのでした。 他の主なメンツは 敦子が、シンデレラよろしく靴が キーアイテムになって惚れる信也 敦子を至の影武者へと仕立てあげる 教育係の遼(りょう)。 この物語は人を好きにることが 不幸だと決めつける敦子。 そして3人の王子たちが 乃木家のゴタゴタ、 複雑な人間関係の荒波に揉まれながら それぞれの 己のキラキラした 「好き」「しあわせ」と向き合うお話。 敦子は至になりきるために、 長かった髪をばっさり切り、 慣れない社交界のルールを叩き込まれ 至の知り合い全員を記憶したり 声を低くするためにタバコを吸ってみたり、 筋トレをしたり・・・ 貧乏な自分からは眩しく見えていたのに、 その実、灰色な日々に 立ち向かいます。 3ヶ月やり過ごせばいいだけなのに どうしてここまでするんだろうか… ここまで出来るんだろうか その理由が巻数を追うごとに 変化していくのがいいんですよ そして恋愛方面ですけれどね 始めにご紹介した通り、BL界の先生な上に 恰好から男女逆転してるわけでして… それはもう普通の少女漫画のようにはいかない… いや、実はものすんごく複雑に見えるけど 紐解くと王道でまっすぐな少女漫画。 その辺りのドキドキも楽しんで頂ければと思います。 自分のお気に入りキャラはこの手の豪邸モノに付き物。 至のお爺さん執事の渋沢さんですね。 この渋沢さん筆頭に至周りの人が至をどれだけ好きなんだってところにね グッとくるんですよ ※こちらのレビューはYoutubeにアップしている音読レビューを 文字起こし、修正したものです https://youtu.be/dzoH0u6B4Kc
by 相田コメゾウ (267)3.29
19
発刊: 2011.10.28 ~
完結・全4巻
新刊通知
a新装版にて待望の大復活!!! 鳳臨グループ会長・平田隆鳳刺殺の容疑で、100名を超す警察の包囲網に追い詰められた中学生・工藤 涯。「オレは殺ってない、はめられたんだ」と、無罪を主張する涯だが、対峙する鬼警部・安部は聞く耳を持たない。なおも抵抗を続ける涯に危機を感じた安部は、必死に投降を促すが‥‥。突破か? それとも投降か!? 一触即発の瞬間、己の正しさ、そして力を知らしめるために、涯が下した決断とは!?
終末もの、あるいは世界系と呼ばれるジャンルに位置する作品です。 可愛らしいロリ系のキャラがヒロインで、直接的な性的表現も多々あるのですが、ストーリーは硬派でよく練られたSF作品となっています。 今から遠い未来。間もなく人の世が終わろうとするころの時代の話。 大きな交通事故に会ったが、何者かによって体の半分以上に「他者」を移植し生き延びることができた。しかし、その後遺症でもがき苦しみ、毎晩の悪夢に苦しむこととなったヨシズミ・イクルは、一人きりで死にゆく寂しさに耐えきれなくなり、市役所に「愛人(アイレン)」を申請する。 愛人(アイレン)とはイクルのような末期的な患者の精神的な助けになるために与えられる人工の人間で、アンドロイドなどと異なり、医学的見地からも普通の人間と変わりがないが、およそ10ヶ月ほどで死ぬ運命が刷り込まれている物である。 イクルは愛人(アイレン)のあいを手に入れるが、通常の愛人(アイレン)とは様子の異なるあいにやがて心頭し、つかの間の幸せの日々を過ごす。 イクルとあいのラブラブな日々の裏側では、世界はHITOと名乗る集団による兵器の掌握や、呪いと呼ばれる生物兵器による世界的なテロの勃発などにより破滅の方向へ粛々と動いている。イクルとあいは忍び寄る死神の靴音に怯えながらもこの世に生きた意味を探す。 謎が謎のまま明かされない部分もあるのですが、愛し合った二人の片割れが死んで残された者の悲しさ、どうしようもない絶望の中、見つけた一握りの奇跡に感動する作品です。 できるだけネタバレしたくないので、どうしても抽象的なレビューになってしまいますが、おすすめの作品です。
by うにたべたい (585)3.84
19
発刊: 1995.08.01 ~
通常版・他2作品
新刊通知
a冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
オバケと人間が一緒に暮らすこうもり岬で、オバケだけがかかる“オバケ風邪”が流行。その薬を手に入れるため、吸血鬼のパイフー、オバケのホセとアーポン、人間の丸山さんの4人が旅に出た!!